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    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
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  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
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    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「和歌山県」の記事

2014年11月16日 (日)

白浜慰安旅行Ⅱ

翌朝、やはり朝風呂へ。実に清清しいものといいたいが、朝から結構人がいる。。。まあ、いい湯だからいいか・・・

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朝ごはんは洋食にしてみた。

ご飯の後は部屋でゆっくりし、ぎーさんと外山某やらスマイル党の人の動画を見て、爆笑した後、宿をチェックアウトした。

そして、昼食である。

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こちらの店でクエを堪能する。

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まずはクツエビの刺身である。クツエビとはこちらの呼び名で標準和名はセミエビという。イセエビよりも高値で取引される、非常に美味なエビだ。

味は甘く、美味かった。

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これは何のから揚げだったかな?クエ?

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誰やタラの白子なんて頼んだん!

みんな思い思いに注文してるけど、大丈夫なんかな?

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クエの酒蒸し。・・・まあ、美味いよ?

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クエの寿司。美味かった。

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アイゴという魚だ。和歌山県民がこよなく愛しているイメージを勝手に持っている。あとはイガミかな?ちなみにアイゴは棘に毒を持っているので、もし釣ったときは素手で持たないように注意しよう!

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本来すし屋さんだそうなので、にぎりを頼んだ。美味かった。

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先ほどのクツエビが赤出汁になって再登場!うまっ!

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たこの天ぷら。

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デザートでフィニッシュ!

美味しかったが・・・

値段は・・・

一番ノリノリで頼んでいた御仁が一番青ざめていたいたけど大丈夫かな?クエは高いに決まっているでしょう?(笑)これも勉強か・・・

実は私はクエを食べたのは初めてであった。で、感想であるが、正直私はキジハタの方が好きだ!

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さあ、飯も食べたし、帰るで!

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さらば、白浜!次来るときはいつだろう?

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こうして、今回の慰安旅行を終えたのであった。

2014年11月14日 (金)

白浜慰安旅行Ⅰ

平成25年12月29~30日。まもなく新年を迎えようというこの時期に、さんぽ会のメンバーで白浜にやってきた。

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昨年はぎーさん、くっぺちゃん、JIN氏の四人組で新潟に行ったが、今年はさんぽ会の行事となった。何でも私のいない会合で、クエを食べたいという話がでたそうだ。

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白浜へは随分久しぶり、大学3回生以来の訪問となった。

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白浜といえば、真夏のイメージがある。子供の頃は家族旅行で南紀にはよく来たものだ。

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電車で白浜に来たのも大学以来だ。こんな駅前だったのか・・・。ほとんど忘れていたが、少しずつ思い出し、懐かしかった。

ここからバスに乗り、

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今日の宿までやってきた。

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海舟という宿である。

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早速チェックインする。

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やれやれ、、、なかなか疲れた。

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一応、オーシャンビューである。やはり真冬、何となく寂しい。そして、潮風が寒い。

一息入れて、早速風呂へ行く。

露天風呂は海のまん前で、随分見晴らしがいい。しかし、風は冷たい。夏なら、このまま泳いでいきたくなるところだが、今行くと、心臓麻痺で死ねるだろう。

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晩御飯でっせ~

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ところで和歌山特産のジャバラという柑橘類がある。ドリンクメニューにジャバラジュースがあり、なかなか美味かったのだが、きよしがカシスオレンジがあるのをみて閃いた。

早速、給仕のお兄さんに、カシスジャバラを作れるか聞いた。宿の人も、その発想はなかったと驚いていたが、快く作ってくれた。なかなか美味であったが、この後、カシスジャバラが宿のメニューに乗ったかどうかは定かではない。

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えるしってるか・・・

貝殻の一部が鮮やかな緑色なアワビは、人口生産した稚貝を放流したもの・・・

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晩御飯も堪能した。

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部屋飲みしたら、一挙に酔いが回り、早々に寝た。

2010年1月29日 (金)

熊野鼓動不完全制覇(その14:那智滝)

いよいよ今回の旅行も、この那智滝を最終目的地とするのみになってしまった。

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那智大社から青岸渡寺を抜けて、那智滝に向かう途中で、那智滝が見えた。手前の三重塔は青岸渡寺のものである。

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こちらは大黒天堂がある。青岸渡寺のお堂である。

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古道の続きがあったが、今回は別の道を行くので、スルー・・・

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何やらお堂があるなと思って入ってみた。

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特に大したものはなかった。

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先ほど見えていた三重塔をスルーし、、、

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石段を降りていくと、、、

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別宮飛瀧神社の鳥居が見えた。飛瀧神社とは那智滝のことである。

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何かよく分からない石碑。。。

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下りの石段が続く。行きは良いが帰りはつらい・・・

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光ヶ峰遥拝石なるものがあった。光ヶ峰とは那智山の一つらしい。那智山とはいくつかの山の総称だそうだ。

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いよいよ那智滝だ。飛瀧神社という名があるが、神社というわりには、社がない。滝そのものがご神体という、ちょっと変わった神社なのである。

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那智滝である。那智滝といえば、日本一落差(133m)と名高い。だが、これはちょっと条件付ということらしい。あくまで直瀑(落ち口から滝壺まで一気に落ちるタイプ)でということらしい。しかも、択捉島にもっと落差のある直瀑があるらしく、非常に微妙だ。日本政府的には、那智を日本一としちゃー都合悪そうだ。

それとは別に、那智滝は日本三名瀑として名高い。もう二つは、袋田の滝と華厳滝である。

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滝の手前には、何やら神聖なものが・・・

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滝の右手から、より滝壺に近いところまで行ける。ただし有料。。。

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何やらありがたい湧き水があった。当然、ごきゅごきゅ飲んだので、私の命は延びたに違いない。でもこういうの前にもみたことがあるような。。。あれとかあれとか・・・

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いよいよ滝に近づいてきた。

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大迫力だ。マイナスイオンの浴びすぎて、身体が負の電荷をもちそうだ。私がマグネットパワーマイナスを獲得したら、マグネットパワープラスの人とあの大技ができるかなあ・・・

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こちらから、より高みで滝を拝むことができる。

こうして、那智滝を後にした。ちなみに、やはり行きは楽だった石段がきつかった。

那智滝の前からバスに乗り、勝浦に戻ってきた。

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帰りの弁当やらお土産やら買って、いよいよグランドフィナーレが近づいてきた。

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電車がきちまった。。。

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最後はビールでおつかれ~

この後、一人関空から福岡に飛び立ち、帰るハメに・・・

おしまい。

2010年1月27日 (水)

熊野鼓動不完全制覇(その13:熊野那智大社)

いよいよ熊野三山もこの熊野那智大社でコンプリートである。本来、後で参ればスムーズにいける青岸渡寺を先に参拝してしまったため、私とJINは青岸渡寺の前の石段を降りて、大社の正門から入ることにした。社長とまきは掟破りの裏口から入り、楽をした。

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この那智大社は、那智滝を神聖視したことに始まる。他の熊野三山とは少し異質なのである。

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完全にバテた私には、この石段がきつくもある。

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途中に兒宮という摂社があった。

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あと一踏ん張りだ。

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拝殿である。ここで別れていた社長とまきに再会した。こっちはグロッキーぎみなのに、彼らは飄々としていた。

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拝殿の隣には、八社殿がある。

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おっ!八咫烏!

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拝殿に向かい、参拝する。この熊野那智大社は、熊野夫須美大神を主祭神としている。ま、熊野権現ですがね。

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拝殿の前に、やたらでかい御神籤があった。日本一とな?

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やってみた。

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樹齢800年の大楠だそうだ。なんでも平重盛が植樹したとか・・・

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JINが穴っぽこを見つけた。胎内巡りとある。この穴に入れるというのか・・・

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うひょー

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うひょー

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あっ、終わった。。。

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シャバに出た気分は爽快だぜ!

こうして、那智大社の参拝を終えた。

次は那智滝だ。

2010年1月25日 (月)

熊野鼓動不完全制覇(その12:青岸渡寺)

那智大社と青岸渡寺、どっちにしようかな?

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折角だから、俺はこの青岸渡寺を先に選ぶぜ!

ところが、那智大社を先に行ったほうが、スムーズに参拝できる構造だった。少し失敗だった。

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山門だ。ここにきての微妙な石段は、既に乳酸の溜まった足にはきついものがある。

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この青岸渡寺は、天台宗のお寺で、西国三十三箇所の第一番札所である。ちなみに、山号は当たり前だが、那智山である。

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山門には立派な仁王が祀られている。

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まだまだ石段が続く。かなり萎える。

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やっと本堂に着いた。

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もともと、那智大社の一部であり、如意輪堂と称していたが、明治時代の神仏分離により、分けられた。それでも他の熊野三山は仏堂がぶっ壊されているので、青岸渡寺として、生まれ変われたここはましな方なのである。

参拝の後は、ご朱印をもらい、終了である。

この本堂の脇から、那智大社に行ける。この場合、昇降はないが、那智大社の脇から入ることになる。私とJINはあくまで正門にこだわり、石段を降りて、再び大社に上ることを選択した。社長とまきは、楽な掟破りを選んだ。

2010年1月24日 (日)

熊野鼓動不完全制覇(その11:大門坂)

熊野速玉大社を参拝し、新宮駅に向かうバスの中で、密かにめはり寿司を食す。

新宮に着いた。

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一路、勝浦を目指す。

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さっき新宮駅で買っためはり寿司を食う。

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美味かった。昨日から何回食ったかなあ。。。

個人的に14年ぶりの勝浦に降り立つ。14年ぶりだが、何も変わらない町がそこにはあった。しいて言えば、オール食堂がなくなってたくらいか・・・

勝浦からバスに乗り、大門坂の入り口までやってきた。

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ここは、那智参道の入り口になる。いよいよ熊野三社参りがコンプリートされようとしている。

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ここまでは、普通に民家の合間を通ってきており、そんなに雰囲気はない。

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いよいよ熊野古道っぽくなってきた。路の左右に聳え立つ二つの杉の大木は夫婦杉という。

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多富気王子という。九十九王子最後の王子だそうだ。

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周囲には石仏があった。

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ふたたび古道を進む。

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ここまで、はしゃぎまくりで駆け回っていた(周りの観光客からは冷たい視線を浴びた)せいか?バテてきた。恐るべし大門坂・・・(;;;´Д`)

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ちなみにここまで、道のりでのいつもの四人の動向はというと、私→落ち着き無く駆け回る。JIN→皇室アルバムのような足取りで興味深げに黙々と散策、しかも足は速い。社長&まき→いつもどおり二人で何やら討論をしている。ま、大した話じゃないですがね。二人はゆっくり歩いているため、結局、いつもどおり、私とJINが先行し、社長とまきが後から着いてくる構図が見られた。

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唐斗石とかいう石があった。祈り石だそうだ。ここで、祈るのかな?

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前方が明るくなってきた。ゴールは近いのか?

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とりあえず、平地に出た。やれやれ・・・

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結構な道のりであった。。。

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また、坂道が・・・

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後ろを振り向く。なかなか高いところまで上ってきたものだ。

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やっと、念願の那智大社と青岸渡寺が見えてきた。

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観音堂が路の傍らにあった。

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那智大社が見えた。さて、青岸渡寺から参拝しましょうかね。。。

2010年1月21日 (木)

熊野鼓動不完全制覇(その10:熊野速玉大社)

舟が河原に着くと、熊野速玉大社まではすぐだ。

参道近くのみやげ物屋や飲食店のあるエリアで一次的に荷物を預かってもらえるようなので、重い荷物を置き、身軽になる。決められた時間に戻ると、舟下りの会社がバスで新宮駅まで送ってくれるらしいので、そうすることにした。

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どうやら、表参道をショートカットしたようで、いきなり神門が現れた。

表参道を戻ったところに、人だかりが見える。ちょっと行ってみるか。。。

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天然記念物の梛の木だった。かなり大きい。

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いよいよ神門をくぐった。

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拝殿である。熊野速玉大社は熊野三山の一つで、熊野速玉大神と熊野夫須美大神を主祭神とする。元々、神倉山という山に祀られていたのだが、いつごろかこの場所に祭られるようになったとか。。。神倉山を元宮し、こちらを新宮ともいう。そもそもここ住所は新宮市になるわけだが、新宮があるから新宮市なのだ。

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真っ赤で美しいですな。ちなみに、社殿は、明治時代に全焼しており、再建だ。この火事の原因だが、なんと打ち上げ花火だそうだ。

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近代社格制度では当初、県社であるが、大正時代に官幣大社に格上げされている。

参拝を終え、ここでも牛王符をゲットした。あと残りは、那智か・・・

帰りに梅干屋を見つけた。ここでは、男四人で梅干を買い求める光景が見られた。

2010年1月20日 (水)

熊野鼓動不完全制覇(その9:熊野川川舟下りⅡ)

前回の続き、昼嶋からである。

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熊野権現が昼食をしたところとも、天照大神と熊野権現が囲碁を楽しんだところとも言われている。ここで、昼嶋に上陸することになった。

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久々に地上に降りた。

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とってつけたような階段を上る。

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昼嶋のてっぺんである。このぼこぼこしたところが、碁盤みたいだということで、天照大神と熊野権現が囲碁をするという話に繋がるようだ。

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なかなかいい眺めだ。

そうこうしていると、出発の合図が・・・

私とじゅんちゃんはぐずぐずしていたため、後から来た八咫烏の一行のさらに後方になってしまった。狭い一本道なので、神倉に置いていかれないように、冷や冷やしながらも、冷静に嶋を降りた。

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なかなかきれいな花だ。

途中で、八咫烏の語り部が木の実を指差し、これは食べられると言っていた。よく見ると、子供の頃に、親父様とクワガタムシを取りに行ったときに食った実だ。

私:昔、よー食いましたよ。

語り部:ほう!お客さんも田舎育ちですか?

私:いえ、シティーボーイです。

語り部:・・・・

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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舟は再び進む。

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先ほどから、サギか何かを盛んに目撃しているが、この河原には、たくさん鳥がいた。なんかあるのか?

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途中の河原で鮎釣りをするおじさんたちに手を振られたり、語り部がおもむろに笛を取り出し、演奏しだしたり、語り部のおっさんが歌歌いだしたり、有田みかんが配られたり(あ、もう一個とっとこ・・・)と、いろいろあって、もう間もなく終点だ。

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この島は、御船島という。熊野信仰の聖地の一つで、新宮の御船祭りのときには、御神幸船がこの周りを三周廻る。

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島の周りを、一周廻る。

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ちなみにこちらの石の列は、亀島という。どのへんが亀かは理解できない。

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いよいよ到着した。ここから新宮、速玉大社には歩いてすぐだ。

2010年1月18日 (月)

熊野鼓動不完全制覇(その8:熊野川川舟下りⅠ)

川湯温泉富士屋の前からバスに乗り、川舟センターにやってきた。

ここから新宮まで90分の船旅である。受付を済ますと、救命胴衣と笠を渡された。これらを装着し、簡単な説明を受け、いよいよ河原に降りる。

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我々の乗る舟はこちらの神倉である。字は違うがラーメン屋みたいな名前だ。なお、今回はもう一艘、八咫烏という舟が別グループにあてがわれた。

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ほないきまひょか!?おほっ!揺れる、揺れる。

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船に乗り込む。

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八咫烏はん、先行きますえ。

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舟が出発した。いかにも昔ながらの川舟だが、しっかり船外機が着いていた。平安時代の皇族や貴族は本宮に参ったあと、このような舟で新宮まで参詣したようだが、当然、当時の舟は手漕ぎである。そのほうが雅だろうが、ま、快適だし、速いからいいか。。。

ちなみに進行方向の右は和歌山で、左は三重だったりする。

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舟から山々を見ると、数々の滝が見え、それぞれについて、語り部さんが解説してくれる。大変ありがたいが、聞きながら舟に揺られていると、眠くなるのも事実である。

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宣旨返りという難所である。後白河法皇の勅命を受けた宣旨が思わず引き返したという難所である。

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かつての熊野古道が残存している。かなり細い。

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こういうのって、地学で習った気がするけど、なんだっけ?たぶん地殻変動で斜めになってるんやなかったっけ?

ちなみになびき石というらしい。

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陽石である。ま、男の象徴ってやつだ。

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で、対岸の穴が開いているところが、陰石だ。こちらは女の象徴ですな。

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ここは比丘尼転びという細い古道が残っている。熊野信仰を全国に広めた健脚の比丘尼でも思わず転んじゃったというほどの難所である。画像ではよく分からないが、かなり怖そうな道であった。

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この背骨っぽい石の列は、骨嶋という。熊野権現に切られた鬼の骨という話だ。ま、確かに妙に白くてそれっぽかった。

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釣鐘石という。釣鐘状の石の割れ目が川に落ちたとき、世界が終わるらしい。恐ろしや、恐ろしや

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よく見たら、蜂の巣が・・・

あの蜂の巣が落ちたとき、世界は終わらないが、私たちは終わる。

ところで、このあたりの水深が熊野川で最も深いらしい。確かに底は完全に見えない。

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やがて、昼嶋という島が見えてきた。ここで、だいたい行程の半分である。次回へ続く。

2010年1月14日 (木)

熊野鼓動不完全制覇(その7:川湯温泉)

バスに乗って、川湯温泉にやってきた。

川湯温泉といえば、その名のとおり、河原を掘れば、温泉が湧くことで、有名だ。

11月から2月にかけては、川を堰きとめて造った仙人風呂が登場する。

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皆さん、早速入ってますな。この時間帯に入っている人はほぼ水着を着用しているようだ。

ま、とりあえず、今夜の宿である富士屋に入る。

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また、これか・・・

青森の蔦温泉、群馬の法師温泉、岐阜の福地温泉、和歌山の龍神温泉、大分の壁湯温泉、熊本の黒川温泉・・・

私の行く先々にあるな。。。

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部屋に通された。なかなかくつろげる部屋だ。

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窓から仙人風呂が丸見えだ!

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ほう!上から見ると、こうなっているのか・・・

夕食の前に、お風呂に行こうということになった。何でも貸切湯があるらしい。これは行っとくか・・・

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最高ですやん!

私とじゅんちゃん、JIN、まきの四人で、漢(おとこ)について熱く語り合った。

それにしてもこれは最高の空間であった。かなりお勧めである。

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さて、夕食である。

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とりあえず、これがないと・・・

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鯉せんべいをぼりぼり齧りながら、ビールを嗜む。

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刺身ーーーー!

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胡麻豆腐ーーーー!!

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さんまのなれ寿司だ。これはなかなかいけた。ただ、個人的にはサバ寿司のほうが好きですがね。。。柿の葉寿司食いたひ。。。

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お鍋がいいかんじですな。

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グラタンだが、何のグラタンやったかな・・・?

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漬物とご飯でフィニッシュ!

ご飯を食べているとき、JINよりサプライズ報告があったが、ま、これはうちうちの話なので、触れません。

ご飯後は、いよいよ仙人風呂へ。

うおっ!雨降ってる・・・

雨に濡れて、入ることになるとは。。。とほほ・・・

浴衣を脱ぎ捨てると、ビバ仙人風呂へ!

もちろん、水着など着ない。真剣勝負に関係ないわーーーー!!!!

みんな!おらの全てを見てくれ!

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

初めに入ったところは、かなり温めだった。奥のほうに移動すると、なかなかええ塩梅のお湯が沸いていた。Oh, Yes!

あと、お湯が川臭かった。

すっかり、ほっこりして、外に出る。浴衣を着ると、びちゃびちゃだった。

雨で濡れてしまったようだ。仕方ないので着たが、寒い、相当寒い!

聞けば、じゅんちゃんも同じ過ちを冒したらしいが、JINとまきはちゃっかり濡れないところに置いていた模様だ。

旅館に戻ると、ロビーで着替えの浴衣を借りて、事なきを得た。

で、部屋飲みをしたり、旅館の風呂に行ったり、たべったりして、一日目終了。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

二日目開幕である。とりあえず、朝から仙人風呂だ。

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増水のため、温度が低いとな?

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で、本当にぬるかった。あまりのぬるさに、身体が震えるぞハート。

ちなみに当然、水着など着ていない。おらを見てくれ!

なんとか、マシなところに行き着いたが、寒くて、外に出られない。思わぬ長湯になってしまった。

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朝食をもりもり食べて、

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出発!

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