深川お散歩(その2:富岡八幡宮)
続いてやってきたのは、富岡八幡宮である。
1624年創建。徳川家の保護の下、深川の八幡さんと江戸庶民に親しまれた。
歴史ある神社であるが、江戸時代の火災や地震、関東大震災、東京大空襲により再建と修復を繰り返し、現在の建物は昭和31年、鉄筋コンクリート造りである。
伊能忠敬は深川界隈に住んでいたらしく、測量に出かけるときには、安全祈願のため富丘八幡宮に参拝していたそうだ。
境内では何やら骨董市?が開かれていた。
立派な社殿である。応神天皇を主祭神とする。
横綱?
境内の奥には横綱の碑がある。
富岡八幡は江戸勧進相撲の発祥の地とされている。勧進相撲とは、神社仏閣の造営などのための費用を捻出するために行われていたもので、今の大相撲のルーツとされているのだ。そのような縁から、角界と結びついているのだ。
新横綱誕生の際には、奉納土俵入りが行われ、数々の相撲に関する碑がある。
ちょうどこのとき、どこかの部屋?一門?が何やら行事を行っていた。写真は控えたが、宮司さんがちょっと見切れてしまった。
こうして、今回の埼玉、深川の報告を終える。
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