伊勢散策(その6:倭姫宮)
伊勢最後の散策は、内宮別宮倭姫宮である。
えっちらおっちら自転車を漕ぐ。
神宮が運営する神宮文庫という図書館があるらしいが、これはその黒門である。
ここは神宮徴古館という博物館である。
御師葉山大夫門というらしい。立派だ。
お!皇學館大學がこんな所に!
かつて某旧友が通ったらしい大学にテンション上がる。
そうこうして、倭姫宮の入り口が分からなかった。
観光地図とスマホをにらめっこし、どうやら徴古館の敷地内から行けそうなことに気付いた。
おそらく表参道ではないだろうが、とにかく着いた。倭姫宮である。
倭姫命は、垂仁天皇の第四皇女である。神託により皇大神宮を創建した伝説の人物で、斎宮の起源とされる。
倭姫宮は内宮の別宮である。内宮外宮とも数多くの別宮を持つが、唯一創建が分かっている神社はここだけである。大正12年、倭姫命を祀る神社がなかったため、住民運動もあって、創建された神社なのだ。
ここは全く人がいなかった。なかなかここまで来る観光客も少ないのであろう。
さて、ここで伊勢散策を終了することにする。
最早帰るだけであるが、折角なので名古屋に行ってみよう。。。