千栗八幡宮
平成26年7月7日。
九州一の大河、筑後川。その下流は、福岡県と佐賀県の県境となっている。福岡県久留米市の対岸は佐賀県みやき町という具合だ。
千の栗と書いて”ちりく”と読む。千栗八幡宮はそんなみやき町に鎮座している。
駐車場に車を止めて、参拝することにした。
なかなかきつそうな石段だ。
最近、運動不足のせいか息が切れる。もうすぐ頂上だ。
到着
千栗八幡宮は、肥前国一宮、旧国幣小社の神社である。
何でも、昔、この地の郡司が、千根(ちこん)の栗の生えた地に祀るよう、八幡さんの神託を受けたそうだ。
?千根って何?千の根という意味でいいのかしら?(゚ー゚)
また、ちりくと読む理由としては、千の逆さまに植わった栗の実から、栗の木が一夜にして生い茂ったため、くりを逆さまにしてりくと読むようになったという言い伝えも・・・
なんか後付感が・・・
お粥堂?
お粥試の参拝者に見せるところだそうだ。
2月26日にお粥を炊き、神殿に納める。3月15日に取り出して、表面に生えたカビのハエ具合で今年の豊凶などを占うそうだ。
この上にお粥を乗せるのかしら?
境内にはいくつか摂社末社が点在している。
さて、ここの神社、肥前国一宮といい意外にも、ある理由でそこそこ有名だ。
それは・・・
石段の袂にこんな石碑がある・・・
そう、この石段はかつてのオリンピック金メダリスト古賀稔彦氏が少年時代にトレーニングしていたところなのである。
偉大な柔道家古賀稔彦。私が子供の頃にリアルタイムで見ていた選手だ。なんだか感慨深いものがある。
俺もここでトレーニングしようか!?と思ったが、暑いのでやめた
「佐賀県」カテゴリの記事
- 千栗八幡宮(2015.11.08)
- 九州温泉修行ⅩⅠ(古湯温泉、熊ノ川温泉)(2012.07.05)
- 九州温泉修行Ⅷ(武雄温泉、嬉野温泉)(2012.05.01)
- 呼子探訪(その4:波戸岬)(2010.10.15)
- 呼子探訪(その3:名護屋城跡)(2010.10.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント