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    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
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    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
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  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「静岡県」の記事

2008年1月27日 (日)

東京・伊豆・鎌倉の旅(その6:御宿芸術編)

今晩の宿は、吉奈温泉の御宿さか屋である。


いつもどおり、めいっぱい観光をしたので、

着いた時点で、既に暗くなっていた。


ご飯までの間に、時間があったので、

お風呂に入った。


ここはお風呂に凝っていて、

いくつものお風呂に入ることができる。


はじめに入ったお風呂は薄暗くて、なかなか趣向の凝ったお風呂であった。


ここまでで、すっかり汗臭くなっていたので、さっぱりした。


お風呂から上がると、すぐにご飯である。


次から次へと出てくる料理を皆ものすごい勢いで消費していく。

あまりのすごさにふくよかな若女将?がびっくりしていた。


私などはご飯を5杯おかわりした。


最近、めっきり食べる量が減ったと言えど、

皆さすがである。

昔、大阪最大のコリアンタウン鶴橋で焼肉を食べたときには、

「メニューの端からとりあえず、2人前ずつもってきて!」

と注文したものだ。

さらに追加も・・・。


それはさておき、本題に戻る。


コースを食べつくすと、女将が見かねて、

「あまりものでよかったら・・・。」

と料理を持ってきてくれた。


ありがたく頂戴した。


さすがに腹いっぱいになると、部屋に戻り、

軽く酒盛りだ。

ここは元造り酒屋だったらしく、部屋にオリジナルの酒が置いてある。


晩酌に預かり、ほろ酔いになる。


りんかーんを見ていると、

私の携帯がなった。

友人の白石先生である。

「9月1日に広島に野球を見に行かないか?」

このお誘いが後に大事件になるのは、

我が旅日記の愛読者ならば、ご存知であろう・・・。


りんかーんの最後のほうになると、

きよしがものすごく邪魔になるところで寝てしまった。

私の枕元を牛耳るように・・・。


しばらくすると、きよしも定位置に戻った。


そして、もう一度お風呂に行った。

今度は大浴場である。

さか屋は、故岡本太郎氏が常宿としていたようで、

彼の作品群が多くある。

なんと、このお風呂にも妙な物体が・・・。

太郎イズム満載なのである。


お風呂から上がると、さすがに疲れていたので、

爆睡した。


翌朝、早朝にお風呂に入り、

朝からもりもりと朝食を取り、

宿を後にした。

東京・伊豆・鎌倉の旅(その5:天城魑魅魍魎編)

天城方面に車を走らす。

今回の運転は私だ。


天城越えを敢行し、河津にやってきた。

途中に、河津七滝ループ橋というふざけた橋を渡る。

らせん状になっており、ぐりぐりと三半規管を破壊するように下っていくのだ。


半分酔いながら、到着したのは、

河津七滝である。

七滝は「ななだる」と読む。

文字通り、渓流に七つの滝があるらしい。


今回は時間がないので、はじめのほうの数箇所だけ見学した。

滝を見る前に、七滝茶屋なる喫茶店で凍ったイチゴを食った。

P1000325

冷たすっぱかった。


まず見たのは、大滝である。

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高低差30mで、七滝中最大の滝である。

もっとも昨年は華厳の滝を見ているので、

それにくらべれば、ちんけだ。

温泉旅館の私有地のようなところを通っていかねばならず、

あまり落ち着いて見れるという雰囲気はなかった。

温泉客が水着でうろうろしていた。

他の滝を見に出かけた。

こんなものを発見!

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顔色悪い・・・。

初景滝に来た。

ここにも・・・。

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途中で蛇滝やカニ滝を見たが、

どれが滝なのか、わからないほどのしょぼさであった。

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出会滝である。画像では、よくわからないが、

二つの滝が途中で出会うからつけられた名である。

しかし、ここは非常に涼しかった。

汗で濡れていたので、体温が奪われ、寒いくらいだった。

河津七滝を後にし、来た道を戻る。

途中で脇道にそれ、旧天城トンネルに行った。

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周りには我々以外、誰もいない。

何か出てきそうな雰囲気である。

まもなく日没となるような時間になってきた。

そんな中は、私は一人でトンネルに入った。

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しばらくすると、ぎーさんときよし以外がやってきた。

二人は車で待機するらしい。

Img_2397

暗い・・・。

Img_2398

明かりはこんな感じである。

しゃべると、反響して面白い。

しばらくすると、出口が見えた。

携帯できよしを呼ぶ。

車でここまで来るよう依頼した。

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ごぉーっと、すさまじい音がする。

かなり遠くにいるのに、近くに感じる。

気味が悪いものだ。

出口を出ると、こんなものがあった。

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なんてぶさいくな・・・。

旧天城トンネルは、明治38年に開通している。

平成13年に道路トンネルとして、初めて重要文化財に指定されている。

旧天城トンネルを今度は車に乗って、通過した。

狭い・・・。

次は、浄蓮の滝である。

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大滝よりこちらのほうが、ずっといい。

また、わさび田があった。

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そして、こんなものも・・・。

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さすが、石川さゆりである。

浄蓮の滝を見て、入り口まで戻ると、またあった。

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結局、天城越えルートは、

最後まで顔色の悪い踊り子に悩まされたのだった。

もうかなり暗くなった。

いよいよ宿に向かうことになった。

2008年1月25日 (金)

東京・伊豆・鎌倉の旅(その4:修善寺陽炎編)

JINが運転する車の助手席でうとうとしていたら、

修善寺に着いた。


駐車場に車を止めると、まずは修善寺に行った。

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ここは修善寺温泉発祥の寺であり、

弘法大師が開基したといわれている。

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ここは、源範頼と源頼家が幽閉・暗殺された土地として、

名高い。

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修善寺であるが、特に語ることもない。

特に珍寺というわけでもなく、特に見所があると言うこともなかった。

いい寺なのだがね。

川を渡り、指月殿に行った。

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源頼家の菩提を弔うために北条政子が建立した経堂である。

伊豆最古の建物とあって、ものすごく雰囲気がある。

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鎌倉時代の釈迦如来像である。雰囲気のある仏像だ。

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まいど!

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ポージングがジョジョ?

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指月殿の隣には、第二代将軍源頼家の墓がある。

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川を再び渡り、日枝神社に行く。

かつて修善寺の鎮守だったらしい。

それから、川岸にある独鈷の湯に行った。

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修善寺温泉発祥の湯であるらしい。

弘法大師様が独鈷杵で川をチェストーっと、叩き割ると、

そこから温泉が湧いたらしい。

さすが、スーパースターである。

独鈷の湯は、足湯しかできない。

早速、浸かってみた。

熱っ!?

これは、熱い。

熱すぎる。

今まで最も熱かったのは、別府竹瓦温泉であったが、

これはそれを大きく上回った。

とにかく足がつけられない。

そんな中、漢きよしが足付けに成功した。

これに続いて、私もくっぺちゃんも、JINもO氏もみなぞくぞくと入った。

ここからは意地の張り合いである。

全員足を真っ赤にして、何故か半笑いであった。

とにかくこの勝負は男の中の男を決める戦いなのである。

が、勝負はうやむやのうちに終了した。

そうこうしていると、持病の腹痛で

トイレに行っていたぎーさんがやってきた。

ぎーさんは足をつけると、飛び上がり、のた打ち回った。

それははかなく消え行く陽炎のように、燃え尽きたのだ。

修善寺を後にし、天城方面に向かった。

東京・伊豆・鎌倉の旅(その3:三島湧水清涼編)

三島に着いた。

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三島一帯は富士山からの湧き水が

いたるところから湧いている。


しかし、とてつもなく熱い。おまけに眠い。

吐きそうである。


とりあえず、駅から近い楽寿園に行く。

ここは小松宮親王の別邸だった庭園らしい。

湧水を巧みに取り込んだ雅な庭園なのである。

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あいにく渇水だったようだ。

この公園には、田舎臭い遊園地やちんけな動物園もある。

期待はずれであった。

次は、伊豆国一宮である三嶋大社に行く。

当然、徒歩である。

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途中の水路がとてもきれいだった。

水草はおそらく梅花藻である。

きれいなところしか生えないのである。

三嶋大社に着いた。

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これは舞殿である。

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御殿という。本殿と幣殿と拝殿が合体しているらしい。

よくわからん。

でもなんか迫力のある建物である。

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中はこんな感じである。

三嶋大社の日陰は非常に涼しかった。

それにしても今日は暑い。

昨日の晩から、お風呂に入ってないので、

我々の体はかなり汗臭くなっているはずである。

みなかなりグロッキーである。ぎーさんのオツムなどは実に痛々しかった・・・。

しばらく涼をとって、駅に戻った。

駅から電話をして、レンタカーを借りる。

レンタカーショップまでは、少し遠いので、迎えに来てくれるらしい。

・・・。なかなかこない。

まさか?あれ?

なんと電話で伝えたにもかかわらず、

我々6人に対して、ヴィッツが一台来た。

レンタカー屋の親父はあわてて、もう一台呼んだ。

あまりの暑さで、ぼけたのでしょう。

気を取り直し、レンタカーで出発である。

次は、私のあこがれの地である、柿田川湧水群である。

小学校ぐらいのときにその存在を知って以来、行きたかった場所である。

そして、それは突然、国道1号線沿いに現れた。

噂どおりである。

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このあたりは、公園になっている。

至る所から湧き水が湧いている。

早速、一番近い展望台に行った。

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左側に湧出孔がある。

このほかにも、いろんなところから湧いていた。

別の展望台では・・・。

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これは美しい。

まさにブルーホールである。

なかにはマスらしき魚も泳いでいた。

こんなきれいな水、飲んでみたい・・・。

でも柵に覆われていたので、断念した。

公園内の蕎麦屋で昼食をとった。

あまり美味くない蕎麦であった。

むしろその後食ったアイスのほうが美味かった。

車に乗り込み、次の目的地、修善寺に向かった。