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  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「佐賀県」の記事

2015年11月 8日 (日)

千栗八幡宮

平成26年7月7日。

九州一の大河、筑後川。その下流は、福岡県と佐賀県の県境となっている。福岡県久留米市の対岸は佐賀県みやき町という具合だ。

千の栗と書いて”ちりく”と読む。千栗八幡宮はそんなみやき町に鎮座している。

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駐車場に車を止めて、参拝することにした。

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なかなかきつそうな石段だ。

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最近、運動不足のせいか息が切れる。もうすぐ頂上だ。

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到着

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千栗八幡宮は、肥前国一宮、旧国幣小社の神社である。

何でも、昔、この地の郡司が、千根(ちこん)の栗の生えた地に祀るよう、八幡さんの神託を受けたそうだ。

?千根って何?千の根という意味でいいのかしら?(゚ー゚)

また、ちりくと読む理由としては、千の逆さまに植わった栗の実から、栗の木が一夜にして生い茂ったため、くりを逆さまにしてりくと読むようになったという言い伝えも・・・

なんか後付感が・・・

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お粥堂?

お粥試の参拝者に見せるところだそうだ。

2月26日にお粥を炊き、神殿に納める。3月15日に取り出して、表面に生えたカビのハエ具合で今年の豊凶などを占うそうだ。

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この上にお粥を乗せるのかしら?

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境内にはいくつか摂社末社が点在している。

さて、ここの神社、肥前国一宮といい意外にも、ある理由でそこそこ有名だ。

それは・・・

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石段の袂にこんな石碑がある・・・

そう、この石段はかつてのオリンピック金メダリスト古賀稔彦氏が少年時代にトレーニングしていたところなのである。

偉大な柔道家古賀稔彦。私が子供の頃にリアルタイムで見ていた選手だ。なんだか感慨深いものがある。

俺もここでトレーニングしようか!?と思ったが、暑いのでやめた

2012年7月 5日 (木)

九州温泉修行ⅩⅠ(古湯温泉、熊ノ川温泉)

平成24年7月1日。今回の修行地は佐賀県である。

まずは、佐賀県の密かな名湯、古湯温泉である。この温泉の発見者は、何と!あの除福という設定である。その古湯温泉の鶴霊泉(No.36)という旅館にやってきた。

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中に入ると、ちょうど宴会中だったようで、小料理を運ぶ人が忙しそうにしていた。旅館のおっちゃんが来たので、お風呂に入りたいというと、快く了解してくれた。

おっちゃん曰く、88湯めぐりでやってきた人は久しぶりだそうだ。この温泉街の道はほそ~い。しかも奥まったところに旅館があるため、近くまできて諦めて帰るのではあるまいか?

鶴霊泉という名は、除福によって発見された温泉だが、永らく忘れ去られていたのを、鶴が傷を癒していたのを見て再発見したという伝説に由来する。ん?高知にもそんな感じの温泉なかったっけ?

風呂は、階段で下に降りたところにある。

風呂は2種類あって、奥が砂湯で、手前がタイル張りの風呂である。砂湯とは何か?この温泉は岩盤から温泉が染み出している。その岩盤を保護するために、湯船の下に砂が敷き詰められているのだ。早速入ってみよう。。。

ぬるい・・・

相当ぬるい!

いくらたっても温もらない。

と、思ったらさっきのタイル張りのほうが温かい風呂だった。これらを交互に入ることで、効能があるとかないとか・・・

そういえば、説明では砂から温泉が噴出しているということだったが、どう見ても涌いているとこがなかった。周囲をじっくり見て廻ると、配管が伸びており、その先端のほうに小さい穴があった。う~ん、ここから水の流れを感じるぞ・・・?

泉質はアルカリ性単純泉でやさしいお湯だ。ずっと、一人で堪能できたのでよかった。ただ、密かに聞こえるカラオケの声がいまいちだった。

風呂上りに、裏庭らしきところを散策した。

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あれれ?この鯉の池、めっさ水がきれいぞ!?湧き水かな?

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この石碑は・・・

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斉藤茂吉の歌碑である。茂吉さんはこの旅館はしばらくこの旅館で湯治をしていたそうだ。

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その先は川原だった。

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こうして、古湯温泉を堪能した。

続いて、古湯温泉から近い、熊ノ川温泉にやってきた。

こちらの発見者はスーパースター弘法大師様だ。

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今日は、熊ノ川浴場(No.37)という入浴施設にやってきた。

中は3つの湯船がある。ちなみにここの源泉も相当ぬるい。一番低いところは、ちょっとした温水プール並だ。一番小さな湯船が比較的温かい。

この温泉は若干放射能を含むそうだ。ぬるいため、長時間入ることができるが、おじんに囲まれるため、まったくくつろげなかった。雰囲気はまるっきり銭湯である。

こうして、今回の温泉修行を終えた。

2012年5月 1日 (火)

九州温泉修行Ⅷ(武雄温泉、嬉野温泉)

平成24年4月30日。今回の修行場は、佐賀を代表する温泉、武雄温泉と嬉野温泉だ。

まずは武雄温泉である。

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こちらの楼門と

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こちらの新館は辰野金吾の設計で国の重要文化財に指定されている。

ちなみに新館の中は

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武雄温泉の歴史を解説する展示コーナーと

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かつて使われていた浴場が残されている。

さて、それは置いておいて、いくつか共同浴場があるうちの元湯(No.25)に入る。

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ここに入るのは3回目だ。ブログでも紹介している。こちら

そして、ここは我らがぎーさんも入浴したことがある、思い出の温泉だ。

確か前は300円だったはずだが、400円に値上がりしていた。きっと原油高なんだろう。

浴場に入ってみると、違和感がある。

ひょっとして改装した?

いい意味で古めかしさがでていて、雰囲気があったのに、新しくなってテンションが下がった。お湯は相変わらず、熱めとぬるめがある。熱めはそれ相応の覚悟がないと入れない。今回は、この後も温泉に入るので、熱めにははいらず、ずっとぬるめでくつろいだ。

お湯は凄く柔らかい、大人しい感じだ。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

伊万里で磁器を堪能した後、嬉野温泉にやってきた。

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まずは、シーボルトの湯(No.26)である。

ところで、嬉野温泉は駐車場が分かりづらい。このシーボルトの湯の前に市営駐車場があるが、分かりづらくて、車で右往左往してしまった。

シーボルトの湯の前身は、古湯温泉という共同浴場である。江戸時代から歴史があるが、1922年の火事で焼失した。その後、西洋風の建物で復活し、1996年まで親しまれてきたそうだ。最近、再建され、シーボルトの湯として復活を果たした。

浴場に入る。

・・・何か臭いなあ。。。

温泉成分の臭いなのかしら?最後までよく分からなかった。

嬉野温泉は重曹が含まれ、ちょっと塩っ気がある、温泉である。あまり癖はないので、入っていて、異様に疲れるということはない。

ただ、何となく人が多くて落ち着かなかった。

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最後は、同じく嬉野温泉の嬉泉館(No.27)という旅館である。

ロビーは2階で、風呂は1階である。ロビーの奥へ廊下を進むと、旅館の人の自宅につながる。自宅には当然入らず、手前の階段を下りると浴場に進むのだ。

浴場は岩で趣向を凝らしている。そして、何故か狸の置物が・・・

泉質はかなり良い。若干ぬるぬる感があり、お肌がべっぴんになった気がする。お湯もぬるめで長く入るには非常に具合が良い。

こうして、今回の修行を終えた。

2010年10月15日 (金)

呼子探訪(その4:波戸岬)

名護屋城跡からほど近い、波戸岬にやってきた。駐車場に車を停めると、そこからは徒歩である。海中展望台もあるが、今回はスルーして灯台を見に行く。

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灯台の前に鳥居がある。神社でもあるのか?

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左手の高台に灯台がある。

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右手に鳥居がある。まずは、こちらを見てみることにする。

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しばらく行くと、海岸に石があった。これがご神体?

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さ、灯台まで行こう。

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灯台から玄界灘を望む。

さあって、帰路につくか・・・

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途中、唐津バーガーのお店があったので、よってみた。

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美味し!

この後、唐津焼を見に行った。唐津焼はかつて茶人に非常に好まれた焼き物である。私も好きな焼き物であるが、JINも数寄とのこと。

私が茶化して、

「茶人みたいやなあ

JIN

「俺、茶人やもん

私「・・・」

このJINという男、おばあちゃんがお茶の先生とかで、多少のお茶の指導を受けているのだ。そういえば、昔、JIN家で抹茶をいただいたことがある。それにしても、自分で茶人を名乗るとは・・・

茶JINの誕生だった!

唐津焼の展示場では、期待を裏切らず、抹茶椀を探していた。ちょいと手が出なかったようだが。。。

唐津焼を物色した後、福岡に戻り、JINの西新に美味い店があるという情報をもとに、晩飯を食った。まあまあ美味かった。それにしても何で、大学時代に北九州にいたとはいえ、ずっと神戸にいるはずの人間が福岡在住の私より、福岡のタウン情報に精通しているのだろうか・・・?

2010年10月14日 (木)

呼子探訪(その3:名護屋城跡)

呼子から移動し、鎮西町にある名護屋城跡にやってきた。

駐車場を降りると、しばらくダラダラ坂を上る。

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途中、井戸跡があった。

しばらくいくと、入り口が見えてきた。

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なかなかスケールが大きそうだ。

名護屋城はもちろん、愛知にある、名古屋城ではない。この城は、朝鮮出兵に際し、豊臣秀吉が建てさせた前線基地である。普請奉行には城造りの名人、加藤清正等がなっている。百パー戦用の城にもかかわらず、金箔を貼った瓦が発見されているらしく、秀吉らしいといえる。つまり、戦国マニア必見の城跡である。

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早速散策開始である。

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立派な石垣だ。

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見晴らしの良い場所に出た。

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この地図によると、誰それの陣がどこにあったと書いてある。JINと二人、テンション上がりまくりである。徳川家康やら本多忠勝やら真田昌幸やら、そうそうたるメンバーである。

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しばらく歩くと、すっかり林である。

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三の丸の井戸跡らしい。

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この林、どうやら三の丸跡らしい。完全に風化している。さて、この名護屋城であるが、朝鮮出兵後、その役目を終えたため、徐々に解体されていった。最終的には、島原の乱以降、幕府によって完全に破壊される。乱の拠点になることを恐れたほか、外交上の問題もあったようだ。明や朝鮮に攻めませんよというアピールのためである。

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こういうふうにところどころ、全盛期の面影を残す石垣がある。

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いよいよ本丸である。

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ここに天守閣があったようだ。

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例によって、地図と風景を見比べ、武将たちの陣を思い浮かべる。

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おお、呼子大橋が見える。それにしても相当たるメンバーが出兵している。島津義弘とか上杉景勝とか、個人的には古田織部陣跡がテンションあがった。

しかしながら、かなりスケールのでかい城である。しかも、装飾には手を抜かなかったようなので、全盛期のものが現存していれば、どんなけすごい城だったのだろう。当然、世界遺産になっていただろうと思う。惜しい!私にとって、タイムマシーンがあったら見てみたい城は、1位安土城、2位石山御坊、3位大阪城(秀吉ヴァージョン)であるが、名護屋城は、今回の視察で四位が決定した。

2010年10月12日 (火)

呼子探訪(その2:七つ釜)

呼子港から遊覧船が出ており、七つ釜クルーズが楽しめる。割引券をゲットしたこともあり、ちょいと乗ってみようということになった。

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このイカ丸で出港だ。

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やがて呼子大橋が見えてきた。加部島と呼子を結ぶ橋である。

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なかなかけったいな島だ。八ちゃん堂のたこ焼きみたいだ。

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まだ七つ釜ではない。それにしても見事な地層だ。

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いよいよ七つ釜である。

七つ釜であるが、海に面して七つの洞穴が開いている景勝地である。実際には七つ以上洞穴があるらしいが・・・

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いか丸がでかい洞に入っていく。

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天井から玄武岩の柱状節理が迫ってくる。思わず玄武洞を思い出す。

天井からぽたぽたと水滴が落ちてきた。冷たっ!

アナウンスで船のへさきから外に出られますとのことが、JINと二人、最後部から怒涛のラッシュで前にきた。

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おぉぉお!迫りくるスペクタクル!凄い迫力だ。

それにしてもさすが洞窟、気温が低い。おまけに水滴が落ち来るもんだから、ひゃっこいひゃっこい。

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ふと水面を見る。青いな。

やがて、船は洞窟を離れた。

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こっちは天井が開けている。

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やがて船が帰路につく。

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丘の上に何かおる?

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観音さま?

こうして、イカ丸は寄港した。

2010年10月11日 (月)

呼子探訪(その1:呼子で烏賊を食べた話)

平成22年7月17日。三連休を利用してJIN氏が来福した。新婚さんが旦那だけ自由行動していいものか、甚だ疑問であるが、嫁は嫁で気ままに走っているらしい。そのへんは、特殊な夫婦なので、まーいいとしよう。。。JIN氏曰く、九州に来ると、ほっとするらしい。何かから解き放たれるのか?ま、今回はゆっくり楽しんでいってくださいね、、、

で、一日目は呼子に烏賊を食べにいくことにした。

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昼前に遠路はるばる?車で博多駅にやってきた。JIN氏来福の一方を聞き、お迎えにあがった次第だ。JIN氏はすでに着いていてヨドバシにて、お買い物をされているらしい。早速、ヨドバシへ。あれっ?こんなとこに本屋がでぇきてぇる"ぅ。いや、前からあったのか?とにかくついつい立ち止まってしまった。JIN氏にメール。今本屋。やがて、向こうからやってきた。

Welcome to JapanFukuoka!

いよいよ呼子に行く。呼子と言えば、こっちではケンサキイカの産地として有名だ。福岡県民として言っておきたいが、福岡もケンサキイカはたくさん捕れる。福岡の居酒屋じゃあ、イカの活け造りはいたって普通だ。ま、今回はブランド的な呼子のイカを調査したいと思ふ。

呼子に着いたころにはちょうどいい塩梅にお昼だった。さっそく、適当にいか料理屋に入る。今回は呼子じゃちょいと名の通った萬坊の姉妹店、ふく萬坊にはいった。

コースを頼んでみた。

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まずは小鉢を。車じゃなかったらビアでもくいっといきたい気分だ。

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これぞ、萬坊の真骨頂”いかしゅうまい”。早速食す。

美味い!美味すぎる!

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

いかの活け造りである。まだ、生きてますよーーーー

じゃ、じゃじゃじゃあああ、食べますよー

ぱくっ

びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛

やっぱり新鮮ないかは一味違いますよ!

さすが、JIN君だ。

我ながらいい買い物をしたもんだ。

まあ、某国民的アニメの真似はこのへんにして、新鮮なイカの刺身は実に甘みがあってよい。ケンサキイカで白く濁った刺身など残念で見ていられない。

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最後は、さっきの刺身の残骸をてんぷらにしてくれた。これも非常に美味い代物だった。

少し値をはる昼食であったが、充分にその価値はあったといえよう。

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港で干されるイカたち。こういう光景って、なんかいいですなぁ。。。

さて、さっきJIN氏が会計のときに遊覧船の割引券もらったことだし、遊覧でも行ってみますか!

2009年12月 6日 (日)

祐徳の旅(その3:清水の滝)

小城羊羹を食したあと、まだ時間あるなあと思いながら、運転していると、清水の滝の標識を発見した。

監督行っていいですか?

監督:まーくんがいいならいいんじゃないですか?

ということで、やってきた。

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清水の滝へは、まず、清水山見瀧寺宝地院というお寺に参拝しなければならない。

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山門である。

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山門をくぐると、清流の流れる小川と、何やら怪しげな石像・・・

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えらい坊様かな?

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なんじゃ!?このちっさいおっさんは?

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鯉の供養塔?そういや、ここに来る前に鯉料理が何軒かあったような。。。

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???この悩ましげなオヤジは?

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石の穴に何かおられる。

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ワンダーですなあ。。。

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今日何度目だろうか?目の前に現れた石段に、監督も苦悶の表情である。

監督!足に乳酸が溜まってますよ。

監督:真剣勝負に関係ないわー!

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何故に歯?

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さりげなく岩に仏様が彫ってある。

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やっと頂上が見えた。

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門をくぐる。あれ?山門、さっきなかったっけ?

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本堂である。

見瀧寺は、天台宗の寺院である。平安時代の創建といわれているが、その後、戦乱で焼失したのを、佐賀藩主鍋島勝茂が再興した。小城藩主鍋島元茂が父である勝茂を鹿狩りに招いたところ、滝を見つけたそうな。。。そこで、勝茂は、観世音菩薩を勧請したそうだ。

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本堂の横手はお地蔵さんが・・・

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なんかよく分からんが、ワンダーなお堂だ。

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滝を目指し、石段を下る。今まで上ってきた苦労が水の泡だ。

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清水の滝である。

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日本名水百選に選ばれているらしい。

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滝のお不動さんがいかす。

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滝壺にレインボーが・・・。ありがたい気持ちになりますなあ。。。

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ちょっと下がった地点から、ポチっとな。。。

漲るマイナスイオンパワーですっかり監督も回復した。・・・のか?

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サワガニ発見!

一人騒ぐ私。

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最後の最後でまた石段が・・・。監督、ちょっとふらついてるんじゃ?

これで、今回の現地視察を終えた。

この夜、草野球の試合があったが、アップというには、きつ過ぎる旅であった。

おしまい。

2009年12月 4日 (金)

祐徳の旅(その2:須賀神社)

佐賀県は小城市に須賀神社という神社がある。監督が祐徳だけでは、物足りないと、どこからともなく調べてだしてきた。何が凄いって、、、

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これだ!やたら長い石段の上に本殿がある。

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須賀神社はスサノオを祀った神社である。地元では祇園さんと呼ばれているらしい。

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遙拝所である。上まで上れない人は、ここで参拝しろということか?

遙拝所をあっさりスルーすると、監督は意気揚々と石段を上りだした。

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かなり急だ。

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途中で鳥居があった。第一関門クリアか?何故か私はスーパーマンロードを思い出した。監督!もうすぐで超人になれますよ!

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監督の足取りは軽い。こんな体力あったっけ?

石段の数から言えば、金比羅なんかと比べ物にならないが、とにかく段差が大きい。腿上げをしっかりとしなければならず、確実に腿に乳酸が溜まった。

頂上まで上がると、

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監督が倒れていた。

「返事がない。ただの屍のようだ。」

・・・

完全にグロッキーである。

「リング上、40度超えてますよ!」

「あばら折れてますよ!」

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そんな監督は置いといて、、、

本殿である。

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石段はインパクトがあるが、社は普通ですな。

参拝を終えて、降りることにする。

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この石段とは別に、遊歩道がある。監督は、そっちを行くとのこと。

なんで、石段降りないのかね?

どうやら膝が笑っているようだ。

ま、監督が足を踏み外し、監督と一緒に転校生を演じるのは嫌過ぎる。

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てくてくと一人降りる。帰りは行きと違い、あっという間だった。

下で暫く待っていると、監督が降りてきた。お疲れ様でした。

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石段で体脂肪を消費した後は、神社のすぐ近くにある、村岡総本舗で小城羊羹を堪能した。

2009年11月30日 (月)

祐徳の旅(その1:祐徳稲荷神社)

平成21年10月11日。

監督と前々から計画していた祐徳稲荷神社詣でを実行するときがきた。

監督の奥さんの許可も、私の

「それは私のお稲荷さんだ!」

という、メールにOKがでた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

久しぶりの九州の旅である。待ち合わせは柳川である。監督にはわざわざ大野城から柳川まで足を運んでいただいた。柳川駅で監督を回収し、いざ出発だ。

なんだかんだがあって、着いた。

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祐徳稲荷神社は、日本三大稲荷の一つである。ご祭神は、当然、お稲荷さんこと、倉稲魂大神(ウガノミタマノオオカミ)であり、他にも大宮売大神(オオミヤノメノオオカミ)と猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)を祀っている。

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楼門である。

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楼門前の川には鯉が泳いでいた。

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なかなか立派な楼門だ。

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楼門をくぐる。

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いきなり、特徴的な建物が現れた。舞台造りの上に建っているのが本殿である。このビジュアルが気になり、前々から行ってみたかった神社である。素晴らしい!

本殿に行く前に、地上をしばし散策する。

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御神楽殿である。

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なにやらご祈祷の最中のようで。。。

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さて、上るか・・・

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やっと着いた。監督、もうバテマシタだ。。。

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本殿である。

昭和初期に新築したが焼失したので、昭和32年に再建したものだ。

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本殿から下を眺める。高い!相当高い!

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とにもかくにも御参りした。

祐徳に着いて、いきなり本殿と最初からクライマックスだなあ・・・と思っていたのだが。。。

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まだ、上にあるらしい。。。どうやら奥の院があるようだ。

せっかくだから行ってみるかと軽い気持ちで考えたのが、とんでもないことになってしまった。

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しばらく石段を上ると、石壁社が現れた。祐徳稲荷を創建した鹿島藩主鍋島直朝の夫人を祀っている。

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ご覧のように岩壁にめり込んでいる。夫人はここでシャーマン的なことをしていたらしい。

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再び歩く。

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まだ歩く。

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ところどころに祠があった。

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まだ歩く。

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あっ!?下がった?

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また上るハメになるんじゃ・・・?

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やっぱ上りかよ!

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右手にあるのが、命婦社である。お稲荷さんに仕える白狐を祀る神社である。しかし、さすがに、足に乳酸が溜まってきたぞい!

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下を見下ろす。怖っ!w(゚o゚)w

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奥の院まで80メートルである。かなりきつい。監督もグロッキーの様子だ。

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ラストスパート~o(#゚Д゚)_‐=o)`Д゚)・;

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やっと着いた。かなり息が弾む。

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最後にちょっとした石段が・・・、きつい・・・

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奥の院である。

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奥の院から見る景色は格別だ。これだけでも、こんなところまで来た価値があるというものだ。そう思わなければやってられない、、、

向こうに有明海が見える。

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さて、降りるか・・・

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この先危険なんですか?

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これか?確かに疲れたときの下りはきついからな。。。膝笑いそう・・・

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それともこれが難所?

?結局どこが難所か、分からなかった。

監督はかなり慎重に降りていた。

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最後に岩本社にやってきた。なかなか雰囲気のある社だ。

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本殿の舞台造りを右手に見ながら、地上に降りてきた。

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こちらが降りてきたところである。なんかホッとしますな。

これにて、祐徳稲荷散策終了!

最後に狛狐を。。。

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ど~ん!

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どど~ん!