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    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
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    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
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    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「京都府」の記事

2012年3月26日 (月)

京都迷宮入りⅩ(その6:寂光院)

寂光院にやってきた。

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寂光院は天台宗のお寺で、山号を清香山、寺号を玉泉寺という。

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寂光院といえば、建礼門院が平家滅亡後、出家し隠棲した場所である。また、大原御幸の舞台として有名である。

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こっちは茶室のようだが、そのままスルーして石段を上がる。

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さっそく本堂が見えるが、新しい。

それもそのはず、2000年に放火され、焼失したのだ。ひどい奴もいたもんだ!前の本堂は淀君の命で建てられた歴史有る建物だったのが、今のものは、2005年の再建である。本堂の焼失時、本尊の地蔵菩薩(重要文化財)も建礼門院像も阿波内侍像も燃えた。したがって、これも新しく作られた。本堂の見学をしたが、真新しい堂内に、文化財を大事にしない放火犯に怒りを覚えた。この放火犯は逮捕できないまま、時効を迎えてしまったそうだ。

腹立つなぁ~ヽ( )`ε´( )ノ

ところで、阿波内侍とは、建礼門院に仕えた女房で、一緒に出家した。大原女のモデルとも言われている。

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この木は、姫小松という。2000年放火事件の際に被災し、こんな哀れな姿になってしまった。現在はご神木として祀っているそうだ。

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湧き水か・・・

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寂光院の見学を終えた。歴史の有る寺であるが、肝心なところが燃えてしまったので、何とも残念な気持ちになった。

この後、京都中心部に戻り、JIN氏の案内でとある甘味屋にはいり、

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一服し、今回の散策を終えた。

2012年3月25日 (日)

京都迷宮入りⅩ(その5:宝泉院)

勝林院のすぐ隣に、宝泉院がある。それもそのはず、元々勝林院の僧坊だったそうだ。

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ここは拝観料を払えば、抹茶と茶菓子もらえる。

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ほほお、これで、抹茶に引き換えるのか・・・

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まずは庭から散策する。

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枯山水って、やつなんでしょうか?

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なかなか意趣を凝らした庭のようだが、全然分からん。庭好きのJIN氏は興味深そうだが、色々質問するのも癪なので、今度、庭について影勉することにしよう。。。

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さて、建物に入りますかね。

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おお、これが、名物の庭か・・・

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ここから庭を見るのか・・・。庭は置いておいて、   

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まずはお参り。

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おや?こんな所に水琴窟が・・・

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ほんでもって、これが血天井だ。伏見城で関が原の前哨戦があったが、その際、鳥居元忠らが自刃したが、これはそのときの床板だ。京都の寺ではたまにある。

源光庵

養源院

ちょっと最近、見飽きたかな・・・?

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そろそろ庭をじっくり見ましょうかね。。。

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抹茶もきたぜよ!

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お菓子食って、お茶飲んで、、、はぁぁぁぁ・・・、ほっこりするねぇ。。。

隣を見ると、茶JINはさすが垢抜けていた。

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ゆっくりするには、ええ寺ですなあ。。。

2012年3月23日 (金)

京都迷宮入りⅩ(その4:勝林院)

三千院を出て、北へ進むと、右手に後鳥羽上皇と順徳天皇の大原陵が見えてきた。

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さらに北へ進むと、一番突き当たりに勝林院がある。

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勝林院は天台宗のお寺で、山号は三千院と同じく魚山である。古くから天台声明の道場であり、顕信と法然が浄土信仰について議論した大原問答の舞台として有名である。

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彫り物がなかなか立派だ。

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本尊は阿弥陀如来である。

堂内を見学する。

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おお!法然上人やん!

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あれっ!?これは、ぎーさん御用達の和菓子屋じゃないか?事前に予約してないと売ってくれないところや。。。昔、買いに行ったなあ、、、JINさん。

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普賢菩薩か・・・

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さて、出よ・・・

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そうそう、ち漢には用心しないとね!

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木の影から怪しい人影が・・・

ってか、普通二人で歩いてたら安全なんじゃないの?

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

訂正

途中でお菓子の紙袋がありましたが、この紙袋のお菓子屋さんは、私が思っていたところとは違うとぎーさんから指摘がありました。しっかり確認してませんでした。まことに申し訳ありません。ぎーさん曰く、このお菓子屋さんも名店だそうです。

2012年3月22日 (木)

京都迷宮入りⅩ(その3:三千院)

バスに乗り乗り、大原までやってきた。

今まで四条三条付近を紹介してきたが、今回の目的は大原散策なのである。実は私、大原に来るのが初めてである。ということで、JIN氏に大原行きを提案し、受諾されたのだ。

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まずは、関西人ならば誰でも知っている、「京都~、大原三千院~」でお馴染みの三千院である。

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三千院の周囲は石垣で囲まれており、寺というより城っぽい。

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ここが山門にあたる、御殿門だ。

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山門をくぐると、すぐに拝観入り受付があり、その後、客殿の見学になる。三千院はかなり広い。三千院は、天台宗のお寺で山号を魚山という、かつての門跡である。

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客殿に入ると、すぐにあるものが目に入った。

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元三大師~

なんと、比叡山の横川以来である。JINと二人、テンションが上がった。

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座敷から庭が見える。雪景色でなかなか雰囲気が良い。

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この庭は、聚碧園という。江戸時代の茶人、金森宗和の手によるものだそうだ。現代の茶JINも感慨深いものがあるのか、哀愁を漂わせながら庭を眺めていた。

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なかなか雪が激しく降ってきた。そこかしこに雪が薄っすら積もってきた。なんとも風流で一句捻りたくなったが、何も浮かばなかった。

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きれいな水だ。なかなか冷たかった。

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ここから先は建物が変わるようだ。

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この先は宸殿であるが、あいにく堂内撮影禁止である。本尊は秘仏の薬師瑠璃光如来である。お参りを済ますと、持ってきた靴を履き、堂外に出る。

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先ほどの宸殿である。この建物は大正時代のものである。

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通路を歩くと、

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その先には、

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重要文化財の往生極楽院がある。

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中には国宝の阿弥陀三尊が祀られている。これには、ただ感動で息を飲んだ。すごいですぞ!としか言いようがない。

往生極楽院は、もともと三千院とは別の寺院だったそうだ。それが、時代が下り、三千人に取り込まれたようだ。

往生極楽院の創建は平安時代と古いが、その建物は、江戸時代に大々的に修理されており、大部分が比較的新しい。しかし、なかなかの迫力がある。

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極楽院の前にある林には、地蔵様たちが密かにいらっしゃる。

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目ぇ開いたら、金色疋殺地蔵になりそうやな。。。

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宇賀神とあるので、弁天様だろう。。。寺の境内に鳥居があるのは、神仏習合の名残だろう。

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ご丁寧に弁天様らしき御仁が立っていた。

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見学できる境内の最奥部、観音堂である。

その他にも、

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鎌倉時代の石仏がある。阿弥陀如来ということだ。

このように見所が多い寺である。大原で一番有名であろうのも肯ける寺であった。

2012年3月19日 (月)

京都迷宮入りⅩ(その2:本能寺)

寺町通を北上し、御池通にぶつかろうかというところに、本能寺がある。

そう!敵は本能寺にあり!の本能寺だ。前々からこの場所にあることは知っており、前は何回も通っているが、今回折角だから境内を散策することにした。

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本能寺は法華宗本門流の大本山である。本能寺といえば、前述の本能寺の変が有名だ。しかし、当時の本能寺は今とは違うところにあったそうだ。本能寺の変で焼失しているのは、有名だが、その前にも延暦寺の僧兵に燃やされたり、その後にも幕末に禁門の変で燃えたりと散々な目にあっている。そのため、本能寺の「能」という字の「ヒ」という部分を「去」とかえている。「ヒ(火)」が「去る」ということだ。本堂は当然新しい。

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信長公のお墓はどこじゃい?

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これか!?高野山の墓はしょぼいけど、ここは立派ですなあ・・・。でも、天下人直前まで言った割には小さいのかしら?

境内には、信長公の墓の他にも、

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本能寺の変戦没者の墓や、

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京都への法華の布教に尽力した日像上人の墓や、

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徳川家重夫人、管中納言局庸子、島津義久夫人の墓が何故か、黒い三連星のジェットストリームアタック状態で並んでいる。

伽藍は全く新しいが戦国ファン必見のお寺なのではないかな?

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この後、昼飯に蒸し寿司なるものを食った。ボリューム的には足りないが、美味かった。JIN氏は何でこんな所を普通に知っているのかなあ?

2012年3月18日 (日)

京都迷宮入りⅩ(その1:染殿院、誓願寺、矢田寺)

平成23年12月30日。平成23年ももうすぐ終わるというときに、京都へ行くことにした。年末のこの時期の京都は人気がなく、よい。今回は例によってJINと一緒だ。

阪急電車で四条川原町までやってきた。JINがどうしてもというので、とある寺にやってきた。

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この細~い、路を入ると、染殿院というお寺がある。

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別名、そめどの地蔵という名のとおり、本尊は地蔵菩薩だ。時宗四条派大本山金蓮寺の塔頭だそうで、安産祈願で有名である。

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JIN氏、真剣に祈願・・・

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平安時代、文徳天皇皇后、藤原明子(染殿后)がこの地蔵に祈願し、皇子を産んだそうで、その名があるらしい。

堂内は薄暗く、線香の煙が立ち込めており、なかなか雰囲気が良かった。

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おや?おひんづる様じゃないですか!?

めいっぱい撫でた。

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新京極通を北に進んでいたら、和泉式部の墓なるものに遭遇した。

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誠心院というお寺の境内に、和泉式部の墓がある。何でも誠心院の初代住職は和泉式部なんだそうだ。

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誠心院からまた少し、北に進むと、でっかい寺が現れた。

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誓願寺というお寺である。

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浄土宗西山深草派の総本山なのである。

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本尊は阿弥陀如来である。それにしても、さすが京都である。何気なく凄い寺が街中にある。感心する私とJINであった。

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さらに北上し、寺町通を進むと、矢田寺がある。

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ここの特徴は数々の提灯と、

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お地蔵さん。

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商店街の中にあって、独特の空間を形成している。私好みのお寺であった。

2011年11月15日 (火)

京都迷宮入りⅨ(その2:広隆寺)

まことに恥ずかしいことに、美術好きを自称する私だが、国宝の中で最も有名といってもいいのではないかと思うが、広隆寺の弥勒菩薩を見たことがない。

ということで、、、

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やってきました!広隆寺!

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仁王門には立派な仁王様が・・・

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おやおや?あまり人がいないなあ・・・

こんな糞暑い中、参拝する人も珍しいのかな?

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まずは講堂。

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太秦殿。

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そして、本堂である。

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さて、広隆寺であるが、真言宗系の単立寺院である。山号は蜂岡山という。大変歴史のある寺で、平安遷都以前からあったそうで、京都最古の寺ということだ。なお、渡来人秦氏の氏寺でもある。

そして、かの有名な弥勒菩薩半跏像を保有する寺なのである。

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弥勒菩薩はこの先にある。左手に見える受付で拝観料を支払うと、いざ行かん!

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弥勒菩薩が展示されている霊宝殿は右に曲がるらしい。

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霊宝殿である。

では入ってみよう。。。例のごとく、写真撮影は禁止である。

・・・すごい。。。

としか、言いようがない。

弥勒菩薩であるが、引き込まれるような独特の魅力がある。素晴らしい。さすが国宝である。

弥勒菩薩像は7世紀に製作されたそうだ。韓国にもよく似た像があるらしく、この弥勒菩薩も朝鮮半島で作られたという説がある。日本で製作されたという説もあり、未だ議論中の問題である。う~ん、ロマンがありますなあ。。。

霊宝殿には、もちろん弥勒菩薩以外の仏像も展示されている。いずれも素晴らしい仏像であり、見学中、私の鼻息は荒かった。なんで、今までこれを見なかったのだろう?人生損してたな

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霊宝殿からでてくると、美しい花が咲いていた。

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美しいね!

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すっかり美に毒気を抜かれた私は、嵐電に乗り、家路につくのであった。決して、このあと、日本橋などには行っていない?

これにて、岡山から始まった夏の帰省シリーズは終わりである。次回からは、大作?が始まるよ。。。

2011年11月14日 (月)

京都迷宮入りⅨ(その1:京都国立博物館)

平成23年8月19日。

この間、ぎーさんが、京博の特別展がなかなかよかったと言っていた。

ということで、、、

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京都国立博物館にやってきた。

ぎーさんお薦めの特別展は、7月16日~8月28日の間、京都市動物園とタイアップして開催された、

「百獣の楽園ー美術にすむ動物たち」である。

美術・工芸品の中には、動物や植物をモチーフにしているものが多い。そんな動物を扱った日本の美術品の中から代表的なものを選んで展示するのが趣旨だ。鳥や馬やらテーマごとに展示スペースが分かれており、おまけにその動物に関する説明は京都市動物園が監修しているのだ。

早速、見学してみよう。。。

お!

チケットがクレジットカードで買えるようになっとお!

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京都国立博物館の設立は、明治22年に東京にもともとあった博物館が帝国博物館と改称された際、京都と奈良にも帝国博物館をつくることになったことに端を発する。明治30年に帝国京都博物館としてできた。

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正門や本館などの建物は、国の重要文化財に指定されている。お!百獣の楽園はこの本館でやってるみたいだ。なお、現在、平常展示館は立て直されるそうで、現在解体中である。あっ!平常展示館は1966年と新しい建物なので、文化財には指定されていないのだ。

中に入ってみた。写真撮影は禁止なので、画像はなしである。

いつぶりかねぇ~?特別展となると、蕭白展くらいかな?

展示内容はなかなか味のある趣向を凝らしていた。個人的には尾形光琳の虎と河鍋暁斎の化け猫が良かった。

すっかりいい気分になったので、図録もしっかりゲットした。

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こうして、京都国立博物館を後にしたが、帰り際、ミュージアムショップを見つけてしまった。物色していたら、昔買いそびれた、曽我蕭白展の図録があった。これは買わねば!

重っ!

とんでもなく重かった。おかげでこの後、とっても手が疲れたのだった。

2010年12月12日 (日)

京都迷宮入りⅧ(その4:松尾大社)

それにしても今日は暑い。。。

歩いていて、ふらふらする。軽く熱中症だ。

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そういう時は、ミルク金時に限る。コンデンスミルク大好き!

JINのお薦めの店で食ったが、とてつもなく人で溢れ返っていた。人気店なせいもあるが、やはりこの暑さに原因があるのだろう・・・。

。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚

まだ、時間があるので、松尾大社に行ってみた。

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松尾大社と言えば、酒造りの神様として有名だ。

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松尾大社は式内社にして、二十二社、さらに官幣大社とずいぶん格式の高い神社だ。ご祭神は、大山咋神と中津島姫命である。大山咋神は比叡山にいらっしゃるという古事記の記述から、後に比叡山に延暦寺ができてから、延暦寺の守護神となった。大山咋神を祀った神社で他に有名なのは日吉大社なんかがある。一方の中津島姫命は、宗像三女神の一柱、市杵島姫命の別称である説もある。市杵島姫命といえば、厳島神社が有名だ。

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境内はなかなか広い。

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さすが酒造りの神様である。酒樽がいっぱいだ。

ところで、何故酒造りの神かと言うと、この松尾大社の創建に貢献し、その後、代々神職を務めた秦氏は渡来人の子孫なのであるが、日本に酒造りを伝えたとされるからだそうだ。

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ちょっと気になるがスルーした。

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相生の松だ。なんかそこらじゅうに蔓延ってないか?あそことかあそことか・・・

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拝殿の右隣に裏側に抜ける道がある。

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湧き水だ。

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亀の井という。この水を作り水に混ぜて、酒を造るといいらしい。そのまま飲んでも長寿のご利益があるらしいので、飲んでみた。この手のありがたい水を飲むのは何回目かいな?

、・・・

とても喉が渇いていたので、美味かった。普段ならば、よくわからんだろうが・・・

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奥には滝がある。

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霊亀の滝である。なかなかいい雰囲気じゃないですか!?

こうして、松尾大社の参拝を終え、今回の京都シリーズを終えた。

2010年12月10日 (金)

京都迷宮入りⅧ(その3:十輪寺(なりひら寺))

善峰寺からバスで向町まで戻ろうかと思っていると、JINが「少し歩こう!」と言い出した。

歩きましょう!

しばらく山道を下っていくと、十輪寺という寺があった。何でも在原業平ゆかりの寺らしい。興味がでたので、参拝することになった。

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拝観料を払おうと、受付に行くと無人であった。見ると呼び鈴がある。押した。

タイの僧侶のような袈裟を着た和尚がやってきた。

ちょいと意表を突かれた登場だ。袈裟の下にはTシャツを合わせて、ファッションにも気をかけているようだ。

何でもまずは本尊にお参りして、和尚の簡単な講義を聞かなければならないらしい。和尚に連れられ、本堂へ。。。

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ここ十輪寺は天台宗のお寺で、山号は小塩山である。本尊は地蔵菩薩である。そして、在原業平が隠れ住んだという伝承があるお寺なのである。

和尚の説明を聞くと、自由に見学しなさいと言われた。ええ、見学しますとも、じっくりと・・・!

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この渡り廊下の向こうは、

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このように庭園になっている。

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特と見よ!この絶妙なバランスを!

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本堂の裏手には、在原業平の墓がある。

?どうもおかしい?

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先っちょがとれて、手前に落ちていた。

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さらに奥に進むと、塩釜の跡があった。

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在原業平が塩焼きを楽しんだという。。。これで塩を作るんでしょうな。

このお寺では在原業平は恋愛成就の神様として扱っているそうで、さぞ私にご利益があることだろう。

・・・言ってて、虚しいな。。。

何か恋愛的にありそうな予感を覚えつつ(伏線ではなく、単なる予感だけ)、十輪寺を後にした。

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