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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「新潟県」の記事

2013年8月 7日 (水)

新潟慰安旅行(その6:西生寺)

今回の旅、最後の訪問地は弥彦神社から弥彦山を挟んで、ちょうど反対側にある西生寺である。

733年に行基によって開かれたというこのお寺は、歴史こそあれ、一見すると、何の変哲も無いお寺に見える。しかし、ここには、日本最古の即身仏(神奈川にもっと古いのがあるそうだが、非公開である。)があるため、有名なのだ。

即身仏とは、密教系の修行の一つで、僧侶が穴倉などに引きこもり、読経や瞑想をしつつ、飲食を断ち、絶命の後、ミイラになったものである。山形や新潟などの北国に多い。

実は、子供の頃に、オカルト系の書物でこの即身仏の存在を知り、恐れ慄くとともに、いつか見てみたいと思っていたのだ。

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駐車場でタクシーを降りると、寺務所に行く。

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こちらは水子供養の地蔵さんか?

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こちらは客殿である。愛染明王を祀っているそうだ。

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客殿の隣に庫裡があるのだが、ここで即身仏の拝見ができるのか聞いてみることにした。

中に入り、呼びかけると住職らしきお坊様が現れた。

「即身仏の拝見をさせてください。」と言うと、快く引き受けてくれた。

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住職に連れられ、いざ拝観開始である。

住職曰く、昔、角さん(田中角栄氏のこと)が訪れたことがあるそうだ。そのとき、書いていった書を石に彫って記念碑にしている。地元では今でも英雄なのであろう。自慢げに語っていた。というか、住職、、、距離近いよ!

住職が朝のお勤めに行くとき、上のお堂から、即身仏である弘智法印が出てくる幻視を見ることがあるそうだ。不思議なこともあるものだ。

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こちらの弘智法印像は、住職が見た弘智法印のお姿だそうだ。

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樹齢800年にもなるという大銀杏があった。

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いよいよ即身仏との対面が迫ってきた。

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こちらの弘智堂に即身仏がおられる。

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なかなか立派な彫りだ。

中に入ると、薄暗い中に意味ありげに御簾がかかった厨子が置かれていた。その前まで行くと、いよいよご開帳である。

住職が読経を始める。やがて、御簾を上げていく。

そして、弘智法印即身仏が姿を現した。思ったより、小さい。やはり水分が抜けて、縮んでいるのだろう。。。

さすが、写真を撮るわけにはいかなかったので、画像はない。

これは実際に自分の目で見るべきであろう。。。ただし、住職の顔が近い。

ありがたいものを拝見させていただいたが、すっかり冷えてしまって、膀胱が破裂寸前である。皆そういう状態だったようで、慌ててトイレに駆け込み、今回の旅を終えた。

この後は、新潟に行き、蕎麦を食って、飛行機で神戸に帰った。

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もうすぐ、2012年が終わるなあ。。。

2013年7月18日 (木)

新潟慰安旅行(その5:彌彦神社)

平成24年12月30日。いよいよ大晦日を明日に控えたこの日、我々4人組は彌彦神社にやってきた。

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彌彦神社は弥彦山を神体としている。弥彦山といえば、かの有名な日本三彦山の一つである。あとの彦山は、兵庫県の雪彦山と福岡県の英彦山である。

式内社にして、越後一宮という大変歴史ある神社である。

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ぎーさんが、彌彦神社といえば、将棋倒しだと言い出した。

そんな事件ありましたっけ?

よくよく聞けば、我々が生まれるずっと前の話(昭和31年元旦)だった。何でも二年参りにきた参拝客が将棋倒しになり、多数の死傷者をだした事件だそうだ。何で、この男はこんなことに詳しいのか?

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おお?この風景いいねぇ。。。

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そういえば、彌彦神社の読み方は、本当は「いやひこじんじゃ」である。しかし、どうしても「やひこ」と言ってしまう。

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そうこうしているうちに楼門が見えてきた。

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楼門前の狛犬。

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なかなか凛々しい。

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門神。

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拝殿である。

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さて、旅の無事を祈願し、来年はいい年でありますように・・・

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神社の向こう側にある山が弥彦山なんですかねぇ。。。

さて、戻るか・・・

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巫女さんやねぇ。。。

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むむむ!

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馬~!!!

2013年7月12日 (金)

新潟慰安旅行(その4:著莪の里ゆめやⅢ)

実に満足した晩餐会が終わった。

部屋に戻り、ほっこりする。

ちょいと部屋飲みなどをしていると、ああ、眠くなってきた。けれども、もう一度風呂に行かなければ・・・

くつろげる旅館も考え物である。折角のお楽しみタイムをぐーすか寝てしまう危険性がある。

何とか、風呂から帰ると、ぐっすりと眠ってしまった。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

翌朝。

すっきりと目覚めた私は早速朝風呂に行く。やはり早朝の風呂はいいもんだ。。。

風呂のあとはお楽しみの朝食だ。

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う~ん、美味そうである。

私とJINとくっぺちゃんは旅館らしく和食であるが、、、

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ぎーさんは、旅館の和食なんて面白くないと、まさかの洋食を頼んだ。

ぎーさん?強いよねぇ・・・。序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ。だけど、オイラ、負けないよ!

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うほっ!?ぎーさんの卵、美味そうやな!

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こっちは焼き魚で対抗する。

朝も結構満足いく食事であった。

食事を終えて、もういちど部屋でのんびりする。

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TVで七瀬ふたたびの再放送をぎーさんと二人で見ていると、茶JINが茶をいれてくれた。

そうこうしていると、チェックアウトの時間となった。

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玄関の飾りもお正月モードである。

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今日は生憎の雨である。

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門の前で記念撮影を終えると、呼んでいたタクシーに乗り込み、旅館の人に別れを告げる。

ありがとうございました!

今日は少し観光をしてから、帰路に着く予定である。

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最初の目的地の前に酒屋によったが、私は塩麴以外は買わなかった。

2013年7月 7日 (日)

新潟慰安旅行(その3:著莪の里ゆめやⅡ)

さて、いよいよ食事の時間である。

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食事の部屋にやってきた。今宵はご馳走である。

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既に前菜が並んでいた。なかなか小奇麗である。

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お献立である。実に楽しみだ。

新潟の地元の酒で乾杯である。今年一年お疲れ様!そして、ぎーさんおめでとう!

今年はぎーさんにめでたいこと(プライベートなことなので、ここでは公表しない。)があった。今回の慰安旅行はそのお祝いも兼ねているのだ。

新潟の酒は実に飲みやすい。下戸な私でも油断すると、すいすいいってしまう。危険である。

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前菜が終わると、刺身がきた。しゃっきりぽん!

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そして、メインイベントがやってきた。

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ノドグロの塩釜焼きである。ノドグロは何度か食べたことがあるが、これは今まで食べたことがない料理である。

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それでは代表しておめでたい人に割ってもらいましょ!

割ったあとはいったん、厨房に持っていった。

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そして、取り分けて持ってきた。

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こいつは楽しみだ。皆に先んじて食べてみた。

・・・

・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・美味い。。。

絶品であった。私が今まで食べたノドグロ料理ではピカイチである。これは十年に一度の超ド級のホームランである。ちなみに同じクラスのものには、加太の桜鯛、和歌山のイサキなどがある。

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さっきのノドグロの前にはお肉も霞んでしまう。

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最後はご飯で締めである。

全体的に非常に美味であったと思うが、ノドグロのあまりの衝撃に、ほとんど忘れてしまった。

こうして、晩餐会が終わった。実に満足であった。

2013年7月 5日 (金)

新潟慰安旅行(その2:著莪の里ゆめやⅠ)

日本三彦山の一つ弥彦山のすぐ近くに岩室温泉という温泉がある。

今日の宿泊は、岩室温泉の「著莪の里ゆめや」という旅館である。タクシーの運転手さんもいい旅館だといっていた。

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なかなか立派な門構えだ。

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著莪(しゃが)とは何ぞや?と思って調べてみると、アヤメの仲間の草花だそうだ。

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ロビーでお茶をもらいながら、宿泊の手続きを済ますと、部屋に案内された。

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ほほお!なかなかいい部屋ではないですか!

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部屋についている風呂もきれいだ。まあ、大浴場があるので、1回も入らなかったが・・・

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すっかりくつろぎモードである。

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おやおや?二人そろって何をしていらっしゃるので?

と思えば、珈琲メーカーで珈琲をいれてくれるところであった。

飯の前に風呂やー!

ということで、大浴場に行った。

さて、ここゆめやは岩室温泉のエリアにあるが、泉源が違う。平成24年4月にゆめやの玄関前で掘り当てた、生まれたての温泉なのである。名前は上ノ郷温泉というらしい。

泉質はアルカリ性の塩化物泉だそうで、若干の硫黄を含んでいる。かなり柔らかいお湯で、ほっこり安心できる仕様になっている。私はどちらかというと、めっさ硫黄臭いのとか、生命を脅かすほどの炭酸泉とか、強烈に酸っぱい強酸性の温泉とかが好きだが、まあ、たまにはこういう温泉もいいもんだ。

露天は少し小さめだが、なかなかいい雰囲気だ。北国だけあって、寒いが・・・

風呂が終わると、食事の時間だ。

2013年7月 3日 (水)

新潟慰安旅行(その1:出発)

平成24年12月29日から30日にかけて、新潟に慰安旅行に行ってきた。慰安旅行といっても、会社のではない。今回のメンバーは、さんぽ会から私、ぎーさん、くっぺちゃん、JINの4人である。昔からよく4人で旅行してきた、通称4人組(ぎーさんはこの言い方を嫌う。)である。この4人は主に大学時代に活動してきており、JINが福岡の学校に行ったことを機会に、2号線だけで九州まで行ったり、9号線で九州に行ったりした。この旅がなかったら、私は福岡で就職することもなかったろう。。。

4人組の旅行は、結構久しぶりであったりする。この旅日記で紹介するのは、初めての試みである。

ではでは、、、始まるざますよ!

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

平成24年12月29日。もう平成24年も終わろうとしている。今年も色々あったなあ。。。なんて感傷に浸るナイスガイが福岡空港にいた。福岡発羽田行きの便に乗り込む。

海外に比べれば、2時間ほどのフライトなど一瞬だ。

羽田に着くと、JINたちに連絡した。JIN氏一同は先に神戸から東京に出ているはずだ。しばらくすると、連絡が取れた。東京駅丸の内口の大丸に来いとのことだ。

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大丸にて、ぎーさん、くっぺちゃん、JINと合流した。しばらくぶりだが、相変わらずだ。お昼用に大丸の地下で駅弁を購入すると、東京駅から新潟新幹線MAXときに乗り込む。

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二階建て車両の二階に乗り込む。やがて、列車が動き出すと、早速、お昼をとることにした。

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美味し!

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関東を北上していく。トンネルを抜けると、雪景色が広がっていた。

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燕三条駅に着いた。

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MAX、ありがとう!

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ここから旅館までは、タクシーを呼んである。

タクシーに乗り込む。少し席が狭いが、もう少しの辛抱である。

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しらばくすると、でかい鳥居が現れた。

弥彦神社の鳥居である。でかい!

さて、いよいよ次回は旅館にINである。