東京小散策(その3:明治大学博物館)
千代田区にある明治大学博物館にやってきた。
この近代的なビルディングの中にある。
エントランスもとても大学とは思えない。まるでオフィスビルのようだ。
博物館は地下にある。
明治大学は、「商品部門」、「刑事部門」、「考古部門」の3つの部門の学術的成果を公開している。
私は刑事部門のアレが見たかったので、一度訪れてみたい所であったのだ。
まず、大学史のコーナーから始まる。ここは創立者などを紹介している。
そこからさらに地下2階に下る。
手前から順に商品部門、刑事部門、考古部門となっている。
まずは商品部門。
機械工業製品の躍進により伝統的な手工芸製品が衰退していくことに危機感をもち、これらの収集展示をしている。
漆器、染織物、陶磁器などが中心で展示されている。
そして、問題の刑事部門である。
江戸時代の十手などが展示されている。
これは拷問道具。痛そう・・・
鋸びき的な・・・
さらし首的な・・・
磔的な・・・
火炙り的な・・・
絞首台的な・・・
こちらは西洋。ギロチンと・・・
奥に見えるのは、鉄の処女!そう!私が見たかったものだ。
うわぁ~痛そう!
この鉄の処女は複製品である。というのも、中世ヨーロッパにあったとされる処刑道具であるが、その実在が疑われている。各国にある鉄の処女は、19世紀以降の再現品だそうで、中世のオリジナルは存在しないそうだ。
実在したのかどうか、ロマンですね!(゚▽゚*)
最後は考古部門である。
石器
土器
銅鐸
埴輪
あぁ、楽しかった!
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