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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「福島県」の記事

2008年9月 6日 (土)

日光・尾瀬の旅(その8:尾瀬後編)

沼尻川を越えた。

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ここから群馬県に入ったのだ。こんな感動的な県境越えも、そうめったにないだろう。

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やがて、山道に入り、てくてく歩く。休憩ポイントの見晴に着いた。

ここで昼食をとる。昼食は、旅館ひのえまたの皆様に作っていただいた、お弁当である。漬物が塩辛い!

JIN曰く、

このくらい塩をきかさんと、暑さでダメになるから・・・

だそうである。さすが、食通なのである。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

休憩を終え、出発である。

ところが、ぎーさんの様子がおかしい。疲れてきたようだ。ここからがメイン?の尾瀬ヶ原やのにねぇ・・・ ┐(´д`)┌ヤレヤレ

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これですよ!これ!尾瀬ヶ原である。テレビでよく見るあれだ。。。

(v^ー゜)ヤッタネ!!

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ここらの木は幹が白い。白樺?

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見渡すかぎりの大湿原。。。そこらかしこに水溜りがある。

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イモリ発見!

しかし、シーズンがよければ、見渡す限りのお花畑が広がっているのだろうが、今は見渡す限りの叢である。

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尾瀬ヶ原も中盤になった頃、ぎーさんの体力は残りわずかになっていた。しかし、その疲労度は反比例し、歩くスピードが上昇する。何まだ上昇するだとっ 全く意味不明である。

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ぎーさん以外はのりのりである。写真を撮りまくったものだから、後で現像に出したら、えらいことになった。

それでは、JINさんの珠玉の作品集である。

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コンパクトカメラとは違うのだよ。コンパクトカメラとは(´-д-`)

一眼レフは違いまんな~( ´,_ゝ`)ハイハイ

資本主義の豚なのかっ!?

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そうこうしていると、最後の休憩ポイント、山ノ鼻に着いた。

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ロッジで花豆ソフトクリームを食べようとすると、店の親父に店じまいされた。悪魔玉でも食らえ ヽ( )`ε´( )ノ

しばらく休んで、再出発である。

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ここからゴールである鳩待峠まではもう少しである。ぎーさんは真っ白に燃え尽きていたが、無理矢理立たせる。歩けないものは、置いていけが、サバイバルの基本なのである?

ここから鳩待峠までは怒涛の快進撃であった。何を思ったか?くっぺちゃんが先行逃げ切りを図る。比較的元気な私とJINが追走する。ぎーさんは疲労困憊ながら、地道に追いかけたまま、第一コーナーを経過した。

抜きつ抜かれつのデッドヒートを制したのは、私である。最終コーナーをVモンキーで制し、最後の直線の加速は、ディープインパクトもびっくりであった。

途中で、中年男性のグループを抜いた。

「先にどうぞ。」

「若いなー。馬力が違うねー。」

と、ちやほやされる。おかげで、引くに引けなくなり、さらに加速・・・ (´Д⊂グスン

大逃げしたため、寂しくなった。ゴール付近で皆を待つ。皆が来たところで、三人一緒にゴールしようということになった。

しか~し

ゴール地点の手前で待っていた私とくっぺちゃんを尻目に、掟破りのロビンスペシャルが炸裂した。たった一人で一番乗りでゴールするJIN・・・(´ρ`)ぽか~ん

とにもかくにも全員無事ゴールした。

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2008年9月 5日 (金)

日光・尾瀬の旅(その7:尾瀬前編)

旅館ひのえまたの前からバスに乗る。売店で飴を買っていたら、ぎりぎりなっちまった。

今回のコースは沼山峠から尾瀬沼を抜け、尾瀬ヶ原を抜け、鳩待峠に抜けるルートである。尾瀬は、福島県、新潟県、群馬県の県境にあるのだが、ルートの都合上、新潟には入らない。ざっと20キロメートルほどのコースである。マラソン完走経験のある私にとっては、大したことはないが、ぎーさんなどは結構不安だったようだ。

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着いた。

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沼山峠である。トイレに行き、準備運動を恥ずかしげもなくするアホが四人いた。アキレスが切れてからではおそいんやでぇ~。

さあ、出発だぁ~

まずは、普通に山道を上がる。尾瀬ヶ原のイメージばかりを考えていたので、森林は意外だった。途中ですれ違う登山客に挨拶をする。数人目に挨拶したのに、挨拶をしない糞ボケがいた。資本主義の豚めがっ!悪魔玉でも食らえ~ ( ゚皿゚)キーッ!!

こういうときは、気持ちよく挨拶したいものだ。

きれいな花が咲いているなと思ったら、トリカブトの様子 ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

道が開けた。

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これよ!これ!これぞ、尾瀬である。野原に続く木道が、最高である。

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小川発見。

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さ~か~な~ヽ(´▽`)/

フナのようですたい。

さらに歩くと遠くに尾瀬沼が見えた。

もうすぐ、第一休憩地点のビジターセンターである。

しかし!ここで、JINの腸が悲鳴を上げた。青ざめるJIN。それを見て、明日はわが身とうろたえるぎーさん。。。

JINは早歩きで、ビジターセンターに向かうことになった。

あまりあせるなよ~。。。あせると、ぷりゅっとでるからね~。もしものときは、あだ名がビチ糞こき太郎になるぞよ。

ものすごい勢いで歩くJIN。

??

???

あれっ、手前の山道に入っていったぞ!?

「あいつ、どこ行きよるんや!?」

「もしかして、山でするのか?]

「野○をプロデュース?」

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まあ、とりあえず、ビジターセンターでJINを待つことに・・・

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しばらくして、JINが来た。どうやら工事用のお手洗いを見つけたそうである。よかった、よかったヽ(´▽`)/

気を取り直して、出発である。

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尾瀬沼である。美しいですな。

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小さな滝みっ~けっ!

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

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以上、JINさんの珠玉の作品集でした。

湖畔を歩き、沼尻に到着した。二回目の休憩である。ザックを降ろすと、背中がびしゃびしゃである。しかし、全員まだ元気である。

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さあ、行こう!

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大自然。生物たちがおりなす、地球のドラマ・・・

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マスの一種のようですな。

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後編へ続く・・・

2008年9月 4日 (木)

日光・尾瀬の旅(その6:桧枝岐温泉)

会津高原尾瀬口で電車を降りる。すでに辺りは暗い。

タクシーに乗り、いざ桧枝岐温泉へ。

宿は旅館ひのえまた。はっきり言って、全く期待していなかった・・・

到着時間は既に8時を回っている。夕食時間をとっくに過ぎてしまったにもかかわらず、懇切丁寧なおもてなし。満面の笑顔である。この時点で好印象( ^ω^)おっおっおっ

それにしても表に架かっていた「日本秘湯を守る会」の提灯に唖然。。。

またか!?

そう、我々の旅に何故か憑いて回る「日本秘湯を守る会」。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

黒川温泉(熊本)、福地温泉(岐阜)、蔦温泉(青森)、龍神温泉(和歌山)・・・

夕食の準備の前に一汗浴びてくださいという、ありがたい提案を受ける。早速、お風呂へ。 ここの温泉は、アルカリ性単純泉で、お肌によさそうだ。

気を取り直し、食事タイム

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おお!なんか地場物という感じがする。こんな山の中で、鮪の刺身とか出された日にゃ~、興ざめですわ

ヤッテラレンワ…ヽ(○´3`)ノ フッ

画像左側のから揚げは、なんとサンショウウオである。初めてサンショウウオなんてくっちまった。食ってみると、なかなかいけた。

それにしても、こ、これは・・・

う、う、う~ま~い~~~ぞ~ぉ~~~

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

特に蕗の炊き方が最高だった。

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この鍋もうまい!

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締め的に十割そばがでる。自称そば通のぎーさん曰く、つなぎなしの十割そばは下手に打つと、ぼそぼそになるが、このそばはうまいと太鼓判を押した。☆三つ獲得である。

ちなみに食通JINもさんぽ会中もっとも口うるさい男、くっぺちゃんもご満悦の様子である。ばしばし写真を撮っていた。

食事後、もう一度、風呂に入り、熟睡した。

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翌朝。平成18年9月2日。

本日は、いよいよ尾瀬縦走である。

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早朝、体を温泉で温め、飯をたらふく食いエネルギーをチャージする。

ひのえまたの方々に見送られ、バスに乗り込み、尾瀬へ出陣である。

本当によい旅館であった。