山口市散策(その1:瑠璃光寺)
平成27年1月15日。所用で山口市に行ったので、余った時間で市内を散策してみた。
まずは山口市を代表する観光名所、瑠璃光寺である。山口駅の観光案内所で行き方を教わり、バスで訪れた。
さて、行くか・・・
門をくぐり、右手を眺めてみれば、いきなりクライマックスだった。
国宝の五重塔である。
いきなりのことでやや驚いた。五重塔はじっくり見学するとして、先に本堂に行こう。
瑠璃光寺の前身は、室町時代に大内義弘が建立した香積寺である。その後、江戸時代に毛利輝元が香積寺を萩に移し、山口市仁保高野にあった瑠璃光寺をこの地に移転したのだ。
門をくぐると、本堂が見えた。
瑠璃光寺は山号を保寧山といい、薬師如来を本尊とする曹洞宗のお寺である。
仏足石?
こちらには金比羅さんがあるらしい
あれか?
こんなところで金比羅さんに出会うとは・・・
池
こちらは鎮守石殿というそうだ。かつて瑠璃光寺が仁保にあったときに、時の和尚が寺の鎮守として建立したものをここへ持ってきたそうだ。
ひととおり、本堂を見学したので、メイン?の五重塔をじっくりねっとり見学する。
うむ、かっこいい!
この角度はどうだろうか?
さて、五重塔であるが、
大内文化の最高傑作といわれ、室町時代に建てられた。
屋外にある五重塔として10番目の古さだそうで、法隆寺、醍醐寺と並ぶ、日本三名塔の一つだそうだ。・・・でたよ!日本三大○○・・・
私的には、三名塔は、太陽の塔、PL塔、舞洲スラッジセンターの煙突なんですけどねぇ・・・
あれっ!?全部、大阪や!!!(゚ロ゚屮)屮
:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+
さて、境内のその他のエリアを散策してみよう。。。
境内のど真ん中のあたりには大内弘世公像。
この小道を行けば、
露山堂という茶室。
その前にある池。
こちらは枕流亭。ここの2階で西郷隆盛ら薩摩勢が長州勢と薩長連合について密談したらしい。なお、この建物は移築されたもので、元々は別の場所にあったようだ。
折角だから、入ってみた。
1階は明治維新で活躍した人物の資料室になっている。
2階。
ここで、歴史的な企みが・・・
こちらが香山墓所。毛利家の墓だ。
なお、ここの石畳であるが、鴬張りになっている。
ここで、足踏みすりゃええのかな?ほなするで!
・・・
何となくぎゅっぎゅっと鳴っているような気がする。
こちらが墓所。
柵でよく見えないなあ。。。
毛利家13代か15代と先祖代々の墓があるようだ。
さて、そろそろ移動するか・・・
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