巴里は萌えているか?(その28:そして、フィナーレへ)
ルーブル美術館を見学した後、フレンチを食べに行った。
店はパリ滞在中、JCBプラザで予約してもらった。JIN氏は本格フレンチをご所望であったが、私が金額的にびびったために、お手頃フレンチとなった。やっぱ、そういう店は特別な女(ひと)と行きたいやんかあ~ヾ(´ε`*)ゝ
店は微妙に分かりづらく、少し迷ってしまった。
着くと、早速席に通された。なんか入り口に近い、しょーもない席のように見えるが、まー、気のせいだろう。。。
料理は事前にJCBのお薦めコースを頼んでいたので、早速、宴が始まった。
早速、スープがきた。なかなか美味いエビの泡であった。
そうそう、乾杯ね。。。
来て早々は、ほとんどお客がいなかったが、見る見るうちに入ってきた。こっちのディナーって、結構遅いみたい。
なんだか分からない料理が続く。結構美味かった。
それにしてもペース速くないか?こっちはフレンチって、ゆっくり食うもんやろ?という思い込みでスローペースで食べてるのに、次々料理が出てくる。おかげでペースを上げずにはいられなくなった。よもやフレンチでこんなわんこ蕎麦状態になるとは・・・
怒涛の勢いでデザートまできてしまった。てか、デザートが二種類もあるんですが・・・
私のイメージでは、フレンチといえば、少しずつ出てくるせいで、何か物足りないなあ、、、でも、腹持ちはええで!というものだったが、今回、このイメージは大きく崩れた。
胃が、破裂しそうである。思いくそ、食いすぎた。苦しい。。。
おかげで、食後の茶が入るスペースもなかった。
こうして、フレンチ体験は無事終了した。
私にはよく分からないが、まあ美味しかったんちゃうかなあ?
JIN氏:この値段でこのレベルのものが食べれたんやから、まあ、ええんちゃうん?日本やったら、もっと高いで・・・
二人の共通する意見は、エビ泡が一番美味かった。
こうして、四日目が終わった。
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平成23年2月12日。五日目開幕である。本日は、いよいよ帰国の途につく。それまでは悪あがきだ。
朝から、近くの店でオニオングラタンスープを食べた。朝食としては、非常に重かった。塩っ気がもう少し欲しかった。
コンコルド広場にやってきた。
ふと床を見ると、金属のプレートがあった。実は、ここにギロチンがあったのだ。ここで、マリー・アントワネットらが処刑されたのだ。
ん?
コンコルド橋の向こうは、ブルボン宮。
セーヌ川を見るのも、これが最後か・・・
ブルボン宮を近くで見たところで、ホテルに引き返す。
最終日になんだが、我々がずっと泊まっていたホテルである。今見ても、どこが入り口だったかいまいち分からん。。。
ホテルをチェックアウトする。
ロワシーバスで空港へ。。。
こうして、楽しかったフランス旅行も閉幕した。ちなみに帰りのエールフランスの機体はエコノミーは、座席が結構狭く、つらかった。乗る前に、数千円だして、もう1ランクあげようかと議論したが、その数千円をケチらず、ランクを上げておけばよかったと後悔する、私とJINであった。
帰国は朝の成田空港。空港が凍ってるのを見て、少々びびった。そこから東京まで行き、浅草のドジョウ屋で昼食を食い、おのおの東京小観光を楽しんだ後、羽田から伊丹へ。
伊丹でJINと別れ、私は伊丹からさらに福岡へ。。。疲れるわ
これにて、おしまい。