長野・群馬の旅(その11:国宝松本城)
長野と言えば、馬刺しである。
三河屋という馬肉屋に来た。
へい、お待ち。
美味い!抜群である。
以前、東京で馬を食ったときは、大層高い買い物であったが、今回は、生産地の強みか?幾分リーズナブルだった。
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松本城にやってきた。
国宝四城と俗に言われる。この松本城の他に、世界遺産姫路城、彦根城、犬山城がある。しかし、二条城は、城じゃないのか?
私はあえて、国宝五城と言いたい。( ̄ー ̄)ニヤリ
平成5年に国宝松本城400年祭りが開催され、そのマスコットキャラクター夢丸である。
ひこにゃんの方がインパクトありますな。
松本城の前身は、深志城である。小笠原の居城であるが、武田に乗っ取られた。その後、小笠原貞慶が旧領を回復し、松本城と改名したそうな。。。
内部は薄暗く、なかなか雰囲気がある。大阪城や名古屋城の鉄筋コンクリート(エレベータ付き)とは雲泥の差だ。
この天井は、桔木構造というらしい。天井を支えるため、力学的に工夫しているようだ。
城の内部とは、ほぼ100パーセント、ミニ博物館になっている。いつものように、鎧やら甲やら刀やら火縄銃を見る。
おう!狭い。
最上階に上るのに、大渋滞だ。
この階段は非常に急である。
頭上の梁に注意する。
天守閣最上階である。
天井には、守護神の二十六夜神が祭られている。そういや姫路城には、最上階に刑部大神が祭られている。
降りる。
怖っ階段の幅が狭く、急勾配かつ頭上の針の魔の三重奏である。
天守四階である。有事の際は、城主の座所になると考えられている。
天守三階である。大変暗く、倉庫に使われていたようだ。
花頭窓(かとうまど)という。禅宗のお寺によく使われる窓である。
このスペースは、月見櫓である。こういうところで月見(月見団子食べ放題付き)をしながら、一句捻りたいものだ。
ちなみに月見櫓から外を眺めると、こんな感じ・・・
月見櫓の外観はこんな感じ・・・
松本城といよいよお別れだ。
ジャイアントさらば!
門をでた。
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松本を出発する。
途中でたい焼きを食い、高速に乗った。
JINの計算では、新神戸最終の新幹線に間に合うらしい。。。新神戸からは、私とじゅんちゃんが新幹線に乗り、JINとまきはお見送りとなるわけだ。じゅんちゃんとまきは、相変わらずな話を後部座席で繰り広げている。
滋賀に入る頃、じゅんちゃんがあせりだす。間に合うのか?
私は、翌日も休みを取っていたので、最悪、次の日自由席で帰ればいいわと気楽なものである。
なんとか間に合う算段が整うと、じゅんちゃんワールドが炸裂しだした。とても書き残せるような話ではない。まあ、踊りは当然・・・
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JINの予測どおり、少し余裕を持っての新神戸着であった。
JINとまきとホームで別れ、ふじゅんの会の旅はこれにて終了。来年はどうなることやら・・・