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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

カテゴリー「ドイツ」の記事

2010年4月 7日 (水)

中欧旅行記(その11:ベルリン街歩き~プラハ)

ベルリン大聖堂からでてきた。そろそろ昼食をとろうということになった。今日は、夜に列車でプラハに移動するので、実質、ドイツでの最後の晩餐ということになる。

ベルリンの郷土料理の店、ムッター・ホッペという店に行こうということになった。

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左手にテレビ塔が見える。1969年に完成した東ドイツ時代からのランドマークだ。右側には赤の市庁舎が見える。

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赤の市庁舎である。東ベルリンの市庁舎であったが、現在はベルリンの市庁舎となっている。赤い煉瓦造りからその名があるが、赤ではないと思う。。。普通に煉瓦色では?

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ニコライ教会である。1230年に建てられた市内最古の教会ということだ。

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いよいよムッター・ホッペにやってきた。

なかなか粋な雰囲気の店だ。どきどきしていると、やたら愛想のいいおっちゃん、多分店長が注文を聞いてくれた。適当に注文する。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

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まずはポテトスープである。

さて、どんな味かなあ・・・?

びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛

キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!

これは非常に美味い。いきなりの満塁ホームランにJINともども、びっくらこんである。

どう美味いかは、JINがそのうち紹介するのでは・・・?

そうこうしていると、あれがきた。

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やっぱこれがないと!ドイツといったら、Beer!

なかなか飲みやすかった。

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私が頼んだソーセージがきた。美味い!付け合せのざわわ・・・ざわざわ・・・ザワークラウトもなかなか乙な味だ。ザワークラウトとは酸っぱいキャベツである。私は全然知らん単語だったが、自称料理研究家のJINはすらすらと語っていた。

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こちらはJINが頼んだアイスバインである。塩漬け豚の煮込みである。なかなか美味そうなので、ちょいともらった。・・・美味ひ!

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JINが思い出したように頼んだカルトッフェルクネーデルである。ま、芋団子である。ドイツではなかなか有名なものらしい。ちょいと食ってみた。・・・、なかなかあっさりしていける!

・・・重い

味はあっさりだが、かなりのボリュームだ。ドイツに行って注文する人はご注意を・・・!見かけは子供、中身は大人状態だ。

事実上のディナーを終えた。今回は初日から、大当たりの食事にありつけた。ロンドンはひどかったし、ローマは意外とだったので、幸先のいい旅だ。

そろそろ駅に向かうとする。

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雪だるまをつくっていた。頭、胴体、足・・・、キモイなあ。。。芋虫みたい。

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オーパーンパレーというカフェに来てみた。

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時間的にお茶をする時間はない。折角だからテイクアウトする。今夜の列車で夕食にしよう・・・

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ベルリン中央駅まで帰ってきた。

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列車の手配はJINが国内でしてきたが、念のために窓口で確認する。うん、OK!

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さらば、ベルリン!私的には、駅の売店に日本の漫画(ドイツ語版)が売っていたので、興奮しまくりだ。日本の漫画は、東アジアでは普通に見かけるが、ヨーロッパで見たのは初めてぞい!

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いよいよ列車が入ってきた。

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じゃじゃじゃ~入りますよ~

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座席は指定席を予約してある。しばらく彷徨い歩く。

あっ!名前発見!

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う~ん、快適、快適。

やがて、列車が動き出した。さらば、ベルリン!本当に素晴らしかった。

ちなみに、この素晴らしさの基準は飯と漫画である。

しばらくして、ケーキを食うことにした。

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私の分

・・・甘い!相当甘い!

なんじゃ?このダダ甘いのは!?

失敗ですわ~

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JINの分。ちょいと味見をば・・・

・・・美味いやん

酸味が利いて、なかなか美味かった。JINだけずっこいわ!

飯も食い、プラハの研究もして、列車の旅を有意義に過ごす。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

快適だったのは、ここまでだった。

途中、変なやつが入ってきた。

見るなりに汚らしい格好・・・

なんかしゃべりかけてきた。

変な奴:どこまで行く?

JIN:プラハまで・・・

変な奴:プラハ!オデはオースチまでや!

(・・・?オースチ?そんな駅あったっけ?)

↑後でよくよく調べたら、Usti nad Labemウースチ・ナド・ラベムだった。以降、この変な奴のことをオースチという。

オースチ:Beerはないのか?水は?

JIN:No!

(どうやらこいつはものもらいのようだ。JIN曰く、さっき食堂車を探検したときに、食堂車から出てくる人々に声を掛け捲って煙たがられていたようだ。)

ここから暫く、何か貰おうとするオースチと拒否するJINの攻防が続く。私はどうしたものかねぇと黙っていた。なんかあったら、反撃するしかないかなぁ。。。でも、刃物とか持ってたら怖いしなあ。。。

オースチはやがて、いらいらしだす。おお!貧乏ゆすりが激しいぞう!

ついに、オースチが水に手を伸ばそうとする。JINが蝿叩きで迎撃!

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

やっと、ウースチに着いた。

JIN:ウースチやで。あんた、ここで降りるんやろ?

オースチ:NO!

JINがとうとう、他の部屋の座席に移動しようと提案した。もちろん同意である。

あばよ!と席を立つ。ついてくるかと思ったが、オースチはなんとも不細工な面を見せ、いじけていた。

そこからは、なんとか別室に入れたが、オースチがやってこないか冷や冷やものであった。

おかげで、列車で仮眠を取ろうとしたのに、一睡も出来なかった。

やっと、プラハに着いた。

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オースチはどうしたのかなあ?

多分、無賃乗車と思われるので、どこかに隠れたかもしれない。これも、改札がないせいだな。怖すぎるぜ!ヨーロッパの鉄道。。。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

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プラハ駅はアール・ヌーヴォー様式で、なかなか粋な造りをしている。

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さて、チェコはEUに加盟しているものの、まだ貨幣統合されていないので、ユーロではなく、チョココルネチェココルナという通貨である。両替しなくてはならないが、駅の銀行は既に閉まっていた。やたら怪しい親父が「両替?」と聞いてくるが、あまりに怪しいので、無視する。仕方ないので、明日の朝に両替するか・・・

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プラハの駅前は深夜もあり、人通りが少なかった。オースチショックの影響で、かなりびびりまくりである。今夜の宿は駅前なのが救いだ。

やがて、無事宿に着いた。

宿は987というデザインに凝ったホテルだ。入った瞬間、ホテルかどうか疑う造りだった。鍵を受け取り、エレベーターへ。デザインがあまりに斬新過ぎる。なんとなく神戸の市民病院のエレベーターを思い出した。

部屋に着いた。

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部屋も斬新なデザインだ。JINはTV画面にWelcom!JIN(本当は本名よん)と映し出されていたのを見て、テンションが上がった。

やれやれ、これで一安心だ。オースチ撃退で獅子奮迅の活躍をしたJINであるが、内心は刃物持ってたらどうしようとビビッていたらしい。全然、そんなふうに見えんかったけどなあ。。。

私もびびって、ちびりそうだったが、いざというときは、関節をどう極めようかとか考えていた一面もある。ま、なんもなくて本当によかったですわ。。。

プラハの夜は更けていく。

2010年4月 5日 (月)

中欧旅行記(その10:ベルリン大聖堂)

博物館島の中に、ベルリン大聖堂という教会がある。

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ルター派の教会で、王家の教会でもある。

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気色悪い銅像だ。

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中に入る。

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なかなかの教会だが、カンタベリーとかヴァチカンとか見てきた私とJINにとっては、少し物足りないのであった。

現在の教会の形になったのは、1905年にヴィルヘルム2世によって立て替えられてである。

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天蓋は、第二次世界大戦の被害を受けたようだが、1993年に修復されている。

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フリードリヒ・ヴィルヘルムの墓である。ブランデンブルグ辺境伯で、プロイセン王国の基礎を築いた人物である。

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ヴィルヘルム3世の墓である。自由主義者で国民には愛されたようだが、在位3ヶ月で死んでしまうという悲惨な皇帝である。

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フリードリヒ1世である。初代プロイセン王である。

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ゾフィー・シャルロッテの墓である。フリードリヒ1世の妃である。フリードリヒ1世はぱっとしないおっさんだったらしいが、彼女の影響で学芸の振興を行い、初代プロイセン王にまで上り詰めた。しかしながら、フリードリヒ1世は優柔不断な性格から名君とは評されていないようだ。

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髑髏がなかなか恐ろしげだ。

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立派なパイプオルガンだ。

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上に上れるらしい。

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おお!天井が近い。

今度は地下に潜った。

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ご覧のように墓だらけだ。

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フリードリヒ・ヴィルヘルムとある。あれっ?上にも墓があったはずなのに・・・?

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こぎれいな墓ですな。

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真ん中がゾフィー・シャルロッテで、右がフリードリヒ1世、左が息子のフリードリヒ・アウグストである。上に墓があっても下にもあるようだ。なんでかは良く分からない。

今回の欧州研修も早速、教会に訪問した。今回もたくさん行くのかねぇ。。。

2010年4月 1日 (木)

中欧旅行記(その9:博物館島Ⅴ(新博物館))

ペルガモン博物館を出て、新博物館に向かう。

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まだまだ川には氷がある。気温は寒い、相当寒い。

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少し並んでいた。

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向かいは、旧ナショナルギャラリーである。

中に入る。

新博物館は、博物館島にある5つの博物館のうち2番目に出来た博物館である。この博物館は第二次世界大戦で甚大な被害を受けた。その後、長らく閉鎖されていたが、ドイツ統一を機に、修復され、2009年10月16日に再オープンしたばかりだ。

中に入る。玄関から、左右に順路がある。左手の順路から進む。

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初めに自国の骨董品を扱った展示エリアを見学する。

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途中の通路から、ギリシア中庭と呼ばれるエリアを眺められる。こちらは後ほど、見学することになる。

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変な壷発見!何とも個性的な顔が付いている。

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これもなかなか個性的な顔だ。

続いて、地下に降りる。ここからはエジプトのエリアだ。

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開けたところに出た。先ほど、覗き窓があったギリシア中庭である。

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再び、エジプトエリアを散策する。

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エジプトといえば、猫である。古代エジプトでは猫を神聖視していたのだ。

そういやあそこでもよく見たなあ。。。

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雄山羊様じゃ~(*´Д`*)

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なんとなくきもいですなあ。。。

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ミイラ棺である。たくさん並んでいる。

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ちょっと人相悪そうですな。

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下にミイラが並んでいる。ミイラパッケージされてますなあ。。。

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こりゃ、カノプス壷というやつかな?ミイラ造りをする際、臓物(胃、肺、肝臓、腸)を抜き取り、保存するためのものだ。

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なかなか個性的な人たちだ。

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エジプト中庭に出た。いくつかの石棺が置いてあった。

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こりゃ、死者の書ですな。

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有名なのは、ここでしょう!

上に上がった。

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上から見ると、エジプト中庭はこのようになっている。

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1階のまだ散策していないエジプトエリアを散策する。

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Brelin Green Headというらしい。紀元前400年の古代エジプトのものらしい。エジプトなのに、ベルリン、コレ如何に?

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二階に上がる。

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乗り物に乗って、楽しそうだな~

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そして、この2階には、かの有名な「ネフェルティティの胸像」がある。

ネフェルティティとは、エジプト新王国時代第18王朝のファラオ、アメンホテプ4世(アクエアテン)の王妃である。また、トゥト・アンク・アメン(ツカンカーメン)の義母でもある。

エジプトの美女といえば、クレオパトラであるが、このネフェルティティも美女として有名である。TVでどこぞの西洋人がネフェルティティの生まれ変わりだとか言い出して、この博物館にある胸像に似せた整形をしたというのを見たことがある。かなり気持ち悪かった。

そんなネフェルティティの胸像は、トトメス(ナイルなトトメスとは関係ない?)の作と言われる。その後の芸術に多大な影響を与えた作品である。今回は、そんな世界の宝を見たいがために、この新博物館を見学したのだ。なお、この胸像であるが、エジプトが返還要求を過去再三しており、今後、どうなるか分からない。よって、今のうちに見てしまおうという狙いである。ま、エジプトに移ったら、エジプトに行けばいいだすけど。。。

で、「ネフェルティティの胸像」は特別室で展示されている。各入り口は警備員が目を光らせている。写真撮影も禁止されているので、カメラを取り出すと、怒られる。JINも怒られた。仕方ないので、しかと目に焼き付ける。

・・・きっつい顔しとるな。。。

西洋人の美意識はよく分からない。

とにかくインパクトのある像であった。是非実物を見ることをお奨めする。

ネフェルティティを見学し終え、ほぼ達成感があるが、見学は続く。

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いやん!マイッチング!

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恐怖!板人間!否!人間板!

三階に上がると、先史時代のコーナーであった。オオツノジカか何かの骨やら、先史時代の釣り針などがあった。

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先史時代のお骨である。

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時代が進むと、金のとんがり帽があった。これ欲しいな。。。一家に一台、金のとんがり帽。。。

こうして、新博物館の見学を終えた。

2010年3月30日 (火)

中欧旅行記(その8:博物館島Ⅳ(ペルガモン博物館Ⅲ))

いったん、ペルガモン祭壇に戻る。今度は、右手の西南アジアの展示エリアに向かう。

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まず現れるのは、「ミレトスの市場門」である。ミレトスとは、小アジアにあったローマの市である。その市場の門である。ドイツの発掘隊が発掘したそうだが、よくぞ、こんな巨大なものを持ち帰り、博物館内に再現したものだ。

そして、「ミレトスの市場門」の裏は・・・

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彼の有名な「イシュタル門」である。

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バビロンの北にある門の八番目で、ネブカドネザル2世によって建設された。イシュタルとは性愛、戦、金星の女神である。なお、彼の英雄王を誘惑し、失敗している。

門には、

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オーロックスと、

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シルシュ(ドラゴン)が浮き彫りにされている。この二種類の動物は、実はイシュタルではなく他の神を象徴する動物である。イシュタルの象徴は、ライオンなのだが、この門にはない。不思議な話だ。

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イシュタル門から伸びる通路には、ご覧のように、「行列通り」と呼ばれる通路が復元されている。

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こちらにはイシュタルの象徴、ライオンが彫られている。

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行列通りを抜ける。

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シリアと小アジアのコーナーにやってきた。

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何やらぷくぷくとした動物がたくさんいる。

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でっかい人がおった!

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鷲?

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微妙にきもいものが続々と出没。。。

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細い人がいっぱい!

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ハンガー?

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牛さん!

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遺跡の復元のようだ。

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墓。

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お骨。

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おっ!アッシリアの人面有翼雄牛ではないくわっ!!(゚ロ゚屮)屮

懐かしいなあ。。。

大英博物館Ⅰ

大英博物館Ⅱ

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二階に上がる。

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何やら美しい小部屋ですな。

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隣の部屋は絨毯の展示をしていた。

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JIN:絨毯だけは分からんわ・・・

絨毯だけ?

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いい仕事してますねぇ。

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階段を下りる。

ペルガモン祭壇に帰ってきた。

JINがスペイン広場でやったあれをしようと言い出した。

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どこにいるか分かるかな?

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こうして、ようやくペルガモン博物館を見学し終えた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

余談

なんか髪の毛がかっちかちのハードジェル使ったみたいになってるなあと、手ぐしをかけた。

マスタード臭いw(゚o゚)w

今朝、ソーセージを食ったときに、マスタードが飛んでいたらしい。。。

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2010年3月29日 (月)

中欧旅行記(その7:博物館島Ⅲ(ペルガモン博物館Ⅱ))

前回の壷のあと、ふとショーケースを見た。

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ちっこい人たちが並んでいた。ちっこくてもしっかりとした物をお持ちだ。

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「傷ついたアマゾンの立像」というらしい。右手を上げているのは、右の脇下に傷があっり、出血しており、血が流れすぎないようにするためである。右の脇の下の臭いを嗅いでいるわけではない。臭いかもしれへ~ん

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こちらのおじさんは、小僧に自分の脇の下の臭いを嗅がせている!

・・・というわけじゃないよな。。。

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なかなか味のあるお方だ。

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耳の下、めっちゃ痒いし~

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こちらのお二人は、肩幅がほぼ顔の幅という、素晴らしいスタイルをもっていらっしゃる。

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あれ?なんかよく似た人を見たような気がするけど、、、

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ご兄弟かな?ヴァチカン

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床ですな。。。

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崩れかけのライオン。。。

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薄暗い部屋にやってきた。

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ビッグフットがありますばい!

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なんとなく美人っぽい気がする。

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ゴーゴンの生首?

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鉄仮面?

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温和な顔の太陽の塔っぽい。

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なんとなくえろい?

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さっき似たポーズしてた人がいたけど、流行ってるのかな?

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女の人かと思ったら、あれがあった形跡があるので、男のようだ。ちっ!撮り損か・・・。私が彫刻を撮る傾向は、まさに変なものか、女の人である。つい普通の男性像を撮ると、損した気分になるのだ。

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同じ男性像でも、こういう変態チックなのはいい。

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あれっ!?この人、さっきいなかったっけ?首の角度とか微妙に違うが、基本、アマゾンが脇の下を嗅いでいる脇の下の出血を防いでいる構図だ。

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全身、鱗みたいなのついてまっせ!

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最後に変な顔、三連発が入ったところで、次回へ続く。

2010年3月18日 (木)

中欧旅行記(その6:博物館島Ⅱ(ペルガモン博物館Ⅰ))

ペルガモン博物館にやってきた。

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入り口でチケットを購入する。複数の博物館へ行くときは、博物館島の共通券を買うとお得だ。

ペルガモンとは、小アジアの古代都市である。ヘレニズム文化の発達した都市であったようだ。

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そのペルガモンの名前が何故、博物館の名になっているかというと、これである。

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「ペルガモンの大祭壇」という。ゼウスの祭壇になるのだが、紀元前2世紀にペルガモンで建造されたものを1864年に発掘し、再構築したものだ。

数多くのレリーフはギリシア神話の神々と巨人族との戦争を描いているらしい。

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周囲にもヘレニズム文化溢れる彫刻群が並んでいる。

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祭壇を登る。

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祭壇を登ると、振り向いた。さきほどのフロアだ。人が小さく見える。何気に高い。

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大祭壇の上のフロアである。

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床のモザイクが何やら美しい。

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インコ?

再び祭壇を降りる。

祭壇フロアの北側の壁を皆が注目していた。

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女神?が蛇爆弾を投擲しているところである。この女神が何者かは、未だ分かっていないということだ。

ペルガモン祭壇のエリアから左右両側に順路がある。どちらからでもいいが、左手のヘレニズム・ギリシア建築物の間のほうに進む。

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こちらにも床にモザイクがあった。

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この広間から南へ順路を進むと、アルカイック様式から古代ギリシア美術、ローマ美術の部屋が続く。

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胸にコンセントの穴がありますぞ!

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ずんぐりした動物だが、ひょっとしてライオン?

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「玉座の女神像」というらしい。イタリアのターラントというところから出土したものだそうだ。

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アテネの墓碑のレリーフである。この場合、旦那が亡くなっており、奥さんに別れを告げている構図である。後ろの奴隷は嘆き悲しんでいるという設定だ。

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この手のギリシアの壷はよく見かけるなあ・・・

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でっかい顔面があった。

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なにやら悩んでいる様子。この後、JINがこの像の隣で同じポーズをとって遊んでいたら、後ろで見張りをしているおばはんが、悪戯するのか?と焦っていたので、私的には面白かった。

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こちらも先ほどでてきたような墓碑のレリーフである。先ほどのものより時代が後になるそうだ。

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がおーーー(`Д´)

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先ほどの壷はおそらく赤絵というやつだが、こちらは黒絵というやつではないか?そして、激しくエロチックだ。

まだまだ続くが、長くなったし、私も書くのが疲れたので、次回へ続く!多分ペルガモン、2話じゃ、終わらんな。。。(;;;´Д`)

2010年3月17日 (水)

中欧旅行記(その5:博物館島Ⅰ)

連邦議会議事堂から次の目的地まで徒歩で移動する。我々の旅は、基本歩きだ。

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ウンター・デン・リンデンにあるカフェ・アインシュタインというお店に入った。

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なかなかお洒落な店内だ。

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アプフェル・シュトルーデルというお菓子とカプチーノを頼んだ。

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オーストリアのお菓子で、柔らかくしたアップルパイみたいだ。非常に美味である。

外の寒気にすっかり打ちのめされていたので、こういう温かいものは大変ありがたい。私がほっこりしていると、JINは隣のドイツ人の幼児と遊んでいた。ま、幼児からはがん無視されていたのだが・・・

再び、寒気の中、街を練り歩く。

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左手の建物が気になる。

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フンボルト大学であった。

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フンボルト大学の向かいが、ベルリン国立歌劇場である。

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横手に廻ると、パルテノンのような柱が乱立していた。

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しばらくすると、シュプレー川に出た。水鳥パラダイスがそこにはあった。

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さて、博物館島はもうすぐだ。

いよいよ博物館島が見えてきた。

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博物館島はシュプレー川の中洲にある。5つの博物館が建っており、世界遺産にも登録されている。今回はそのうち、ペルガモン博物館と新博物館を見学する。

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ここが、博物館島の一番北にあるボーデ博物館である。

今回は見学しないので、再び南に下り、ペルガモン博物館を目指す。

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博物館の間を電車が走り抜けていく。なかなか絵になるものだ。

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鉄橋の下は、まだ気温が低いのか、河川水が凍り、砕け、流氷のようになっていた。

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次回はペルガモン博物館に突入する。

2010年3月15日 (月)

中欧旅行記(その4:連邦議会議事堂)

連邦議会議事堂とは、ドイツの国会議事堂のことである。元々は、帝政ドイツ時代に立てられたものである。その後、ナチスが台頭してきた頃、謎の国会議事堂放火事件により、全焼した。この放火事件をきっかけにナチスが政権をとった。第二次世界大戦後も議事堂は、再建されずに廃墟となっていたが、ドイツ統一により、再び修復され、議事堂としてリニューアルオープンしたのだ。

ブランデンブルグ門から歩くと、それらしいところにきた。

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入り口はどこかな?

・・・裏側でした。

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気を取り直し、表に廻る。

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連邦議会議事堂である。

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さて、内部に入る。

入り口では、厳重なセキュリティチェックが行われていた。背中に張る懐炉つけとるけど、大丈夫かいな?

・・・意外と大丈夫だった。

エレベータに乗り込む。やたらでかいエレベータやなと思っていると、実は全面鏡張りで奥行きがあるように見えただけで、普通であった。

やがて、上層部にエレベータが着いた。

受付フロアのようなところで、音声ガイドを受け取ると、いったん外に出た。

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外には、このようなガラスのドームが聳え立っている。

かつての議事堂にもガラスドームが上部についていたらしいが、新生議事堂のドームはデザインも一掃されており、斬新だ。

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ドームの内部に入ると、通路が螺旋状に展開している。ぐるぐると廻ってみよう。

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ドームの真ん中を円錐状の物体が貫いている。斬新だ。

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通路を歩きながら、外を眺める。

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下を眺める。結構上に上ってきた。

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最上階に上がってきた。

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最上階の真ん中には、おそらくベンチであろう物体があった。とりあえず、腰を掛けてみた。

休憩も済み、下に降りる。さっき上がって来たところとは別のところから降りれるようだ。そして、下に降りる通路は、上に上がる通路と全く交差しない。

この構造って、、、

まさかさざえ堂?!!(゚ロ゚屮)屮

さざえ堂をご存じない方は珍寺大道場等で調べてください。私もあいにくまだ行ったことがないので・・・

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さっき、セキュリティチェックを受けたフロアが下に見えた。

議事堂は、このドームの見学で終わりである。議事堂マニアのJINは兼ねてより、興味があった建物だったらしく、ご満悦であった。

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さて、次に行くか・・・

2010年3月12日 (金)

中欧旅行記(その3:ブランデンブルグ門)

ブランデンブルグ門が見えてきた。

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ブランデンブルグ門というと、ベルリンの壁崩壊の際、何度も放映されたことが印象に残っている。

ベルリンは元々城壁に囲まれた都市であった。その唯一の名残がこのブランデンブルグ門である。第二次世界大戦後、ベルリンの壁がこの城壁の前に築かれたため、壁崩壊まで行き止まりとなっていた。東ドイツ政府の「旅行自由化」誤発表に始まる、ベルリンの壁崩壊は、リアルタイムで見ていたが、非常に興奮したのを覚えている。

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こちらは西ベルリン側である。

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ふと見ると、連邦議会議事堂が見えた。後で見学しよう。。。

西側で記念写真を撮ろうとし、ドイツ人紳士に声をかけた。仏頂面をしていたが、いざお願いすると、快く応じてくれた。ドイツ人って、ツンデレ?

壁崩壊は東ベルリンの人が主に西側に行ったが、我々は、西から東に入る。

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門の内壁には、様々なレリーフが。。。

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東に入った。

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門の上にある像は、四頭立ての馬車(クアトリガ)に乗った勝利の女神ヴィクトリアである。

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門の前には奇声を発するおばさんがいたが、無視した。こちら側でも記念撮影をと考え、陽気そうなオヤジに声をかけて撮ってもらった。おそらくアメリカ人と思われる。

なんとなく国民気質ってでるもんかもしれない。アメリカ人=陽気、イギリス人=誠実、ドイツ人=ツンデレという気がする。

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門の近くに奇妙なオブジェが・・・。のっぺらぼう?

さて、ブランデンブルグ門も堪能したので、連邦議会議事堂へ行くことにする。

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行く途中で、こんなオヤジがいた。

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こんな鳥がごみを漁っていた。烏?

次回は、連邦議会議事堂である。

2010年3月10日 (水)

中欧旅行記(その2:ホロコースト慰霊碑)

平成22年2月7日。中欧旅行二日目開幕である。

メリヤベルリンで豪勢な朝食を堪能する。かなりお高い朝食であったが、非常に美味かった。特にソーセージが・・・

英気を養ったところで、街へ繰り出す。

フリードリヒシュトラーセ駅からSバーンに乗る。こちらの駅は改札がない。階段を上ると、いきなりホームに出る。自動改札に慣れた私にはとても不思議な光景だ。

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電車の扉は、自分でスイッチを押さないと、開かない。日本でも北陸のほうがそういう形式だったような気がする。

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車内はすっきりとしており、新しくきれいだ。

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ひとまずくつろぐ。

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外は雪が積もっている。かなり寒い。

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一駅目のベルリン中央駅で下車する。今夜、ここから列車に乗り込むので、大きな荷物はここで預けることにした。

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荷物を預けると、次に移動する。

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駅の構内は、実に立体的な構造だ。自分が何階にいるのか、分からなくなってくる。

ここからUバーンに乗り、ブランデンブルガー・トーア駅を目指し、ブランデンブルグ門を見に行く。

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なかなか美しい車内だ。

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何故かポツダマー・プラッツに着いた。

あっ!DBと書いてある。

間違えてドイツ鉄道に乗ってしまったらしい。

まあ、ここからブランデンブルグ門はそんなに距離が離れていないので、ゆっくり歩きますかね。

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ちなみに歩道はアイスバーン。。。

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何気なくオブジェを見ると、どうやらベルリンの壁の残骸のようだ。

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こりゃ、ひょっとして東西ベルリンの境界跡か?

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ポツダム広場からブランデンブルグ門に向けて歩く。

それにしても一面の雪だ。雪は雪でも凍って、アイスバーンになっているので、性質が悪い。そんな中を現地人がジョギングしていった。恐るべしベルリンっ子!何故滑らない?JINさんですら、このあと、私の視界から消えたというのに・・・

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ふと見ると、奇妙な像が・・・

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何でしょう?

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しばらく歩くと、ホロコースト慰霊碑が現れた。

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ナチスのよって行われたユダヤ人虐殺。その被害者を弔うため、2005年に完成した慰霊碑だ。ご覧のように、夥しい数のコンクリート柱が建っており、何とも知れない不気味さが漂う。作者の意図するところはよく分からないが、大量虐殺の悲惨さを物語っているような気がするのだ。

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一体、何があった!!(゚ロ゚屮)屮

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意味深な血痕のことは忘却し、ブランデンブルグ門に向かった。

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