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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「長野県」の記事

2008年11月21日 (金)

長野・群馬の旅(その11:国宝松本城)

明神館を出発した。まずは昼食である。

長野と言えば、馬刺しである。

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三河屋という馬肉屋に来た。

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へい、お待ち。

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美味い!抜群である。

以前、東京で馬を食ったときは、大層高い買い物であったが、今回は、生産地の強みか?幾分リーズナブルだった。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

松本城にやってきた。

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国宝四城と俗に言われる。この松本城の他に、世界遺産姫路城、彦根城、犬山城がある。しかし、二条城は、城じゃないのか?

私はあえて、国宝五城と言いたい。( ̄ー ̄)ニヤリ

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平成5年に国宝松本城400年祭りが開催され、そのマスコットキャラクター夢丸である。

ひこにゃんの方がインパクトありますな。

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松本城の前身は、深志城である。小笠原の居城であるが、武田に乗っ取られた。その後、小笠原貞慶が旧領を回復し、松本城と改名したそうな。。。

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内部は薄暗く、なかなか雰囲気がある。大阪城や名古屋城の鉄筋コンクリート(エレベータ付き)とは雲泥の差だ。

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この天井は、桔木構造というらしい。天井を支えるため、力学的に工夫しているようだ。

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城の内部とは、ほぼ100パーセント、ミニ博物館になっている。いつものように、鎧やら甲やら刀やら火縄銃を見る。

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おう!狭い。

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最上階に上るのに、大渋滞だ。

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この階段は非常に急である。

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頭上の梁に注意する。

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天守閣最上階である。

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天井には、守護神の二十六夜神が祭られている。そういや姫路城には、最上階に刑部大神が祭られている。

降りる。

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怖っ階段の幅が狭く、急勾配かつ頭上の針の魔の三重奏である。

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天守四階である。有事の際は、城主の座所になると考えられている。

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天守三階である。大変暗く、倉庫に使われていたようだ。

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花頭窓(かとうまど)という。禅宗のお寺によく使われる窓である。

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このスペースは、月見櫓である。こういうところで月見(月見団子食べ放題付き)をしながら、一句捻りたいものだ。

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ちなみに月見櫓から外を眺めると、こんな感じ・・・

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月見櫓の外観はこんな感じ・・・

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松本城といよいよお別れだ。

ジャイアントさらば!

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門をでた。

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♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

松本を出発する。

途中でたい焼きを食い、高速に乗った。

JINの計算では、新神戸最終の新幹線に間に合うらしい。。。新神戸からは、私とじゅんちゃんが新幹線に乗り、JINとまきはお見送りとなるわけだ。じゅんちゃんとまきは、相変わらずな話を後部座席で繰り広げている。

滋賀に入る頃、じゅんちゃんがあせりだす。間に合うのか?

私は、翌日も休みを取っていたので、最悪、次の日自由席で帰ればいいわと気楽なものである。

なんとか間に合う算段が整うと、じゅんちゃんワールドが炸裂しだした。とても書き残せるような話ではない。まあ、踊りは当然・・・

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

JINの予測どおり、少し余裕を持っての新神戸着であった。

JINとまきとホームで別れ、ふじゅんの会の旅はこれにて終了。来年はどうなることやら・・・

2008年11月20日 (木)

長野・群馬の旅(その10:扉温泉明神館)

熾烈を極めた二晩が遂に報われるときがきた(一夜目は車中。二夜目はコテージ板間毛布のみ。)。今夜の宿は、上等だ。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

宿までの山道は、当然山道専門の私が運転する。

それにしてもすっかり日が落ち、真っ暗だ。

途中、左手の崖上から何か落ちてきた。そして、並走・・・

鹿やん!

まさか野生の鹿とランデブーする羽目になるとは、それにしてもナビ上ではとっくに着いてるはずなのに、ちっとも着かない。

というか、道の舗装が・・・

おう!土砂崩れ跡が・・・

まきが焦る。

しかしながら、過去に龍神~十津川という悪路を制覇した私には、余裕である。

木の枝が眼前に・・・

真剣勝負にそんなもの関係ないわーーーーщ(゚Д゚щ)カモォォォン

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

どうやら道を間違えていたようだ。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

補正完了後、まもなく宿に着いた。

今夜の宿は、扉温泉明神館である。

部屋に入り、まずはお茶をいただく。

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いや~、いいお部屋じゃないですか~。。。

かなり上等な部屋である。画像なしよ。。。

明神館のHPはこちら

風呂に入る。露天で漢(おとこ)について語った。

飯。。。

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美味い!

ただ、少し薄味で、しゃびしゃびだった。

それにしても配膳のお姉さん(とあえて言おう)の独特の話術がよかった。なんか間があるのだ。なかなか笑いに五月蠅いと見た。このやかましい四人組みについてきていた。

しゃっちょーさんまあまあまあ・・・(◎´∀`)ノ

せんせい~まあまあまあ・・・ヽ(´▽`)/

副社長いやいやいや・・・ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ

課長補佐

こんな感じで懇親会をでかい声でやったものだから、周りに丸聞こえである。一度、厠に行くと、厠の中まで社長の声が響いた。

宴が終わる。

風呂入って、糞して寝た。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

平成20年9月15日。

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朝飯の後は、朝風呂である。

特と見よ!

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最高ですな(*´д`*)ハァハァ

じゅんちゃんもそりゃ踊るわ

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ロビーでちょっとくつろいで、散歩しますか・・・

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鹿はいね~がぁ~と捜したが、見つかったのは、謎の七福神の石像であった。

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魚はいるかね?

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いやっほ~

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宿の前まで帰ってきた。

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露天の入り口に道祖神があった。

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やばっ!ちょっとお手洗い。。。

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いや~、いい玄関してますね~

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ジュース、コーヒー飲み放題につき、めいっぱいくつろぐ。。。

さ、チェックアウト、チェックアウト。。。

2008年11月18日 (火)

長野・群馬の旅(その9:岩松院)

小布施(おぶせ)という町がある。歴史的景観と葛飾北斎が晩年に逗留したことで有名である。

小布施には北斎の作品がいくつか残されており、特に祭り屋台の天井絵や今回紹介する岩松院というお寺の天井絵は有名である。

以前、マルに連れられてきたとき、岩松院の存在を知らず、後で知り、大層悔しい思いをした。今回もある意味リベンジである。

小布施に行く前に・・・

おぎのや長野店にやってきた。おぎのやと言えば、横川駅の駅弁で有名な峠の釜めしである。

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では・・・

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美味い。容器は益子焼きで、現在、まーくん宅のお菓子入れ兼オブジェとなっている。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

小布施に着いた。小布施のメインストリートを通過し、少し離れたところに岩松院はある。

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お地蔵さんがお出迎えである。

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妙に可愛らしい仁王さんである。

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石段を上ると、本堂が見えてきた。

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岩松院は曹洞宗のお寺で、山号は梅洞山である。本尊は釈迦如来である。しかし、悲しいかな、そういう宗教的な面では全く名前が売れていない。この寺が有名な理由は、北斎の天井絵、「八方睨みの鳳凰図」と小林一茶の句で有名な池のためである。

早速、天井絵を拝観する。あいにく写真撮影禁止なので、購入した絵葉書でも見ておくれ。

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素晴らしい。北斎好きの私には堪らない一品である。あまりの迫力に言葉が出ない。魂を食われそうになったが、なんとか死守し、本堂から這い出た。

裏手に廻る。

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福島正則の霊廟である。

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福島正則と言えば、賤ヶ岳の七本槍で有名である。関が原では石田光成への不信から東軍についた武将である。ちなみに信長の野望的には、武力はそこそこで、私的には少し使いづらい。。。

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これが墓のようだ。

霊廟からさらに裏手に廻る。

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池があった。

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この池が、小林一茶の「やせ蛙 負けるな 一茶これにあり」という超メジャーな句の舞台である。その名も蛙合戦の池である。

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一茶の句碑があった。一茶が54歳のときの句である。一茶は高齢にして第一子を得るが、病弱だった。病弱な子供に向けたエールのようだが、すぐに死んでしまうのだ。昔、現国で習った。

で、蛙を探してみた。

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いた!かなり注意深く捜して、やっと見つけた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

小布施の中心エリアに戻る。

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小布施堂というお菓子屋に来た。ここで喫茶を楽しむ。

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栗鹿の子を食す。美味い!

ちなみにお寺に行っている間、社長と課長補佐はとても静かだったが、食い物を食うときはとても元気だった。

2008年11月17日 (月)

長野・群馬の旅(その8:善光寺)

戸隠から山道を乗り越えて、善光寺までやってきた。

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石畳を歩くと左手に大本願がある。

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尼さんの寺のようだ。

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第一関門とばかりに仁王門が現れる。現在の仁王門は再建で大正の物らしい。

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でかい!

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切れてる!

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大胸筋いいよ!

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ナイスバルク!!

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

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山門が現れた。1750年に完成したものである。重要文化財となっている。前回訪れた際は修復中であった。

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でっかい地蔵さんが並んでいる。

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山門をくぐると・・・

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本堂である。国宝である。

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頭に煙をかぶったら、禿に効きそうと思うのは私だけであろうか?そういや、何か最近抜け毛が・・・。。。

30超えると、抜け毛が凄いですよ。。。ところで、うちの娘。はかわいいですよ。「監督談」

ところで、善光寺であるが、無宗派の寺院なのである。何故ならば、日本において宗派に分かれる前から存在していたからである。ちなみに、天台宗と浄土宗の別格本山にもなっている。

本尊の阿弥陀三尊は、非常に特殊なものである。各地に善光寺の本尊を模した善光寺式阿弥陀三尊が存在する。さらに、善光寺の本尊は、ここ数百年誰も見ていない秘仏中の秘仏である。本尊の忠実な模造の三尊でさえ7年に一度しか公開されないのだ。

本堂の中に入る。我々の目的は、阿弥陀三尊ではない。見れないものは仕方ない。

当然、お戒壇巡りである。内陣の奥に入り口があり、秘仏の安置された部屋である瑠璃壇の真下に下りる。瑠璃壇の下は真っ暗闇の回廊になっているのだ。

内陣を長蛇の列がぐるぐる回っている。途中、内陣前で爺が拝んでいた。なんか私を拝まれているみたいで気持ち悪い。

やがて、入り口に入った。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

暗い。

何も見えない。

私、JIN、じゅんちゃん、まきの順である。じゅんちゃんとまきがやたら騒いでいる。

まっちゃん、いずこ?

とか聞いてくる。

私は、意地悪して何も答えなかった。

それにしても、前の人との距離を保つのが、難しい。前のおばさんの踵を何回もトゥーキックしてしまった。

そして、たまにJINに背中を触られ、きもかった。

やがて、錠前が手に触れた。

この極楽の錠前は、本尊様と繋がっているらしい。本尊と魂のユニゾンを果たし、往生の際に迎えに来てもらう約束ができるらしい。これで、私にも阿弥陀さんが迎えにくるかなあ~(◎´∀`)ノ

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

地上に生還した。

しばらくすると、JINがでてきた。そのまま、JINはご朱印をゲットする。全くご朱印マニアめがっ!

続いて、じゅんちゃん。。。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

???

まき、遅っ!

結局、10分ほどしてでてきた。

何でも私たちがまだ、下にいると思っていたそうな・・・。。。

まきのせいで、地下はさぞかし大渋滞であろう。

ヤレヤレ ┐(´(エ)`)┌クマッタネ

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さあ、戻ろう。

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釈迦堂にて、涅槃像を見学する。鎌倉のものらしい。ありがたいものを見た。私とJINは悦に浸っていた。

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善光寺と言えば、おやきでしょう。。。信州名物おやきは、野沢菜や茄子などを包んだ焼餅であるが、ここ善光寺のものには、蒸したものも存在する。今回は、蒸したものを食した。私は当然野沢菜である。まきは初めてのおやきだったようだ。初めての人には、焼いたほうも食ってほしかった。

善光寺も参拝し、次の目的地に向った。

おまけ

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せんとくん?

2008年11月16日 (日)

長野・群馬の旅(その7:戸隠神社中社)

戸隠神社中社前の蕎麦屋で蕎麦を食ったが、大して美味くなかった。後で、美味い蕎麦を食いにいこう。

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奥社の次は、中社である。ご祭神は、天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)である。引きこもりの天照大神を引っ張り出すため、岩戸神楽を創案した神だそうだ。

石段を上ると、見事な三本杉がお出迎えである。

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樹齢は700年を超えているらしい。

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前回、ここを訪れた際は、真っ暗であった。

http://markun-angya.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_bc04.html

今回リベンジに成功した。こういう風になっていたのかと感心する。

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この龍の天井絵は、河鍋暁斎によるものである。あいにく、消失していたが、平成15年に復元されたらしい。模写とはいえ、少し興奮する。しかしながら、あんまり暁斎って、好きじゃないのよね。同時期ならば、狩野芳崖の方が・・・

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さ、蕎麦食いにいきまひょ。。。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

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車を少し走らせ、そばの実という蕎麦屋に来た。さっきから蕎麦、蕎麦と言っているには、理由がある。長野は蕎麦の名産地として有名であるが、戸隠は特に有名なのである。戸隠そばと言えば、ブランドなのである。

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じゃ、じゃ、じゃ、じゃ~~~、食いますよ~。

無類の蕎麦好き、まーくんががっつく。。。

キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

これは、美味い。食通JINも合格点が出たようだ。

星みっちゅ(*^ー゚)bグッジョブ!!

興味のある人は、戸隠まで行っとくれ。

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食後のデザートは、蕎麦チーズケーキである。どのあたりが蕎麦かはよく分からなかったが、非常においしゅーございました。

2008年11月15日 (土)

長野・群馬の旅(その6:戸隠神社奥社)

平成20年9月14日。

戸隠キャンプ場の朝は早い。寝ぼけながら、昨日の宴の後片付けをする。昨晩は風呂に入っていないので、すこぶる臭い。昨日は暗くて、よく分からなかったが、一人でキャンプ場で過ごす偉人や女性グループなど多種多様な人々が野営を楽しんでいたようだ。女性グループは朝っぱらからBBQを楽しんでいた。社長の眼鏡がきらりと光ったが、フラグは立たなかった。

さて、キャンプ場から撤退し、前回の長野旅行からの課題でもあった、戸隠神社奥社に行く。

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ここからは山道が続く。

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さて、戸隠神社であるが主祭神は、地主神である九頭竜大神である。黒龍モーニングデストロイヤーを放てそうだ。ちなみに九頭竜伝承というものが全国にある。一番有名な箱根の芦ノ湖に九つの頭を持つ龍がおり、生贄を求めたため、村人が白矢の立った家の娘を生贄として捧げるというものである。龍はその後改心して神へと昇華するのである。「白羽の矢が立つ」の語源でもある。九頭竜伝承の源は、ここ戸隠だそうだ。

九頭竜大神以外は、天の岩戸伝説にかかわる神々である。ここは天の岩戸伝説の舞台でもあるのだ。

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随神門が見えた。

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随神門を抜けると、一挙に聖地という雰囲気になる。

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凄い杉並木だ。

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はしゃぐ馬鹿一人・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

この頃から、私の大腸が活発に・・・。放屁すると、昨日のにんにくが効いて、とてつもなく臭かった。ふじゅんの会ご一行様を恐怖のどん底に落とすには十分だった。

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おお、凄い穴だ。こういう所を見ると、なんか妖怪が住んでいそうな気がするのは私だけ?森の死霊?黒い剣士?

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摂社の一つのようだ。

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岩から木が生えている。生命の神秘を感じる。森が生きているんだな。。。

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九頭竜社である。九頭竜大神を祭る神社である。決して、西軍の長ではないので、モーニングデストロイヤーは打てない。

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奥社が見えてきた。

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奥社である。ご祭神は、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと) である。岩屋に引きこもった天照大神は、神々のどんちゃん騒ぎが気になり、天の岩戸を少し開けてチラ見するが、この天手力雄命がそれをえいやっと一気に開放したのだ。その後、また天照大神が引きこもってはいけないと、天手力雄命が岩戸をカレリンズ・リフト?で投げ捨てたのだ。その岩戸がこの戸隠の地に落ちたという。前田日明もびっくりだ。

参拝を終え、おみくじを引く。ここのおみくじは、宮司さんの祝詞の後、ひくのである。なかなか面白い。吉だったので、まずまずだ。

ところで、岩戸はいずこ?

宮司さんに聞く。

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この山全体が天の岩戸です。

モヒャ━━((゜Д゜Uu))━━!!!!!!

それはスケールがでかい。てっきり岩が置いてあるのかと思っていた。JINと二人、驚愕する。しゃっちょーさんは興味なく、まきは天の岩戸?何それ?といった感じである。

この御仁たちは、このふじゅんの会以外で神社や寺には滅多に行かないらしい。私とJINは神社仏閣巡りが趣味なので、年中行っているのだが・・・。もっともJINと私では専門が違う。JINは本格寺院マニア、私は珍寺マニアである。

さ、蕎麦食いに行こっと・・・。

2008年11月14日 (金)

長野・群馬の旅(その5:金具屋(外観だけ))

群馬から長野に入り、いつの間にやら眠っていたようだ。

車は、渋温泉に着いた。

ここで温泉に浸かるわけではない。というか、今日一日で法師温泉と草津温泉を堪能した。

これを見たかったのだ。

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歴史の宿金具屋という旅館である。手前の何の風情もない建物は新館で、我々の目的は、奥の斉月楼である。

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昭和11年竣工のレトロな建物である。千と千尋の神隠しの温泉宿「油屋」のモデルの一つとされるのだ。油屋のモデルとしては、道後温泉本館なども一つに挙げられている。

ふじゅんの会ご一行様は、興奮のあまり、写真をとりまくる。結構恥ずかしいものがあるが、真剣勝負にそんなもん関係ないわーぅぉぉぉーヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー

さあ、帰ろう。。。

そう、この宿には泊まらない。単に見てみたかっただけである。しかし、いずれ泊まりたいと思わせる魅力ある宿であった。

帰りに温泉卵を食った。温泉の成分か、塩味が効いて、美味かった。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

すっかり暗くなってしまった。

本日の宿は、戸隠キャンプ場である。

とにかく暗い。コテージに泊まるのだが、我々のコテージに行くと、もう誰も来ないと勘違いしていた人々が一斉に車を除けた。

とにかく暗い中、役割分担して、バーベキューの用意である。

料理の鉄JINとまきが食材担当、私としゃっちょーさんが火の準備をする。

見えん(A;´・ω・)アセアセ

新聞が燃えるだけやないか~い。。。(# ゚Д゚) ムッカー

管理棟に着火剤を買いに行く。暗い。。。まさか、念のために持ってきたLEDペンライトが役に立つとは・・・。

全弾投入!ファイヤーw(゚o゚)w

火がついた。文章にすれば、短い出来事だが、実際は本当につかなくて、困った。

JINたちが食材を運び、BBQスタートである。

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美味かった。JINが焼きおにぎりを準備していた。全く食にはこだわる漢(おとこ)だ。にんにくを丸ごと焼いたが、まきと二人で大量に摂取した。明日の放屁が楽しみだ。

しゃっちょーさんは、一人で踊った。というか旅の間、かなりの頻度で、歌い踊っている。いつものことながら・・・

それにしても半袖・短パンは寒い。(´;ω;`)ウウ・・・

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電気もないコテージの中、板の上で毛布に包まり、眠る。昨日からまともな布団で寝ていない。(´Д⊂グスン

明日は、贅沢するぞと一同熱く語り、就寝した。

2008年11月 5日 (水)

長野・群馬の旅(その1:導入)

平成20年9月12日から15日にかけて、長野(一部群馬を含む。)に行ってきた。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

まず、ふじゅんの会について語らねばならない。ふじゅんの会のメンバーは、私とお馴染みのJIN、歌って踊れるセールスマンじゅんちゃん、話術の天才まきの四人で構成される会である。

実はそれぞれJINの友人であり、平成17年にグリーンスタジアム神戸に交流戦阪神VSオリックスを一緒に見に行ったときが、それぞれ初対面であった。それまでに噂はかねがね聞いていたのだが・・・。

最近仲良くなった割には、かなり濃い付き合いをしている。

ふじゅんの会という名は、昨年鹿児島旅行したときにつけられた名で、じゅんちゃんの名に由来する。ちなみに平成20年11月5日現在のそれぞれの本拠地は、私→福岡市、じゅんちゃん→北九州市、JIN→神戸市、まき→大阪と凄まじいことになっている。遠距離での付き合いのため、今では年一回の旅行が恒例化しつつある。

ちなみに今回の旅行で、私がじゅんちゃんのことをしゃっちょーさんと呼んだため、じゅんちゃん→社長、私→副社長、まき→課長補佐、JIN→顧問弁護士(社外の人間かよ!)という訳の分からない地位がつけられた。

では、今回の旅行記を書き出す。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

平成20年9月12日。

仕事を終え、帰宅した後、準備を整え、博多発の最終の新幹線に乗り込む。

たった今、旅が始まった。

普段苦労して行く、小倉もあっという間に着いた。小倉に着く直前に必ず、北九州予備校の”努力は実る”に目が行く。(;´▽`A``

小倉に着くと、しゃっちょーさんがいた。

じゅんちゃんが車内に入り、私の隣に座った。なぜか汗みどろである。

牛丼食ってたら、ギリになったらしい。。。

とにかく新大阪に向って、発車した。

二人でスジャータのアイスクリームを食べ、熱い議論を交わす。ちょうど疲れた頃に、新大阪に着いてしまった。

新大阪の駅でJINと合流した。そこから、駅前にて待っていると、まきが車でやってきた。

まきの運転からスタートである。じゅんちゃんは、しばらくは大いにはしゃいでいた。やがて、静かになったと思ったら、既にご就寝していた。

大阪から名神高速に乗り、大津SAで休憩を取り、なぜかひこにゃんグッズを吟味してしまう私。。。ま、買わなかったけど・・・(* ̄ー ̄*)

ひたすら車は走る。三重やら愛知やら岐阜やら、昨日の晩からもういくつの県を制覇しただろう。福岡、山口、広島、岡山、兵庫、大阪、京都、滋賀、三重、愛知、岐阜、そして、12府県目の長野に入った。

明け方近くにJINと交代である。まきはご苦労であった。そのころ、じゅんちゃんは、なぜか座席のヘッドレストをお腹の上に大事そうに抱え込んで、ご就寝していた。

途中、碓氷峠あたりを通過する。シルエイティがいないか期待したが、いなかった。

13府県目の群馬に入り、横川SAで休憩する。

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周囲の山の形がすごい。。。

ここから、今回の旅の第一目的地、法師温泉まで激走はつづく。

2008年5月19日 (月)

長野闘痔の旅(その3)

平成18年11月5日。三日目開幕である。

本日は、夕方に帰神予定ということで、それまでマル氏とノンベンダラリンとドライブすることにした。

マルの提案で蓼科へ。まずは蓼科湖に来た。

蓼科湖は人造湖であり、しょぼかった。特に景色もよくなかったので、ここでは取り扱わない。そもそもしょぼすぎて写真など撮っていない。

で、白樺湖にやってきた。

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こちらは大変きれいな景色である。かつて湿原だったようで、こちらは天然の湖である。

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所々紅葉している。それにしても真っ赤で美しい。

白樺湖の散策を終え、そのまま霧ヶ峰にドライブすることにした。

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大自然!これぞ、信州ですな。

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クールですねぇ

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最後に八島ヶ原湿原にやってきた。

ここはマル氏推奨スポットである。なんでも外国の研究者が来たときに、連れてきたらたいそう喜んだそうな。

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木道が整備されており、ミニ尾瀬といった雰囲気だ。

もうすぐ、信州は雪に閉ざされる。で、住みたいとは思わないが、たまに行くならいいところである。なんでもマル氏曰く、マイナス10度になるとか・・・

そうこうしているうちに、時間になった。

諏訪から再び高速バスに乗り、帰路に着く。終着駅は大阪。

窓越しに手を振るマル氏が見えた。私は涙で何も見えなかった。というのは嘘よん。

おしまい。

2008年5月18日 (日)

長野闘痔の旅(その2)

平成18年11月4日。

長野二日目である。切れ痔もすっかり治った。本日は、志賀高原に行くことにした。

志賀高原といっても、広大な面積なので、当然、少し散歩しようというだけである。

マルに車を出してもらって、一路志賀高原を目指す。途中で野生の猿に遭遇し、興奮したが、マル氏は日常茶飯事の一言で片付けてしまった。

現地の観光案内所に行くと、いろいろなトレッキングコースが提案されていた。その中から、1時間程度のサンシャイントレールコースを選択した。

まずは、蓮池出発である。

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ここから地図を片手に散策する。

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それにしてもさすが長野の高原である。生えている木の植生がまるで違う。木の表面が白い木は白樺でいいのかな?

志賀高原を十分散策した後、ドライブで県境を越えた。途中で日本国道最高点を通過し、ついた先は群馬県は草津白根山である。

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ここには湯釜と呼ばれる火口湖がある。その水の色がなんとエメラルドグリーンなのだ。写真で見て、絶対行きたいとマルに駄々をこねた。

駐車場に着くと、あいにくのガスである。それにしても、とてつもなく寒い。

火口まで来た。

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かすかにエメラルドグリーンの水色が見える。本当はもっときれいな景色が見たかった。残念である。

目的を果たしたが、時間的にまだ観光地を回れる。

マルの提案で善光寺に行った。

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小学校以来の善光寺である。

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山号は定額山である。善光寺には宗派というものがない。一応、天台宗と浄土宗の別格本山にもなっているが、無宗派であり、オンリーワンの存在なのだ。なんでも日本で宗派が別れる前から存在するかららしい。

まあ、とにかくとてつもなく歴史的、宗教的に貴重なお寺というのは間違いないだろう。

そんな歴史の重みは置いておいて、小学校のとき、ここの戒壇巡りを体験し、たいそう興奮したのを覚えている。考えてみたら、私の戒壇巡り初体験である。まさか、そのときは、全国各地で戒壇巡りをすることになるとは・・・。

このときは、しなかった。昔の記憶では、真っ暗な中を進むと、最後にごろごろ回る石か何かがあったはず。輪廻を表しているとか、解説されていたような・・・。

善光寺を参拝し終えて、さすがに日没が近づいてきた。

しかし、無謀にもあと1箇所回ることにした。

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戸隠神社中社である。本当は天の岩戸がある奥社に行きたかったのだが、それは今後の宿題となった。それにしても真っ暗でほとんど何も見えん!

お土産で蕎麦を買って帰った。

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