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  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「岡山県」の記事

2011年10月26日 (水)

岡山大探訪(その8:備中国分寺)

国分寺といえば、かの有名な聖武天皇が鎮護国家を目的に全国に建てまくった寺である。今回、紹介する備中国分寺は、その官寺の成れの果てである。現在では、真言宗御室派ということだ。そう仁和寺グループである。

駐車場に車を停めると、備中国分寺の名物とも言える五重塔を目指し、歩く。

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山門である。

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中に入った。

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こちらが本堂である。

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こちらが大師堂。

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う~ん、よく見えないなあ。。。

この備中国分寺、実は南北朝時代に焼失している。一時は廃寺になるも、江戸時代に再興された。ちなみに山号は日照山という。

創建当時の様子はほとんど分かっていないらしい。

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礎石があった。かつて建物があったのだろう。。。

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鐘楼か・・・

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こっちにも礎石があった。

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表書院が観光案内所になっている。

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こっちは庫裡だ。

さて、ここまで国分寺を紹介してきたが、はっきり言って、このままじゃ、特に見るべきものがないような気がする。ここが観光名所になっている理由は、、、

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五重塔である。

南北朝時代に燃えたので、江戸時代後期の再建だが、なかなか立派な塔である。なんでも岡山県唯一の五重塔だそうだ。周りが田園風景な分、かなり遠くからでも目につく。なかなか味がある。国の重要文化財に指定されている。

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真下から見上げる。なかなかの迫力だ。

満足したところで、国分寺を後にした。これにて岡山の探訪を終了した。

こうして、神戸に帰省を果たすことになるが、途中の道の駅で岡山名産の白桃を手土産にしたことを付け加えておく。あれは美味かった。。。

おしまい。

2011年10月25日 (火)

岡山大探訪(その7:鬼の差し上げ岩)

前回、すっかり伏線を貼ってしまった目的地に向かう。目的は鬼の差し上げ岩という、巨石である。そのあまりにインパクトのあるシルエットを写真で見たときに、絶対見に行こうと誓ったので、ぶっちゃけ鬼ノ城は次いでなのである。

鬼ノ城から岩屋と呼ばれる地区までは、比較的距離は近いのだが、大丈夫か?と不安になるような山道をドライブしなければならない。

細い小道を行くと、やがて視界が開ける。駐車場である。車を停めると、散策開始である。

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小屋の前にパンフレットが置いてあったので、失敬した。

左の道が散策路である。

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やがて山道に・・・

今日は本当に登山やな。。。

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岩屋寺と書いてある方へ進む。

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鬼の差し上げ岩の標識もでてきた。

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右へ進むと岩屋寺、左が鬼の差し上げ岩である。とりあえず岩屋寺に行ってみた。

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非常に上りにくい階段を上る。ここまでの道のりは、蜘蛛の巣につっこんだり、散々であった。さっきから全く人に会わないが、本当に訪れる人はいるのか?

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これが岩屋寺?なんとも寂れた感じである。住職はまずいないだろうが、寺として機能しているのだろうか?

さっきの二股のところまで戻ろうとするが、鬼の差し上げ岩への道へショートカットできそうだったので、獣道を行った。

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成功!

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石段を上ると、お堂があった。岩屋寺のお堂なのか?

お堂から右へ向くと、前方にいよいよ・・・

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キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

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鬼の差し上げ岩である。高さ15mもあるそうだ。かつて温羅が指で差し上げて作ったという伝説がある。恐るべし!温羅・・・

岩の下にある祠は、

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不動明王を彫った岩肌を守っていた。

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うーん、テンション上がるわあ

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これ、どうなっとん?

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差し上げ岩から奥に進む。

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別の巨石があった。

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鬼の餅つき岩?

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もっと色々巨石があるはずだが、よく分からなかったことと距離が離れていることもあり、諦めて戻ってきた。

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差し上げ岩を別角度から見る。

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見るだけでとにかく圧倒される。人がいなくて少々不安になるが、必見やな。。。

こうして、山を下りた。

2011年10月24日 (月)

岡山大探訪(その6:鬼ノ城)

吉備の山中に実に不思議な城跡がある。鬼ノ城という。何とも恐ろしげな名前であるが、白村江の敗戦の後に大和朝廷が建てた山城の一つであろうとされている。

そういや大和朝廷の古代山城といえば、この間行ってきたばかりだ。

まあ、山道をぼちぼち上がると、駐車場があった。車を止めてしばし散策する。全部行くと、とても時間がかかるので、今回はメイン?だけの見学である。

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今日は山道ばかりで実に過酷な旅路だ。

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右手の木道は展望所につながっているらしい。

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展望所に着いた。向こうの崖に見えるのが、西門である。鬼ノ城が紹介されるときは、たいてい、この門である。

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木道を戻り、順路を行く。

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角楼である。背後からの攻撃に備える張り出し部分のことだそうだ。何でも古代山城でこれがあるのは珍しいそうな。。。

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先ほど遠くから見えていた西門が近付いてきた。

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門を抜けると、一面大パノラマ!

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西門を間近から見上げる。なかなか迫力があるし、下が土なので、なんとなく中東っぽい感じがする。

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まさに遺跡って感じですなあ。。。

なお、鬼ノ城にはこんな伝説がある。

昔々、百済の王子を称する温羅という鬼がおったそうな。。。この鬼は山に城を築き、たびたび里に降りては、悪さをしておったそうな。。。そこで、崇神天皇は吉備津彦命を派遣して退治したそうな。めでたし、めでたし。。。

つまり、伝説的にはこの鬼ノ城は、文字通り鬼が造った城なのである。おそらく、伝説の裏は、この地の有力者を大和朝廷が征服したってな感じなんでしょうなあ。。。

ともかく、ロマンを感じる城跡であった。

この鬼ノ城を西門だけでやめたのには、理由がある。それは次回で報告することとする。

2011年10月23日 (日)

岡山大探訪(その5:最上稲荷)

次の目的地に向かう途中、最上稲荷と書かれた標識が目に入った。行きましょう・・・

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途中にでっかい鳥居が・・・。これは期待できそうか?

ちなみに、最上稲荷に行くことにしたが、まったく予備知識ゼロである。なんか聞いたことあるな、程度である。

駐車場に車を止めると、歩き出した。

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参道口である。歓迎してくれているが、人気がない。

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む?

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あれ?

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開いている店が数軒しかない。これはシャッター商店街なのか、盆なので休んでるのか?

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参道商店街を抜けると、すっかり怪しい光景が目に飛び込んだ。仁王門だそうだ。昭和25年に焼失したそうで、再建である。今後、パネルにもあるが、金ぴかの仁王さんを作るそうだ。

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仁王門を抜けるかと見せかけて、

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順路は、仁王門の左側から抜ける。

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石段を上がると、でっかい建物が見えた。

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本殿である。立派な注連縄がかけられている。

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う~ん、なんか不思議な・・・

神社?寺?

その答えは、寺である。

最上稲荷山妙教寺という、日蓮宗のお寺なのである。といいながら、鳥居はあるわ、注連縄はあるわ、本堂は神社っぽいわと不思議空間を形成している。これは神仏習合の名残なのである。廃仏毀釈以前は、結構オーソドックスな光景だったのかもしれんですなあ。。。

ちなみに、日本三大稲荷の一つらしいが、これはこの岡山周辺でしか通用しないらしい。伏見と豊川はほぼ三大にあげられるが、三つは祐徳だったり、いろいろらしい。

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まだ奥があるらしい。。。

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本殿の裏には謎の彫刻があった。

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縁の末社とある。ほな参拝せなあかんな。。。なんとか良縁を!

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こっちは離別天王。縁切りで、

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こっちが縁引天王。こっちに念入りにお参りやな。。。

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この奥に旧本堂があるとな。。。

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ふと左手に上がる石段が眼に入った。瀧やらがあるらしい。すぐそこみたいやし、上がってみるかと軽い気持ちで考えたのが、失敗であった。まさか、あんなことになるなんて・・・

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おいおい完全に山道やな。

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瀧やー!ここまでは比較的近かった。

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まだちょっと奥があるみたい。。。

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八畳岩に奥の院か。。。見にいかな。

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一向に着く気配がない。

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ん?これは、なかなか、凄い光景ですぞ!

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ファルコン?金色の?あれはファルコか!?

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奥之院はこの上か・・・

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おお!天然の岩肌に仏様とお題目が彫られている。これを見れたということで、ここまで来たかいがあったかな?それにしても今日は暑い。ペットボトルのお茶も既になくなった。死にそう・・・

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でも、もうちょっと頑張るもんね!

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左が八畳岩で右が奥之院。

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これが八畳岩か!?かなり迫力があるなあ。。。

この岩に本尊の最上位経王大菩薩が白狐に乗って降臨したらしい。

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隙間に何かありそうだが、見えないなあ。。。

この後、先ほどの分かれ道に戻り、奥の院までの距離を知り、絶望した。これを行くと、本当に逝ってしまう。。。熱中症で。。。

しぶしぶ断念した。

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旧本殿である。18世紀の建物だそうだ。

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周りには、お稲荷さんらしく、小さな稲荷社がたくさん並んでいた。

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さあ、戻ろう。。。

朦朧としながら、本殿の前までやってきた。自動販売機を発見し、アクエリを買う。

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完全にグロッキーである。恐るべし!最上稲荷。。。

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帰りは仁王門から・・・

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帰る前に、、、

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こちらのお寺らしい建物が、根本大堂である。これがなければ、お寺ということを忘れるところであった。。。

アクエリ一本では到底水分不足は補えず、帰り際にお茶と

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ホットケーキミルクセーキなるものを買った。味は実に個性的であった。

やれやれ・・・。これで最上稲荷は終了である。

2011年10月18日 (火)

岡山大探訪(その4:吉備津彦神社)

吉備津彦神社にやってきた。

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前回は吉備津神社である。場所も数kmしか離れていない。

しかし、この神社は備前国一宮なのである。そう、吉備津神社は備中国一宮であった。わずか数kmで、国が変わったのだ。主祭神も大吉備津彦命と同じである。

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楼門前には池が広がっている。

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鳥発見!アオサギかな?

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随神門である。

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門神さんもスタンバイOKです!

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吉備津彦神社!

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随神門をくぐると石段の上に拝殿が見える。

ふと右側を見ると、、、

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灯篭でかっ!

高さ11.5mと日本一大きな灯篭だそうだ。江戸後期のものだ。

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いよいよ拝殿である。

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このあたりで、吉備津彦神社の説明を・・・。

備前国一宮と先ほど記載したが、何故か旧社格は、国幣小社である。明治時代には評価されていないらしい。また、元から備前国一宮であったわけではないようだ。元の一宮は安仁神社という神社だったそうだが、藤原純友の乱の際、味方したため、一宮の称号を剥奪されたなんて説がある。その代わり、官軍の味方をした吉備津彦神社に一宮の称号が与えられたとか・・・。

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あれ?ずいぶん中まで入れるんやねえ。。。

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ちなみ拝殿の中はこんな感じ。。。

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ちっこい社殿の模型?が置いてあった。

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社殿の下側には回廊がまいている。

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拝殿を横から眺める。後ろは本殿か・・・

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と思いきや、社殿が何棟か連なっているぞ!?

拝殿の後ろは祭門殿というらしい。

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で、渡殿というのがあって、いよいよ本殿なのである。ずいぶん変わった造りだ。吉備津神社に比べて、地味やなあと思っていたが、こんなところで驚きがあるとは・・・

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こちらが正真正銘、本殿である。

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祭門殿と渡殿の下に地下通路があった。何だ!?この階段は?下りてみようぜい!

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御幣?

社殿左側に抜ける。

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こっちも何かの建物があった。

そのままぐるっと回り、社殿の右側の奥に進んだ。

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子安神社?行ってみよう。。。

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子安神社の前に天満宮があった。

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この階段の上が子安か・・・

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子安神社である。

安産やら子育ての神様らしい。私には関係ないかと思いきや、縁結びの神様でもあるらしいので、階段を汗だくになりながら、上がってきた私には、きっといいことがあるのだろう・・・?

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子安神社には、小さな社がいくつか並んでいた。

こうして、吉備津彦神社の参拝を終えた。吉備津神社に比べると、インパクトはないが、よくよく見ると、面白い造りをしており、印象深い神社であった。そして、人気がないのが、じっくり見れてよかった。

2011年10月17日 (月)

岡山大探訪(その3:吉備津神社)

吉備路までやってきた。まずは吉備津神社である。

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初め、裏門のようなところについてしまった。有名な神社の割に人気がないなあ。。。と思ったが、いよいよおかしいことに気付いて、もうちょい車で進むと表があった。結構な距離があったので、えらくでかい神社だということが分かった。

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駐車場に車を停め、いざ参拝である。

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いい門だ!

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門をくぐると、もういっちょ門が・・・

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階段を上ると、いきなり拝殿だった。

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なんとなく迫力あるなあ。。。

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天井がなかなかいい感じだ。

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左手に廻ると、拝殿と本殿がよく分かる。

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実はこの拝殿及び本殿は室町時代の建物らしく、国宝である。いや~、ありがたいものを見た。なんでも建築学的には変わった様式だそうで、吉備津造りとかいうそうで・・・

吉備津神社は、延喜式内社にして、備中国一宮、さらに吉備の総鎮守という、大層格式の高い神社である。しかし、明治には官幣中社と微妙な格になっている。何でかなあ・・・?

主祭神は、大吉備津彦命である。吉備津彦命は孝霊天王の第3皇子である。

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折角だから、本殿左側のエリアを散策する。上に何かあるなあ。。。

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一童社というらしい。

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何かすごい標語が書いてあるよん!

「このトンネルをぬけると、陽光うららか花の園!」「このトンネルをくぐり心に安心とやすらぎを!」

この絵馬トンネルにいかほどのご利益がっ!?

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くぐってみた。

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そこには社があるだけだった。心安らかになったのかしら?

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帰りは、もう一方のトンネルである。こちらもすごいね。。。

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拝殿前まで戻ってきた。拝殿・本殿の右側は回廊が続いている。行ってみよう!

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ふと右を見ると、、、ひひ~ん(◎´∀`)ノ

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気を取り直し、回廊スタートである。

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・・・長いなあ。。。

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赤門の先もずっと続いている。

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左側に何かある。

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これはつまり上れということですか!?

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えびす宮であった。

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またしばらく、回廊を進むと・・・

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右手に社、左手に石段・・・

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はいはい、上ればいいんでしょ?

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おいおい草が生い茂ってるよ。。。誰もこんなところまで上らないんじゃ・・・?

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そして、小っこい社があった。岩山宮である。汗まみれになったのになあ。。。

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やれやれ、降りるか・・・

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回廊を進む。

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右手に分かれ道あり。右に進路をとる。

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何とも趣のある建物が現れた。御釜殿である。

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横から見ると、こんな感じである。国の重要文化財である。

ここ吉備津神社では鳴釜神事と呼ばれる儀式を行っている。吉備津彦命に祈願したことが叶えられるか、釜の鳴る音で占うのである。このことは、江戸時代の怪奇小説、雨月物語でも紹介されている。中に入ると、釜があった。壁は煤けていた。

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御釜殿の前には願い札があった。当然願いましたとも!

叶うといいなあ。。。ヽ(´▽`)/

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御釜殿の近くには、庭園らしきものが・・・

元の回廊に戻り、進む。

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またまた左手に社発見!三社あるようだ。

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ちょっと近くまで行く元気はなかった。

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おや?終点か?

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右手はさっき間違えた裏門やないか!

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左手のスロープを上る。

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本宮社というらしい。

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ふと、隣接する道路の向こう側を見ると、小さな社があった。あっちは瀧祭神社というらしい。

さて、戻るか・・・

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拝殿横のお守り売り場には、千代の富士と謎の鐘が置いてあった。

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石段を降りると、でっかい岩があった。さっきは気付かなかった。

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矢置岩というそうだ。かつて、この地方には温羅という鬼がおったそうな、、、

吉備津彦命はこの鬼と弓合戦を行うが、そのときに吉備津彦命がこの岩に矢を置いたそうだ。。。

さて、次行こ。。。

2011年10月14日 (金)

岡山大探訪(その2:大原美術館と倉敷美観地区Ⅱ)

大原美術館を見学した後、少し倉敷美観地区を散策する。

大原美術館の向かいには橋が架かっており、その向こう岸の角地には道路を挟んで、二軒のごつい家が建っている。

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この白い家は大原家住宅である。さすが大富豪。立派な家である。国の重要文化財である。

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こちらは有隣荘である。大原孫三郎が妻のために建てた別邸だそうだ。緑の瓦がなんとも派手である。本宅より豪華ではあるまいか?

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しばらく歩いていると、倉敷考古館とやらがあった。米倉を改装して造ったそうで、中には吉備地方で発掘された出土品が展示されているらしいが、見学はしなかった。

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なかなかいい雰囲気である。

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アイビースクエアなる場所にきた。

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この中に児島虎次郎記念館がある。

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中を見学したが、なかなかのものであった。

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ちなみに隣はオリエント館で、中には古代ギリシアやエジプトの出土品が展示されていた。

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武官所跡とな?

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井戸しか残っていなかった。

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他にも蔦で覆われた建物等があった。

アイビースクエアを出た。

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いい白壁ですな!

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おお!これは大原邸と有隣荘の間の小道である。

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抜けると大原美術館が見えた。そろそろ倉敷を出るか・・・

帰り際、桃ジュースを堪能したことを付け加えておく。

2011年10月13日 (木)

岡山大探訪(その1:大原美術館と倉敷美観地区Ⅰ)

毎年、盆時期には新幹線で帰省しているが、今回は自家用車で帰省してみた。

平成23年8月13日。まだ夜が明けていないうちから、柳川を出発した。何でこんな早くに出るかといえば、当然途中で観光するためだ。

休憩するための山口のPAで気温が異様に低かったのに驚いたりしながら、倉敷まで一挙にやってきた。本日は倉敷を皮切りに岡山を散策しまくるつもりだ。

初めの目的地は大原美術館である。私立の美術館ではあるが、数々の名画を揃えていることで有名である。密かに美術好きの私は、前々から行かなあかん!と思いながら、先送りしてきた。今回、やっと願望が叶うのである。

大原美術館は倉敷美観地区の中にある。

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う~ん、いい感じ!同じ水郷の町でも柳川とはちょっと違うなあ。。。

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美観地区は後ほどちょいと散策してみよう。それよりも、、、

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大原美術館や!

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門をくぐると、早速本館入り口がある。右手のチケット販売所でチケットを購入すると、早速美術鑑賞タイムである。

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本館前には美術館らしく、彫像があった。

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逆サイドにも・・・

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こんな感じ。。。

大原美術館は、倉敷の大実業家、大原孫三郎が昭和5年に設立した。大原氏は画家児島虎次郎のパトロンであった。、児島氏は西洋になかなか行けない画家たちのために日本に西洋画の実物を持ち帰りたいと考えていた。大原氏もこの考えに賛同し、美術留学で渡欧中の児島氏に西洋画の収集を任す。これが大原美術館の収蔵品である。美術館は児島氏が死去した後、設立したそうで、その後も美術品の収集は行っている。

さ、中に入ろう。。。

中は生憎、写真撮影禁止である。まあ、噂には聞いていたが、まさかこれほでとは・・・

びっくりするぐらい有名な画家の絵が展示されていた。ゴーギャン、ルノアール、モネ、ルソー、モロー、カミーユ=コロー、レオナール=フジタ、数えたらきりがない。

中でも必見はエル・グレコの「受胎告知」である。何で日本にあるの?と言いたくなるような名画である。何度も児島氏がパリの画廊で偶然見つけたそうだ。当時ヨーロッパは不況であったが、それでも値はびっくりするほど高かったそうだ。で、児島氏は大原氏は写真つきの手紙で相談している。大原氏はこんなチャンスは二度とないと大金を送ったそうだ。

そして、もう一つ、、、

フレデリックの「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」というやたら長いタイトルの絵である。とにかく7枚の絵から構成されており、全部飾ると、横幅が11mにもなる、超大作である。とにかく圧巻の迫力で、この絵を飾るために大原美術館の幅が決まったという伝説がある。

すっかり度肝を抜かれ、興奮のまま本館を出た。本館以外にも分館と工芸・東洋館があるので、もう少し館内を散策する。

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分館に行く途中の建物で備前焼の即売会をやっていた。ちょっくら覗いてみたが、なかなか欲しいというものが見つからず、断念した。

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屋根が苔むしてますなあ。。。

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館内には日本庭園?が広がっている。

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分館である。

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分館前には謎のオブジェが・・・

分館の地階には私には到底理解できない近代芸術が展示されていた。

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これより工芸・東洋館である。

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何々、、、モネの睡蓮の池とな!?

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小っさ!

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でも睡蓮きれいね

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ここが入り口で、

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中庭を囲むように、ぐるっと一周しているようだ。

中は、工芸館が焼き物なんかで、バーナード・リーチがあった。

東洋館には北魏の仏像なんかが置いてあった。なかなか面白かった。

こうして、大原美術館を後にした。まだ大原美術館には別の場所に児島虎次郎記念館があるらしい。折角だから、そちらも見学がてら、町並みを散策するか・・・

2009年11月 2日 (月)

鳥取遭難未遂事件の顛末(その4:三朝温泉、奥津温泉)

三徳山から三朝温泉は近い。

三朝温泉は鳥取県三朝町にある温泉で、ラドンを含む温泉である。非常に高濃度のラドン含量であり、世界有数の放射能泉である。とはいうものの、健康被害などない。身体にいいので、ご心配なく。

このような特殊な温泉から、当時のメッカでもある。

伝承によると、源頼朝の家臣が源氏の再興を祈念し、三佛寺を訪れた際、白狼の命を救った。この狼が夢枕に現れ、源泉を教えたという。

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株湯にやってきた。この株湯は、先ほどの白狼伝説の源泉である。

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もちろん入浴もできるが、今回は、こちらで飲むだけにする。

味は・・・

温泉で美味いなんてないもんね。。。

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続いて河原風呂にやってきた。

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ご覧のように、丸見えである。

それでは、ぎーさんお待ちかねの入浴タ~イム(◎´∀`)ノ

みんなオラを見てくれ!

後から男性が二人入ってきたが、一人は我々と同じように三徳山に行ってきたばかりだった。しばらく談笑すると、すっかり温まってしまった。というより湯当たり気味だ。ラドン泉、恐るべし・・・

温泉のあとは、道の駅で昼食をとった。

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とろろが美味かった。

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場所は変わって、鳥取から岡山に入る。

その間、私は三朝温泉ですっかり疲れて爆睡してしまった。

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奥津温泉にやってきた。奥津温泉は岡山県鏡野町にある。湯郷、湯原と並び、美作三湯と呼ばれているらしい。泉質はアルカリ性単純泉である。

今回は、東和楼に入る。

何やら戦時中の地下軍事施設のような通路を歩くと、浴場に着いた。

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小っさ!でも、めちゃくちゃ湯が透き通っている。美しい。

湯はとてもやさしい感じがした。極楽じゃ~

風呂が出ると、少し散策した。

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そういやここは足踏洗濯で有名なんですな。元々、近くの山の熊や狼を警戒しての生活の知恵から生まれた洗濯方法らしい。

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ここでも河原に丸見え風呂がある。あそこで洗濯するんかいな?

奥津温泉を後にした。

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途中、津山でホルモンうどんなるものを発見!

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先日行われたB-1グランプリで好成績をおさめたらしい。

ホルモンうどんというから、肉ウドンのホルモンバージョンかと思ったが、焼うどんのホルモンバージョンであった。

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食ってみる。これは美味い!普通のソースではなく、焼肉ソースみたいだ。結構お奨めである。

さて、食ったし帰るか・・・

おしまい。