2014年初夢シリーズ(その2:太山寺)
2014年1月2日。おとんとおかんと初詣(私はもうすでに初詣は済ましているが・・・)に出かけた。目的地は太山寺である。
太山寺といえば、国宝の寺として神戸では有名である。神戸市は国宝が少なく、他には桜ヶ丘銅鐸銅戈群しかない。
前々から一度行ってみたいとは思っていたが、いよいよ訪れることになったのだ。東灘区の実家から車で西区までやってきた。
まず、かなり手前に仁王門がある。車を一時停車し、簡単に見学した。
立派なものだ。元々は重層の楼門だったそうだ。
再び車を走らせ、駐車場に車を止めて、徒歩で太山寺に向かった。
中門をくぐり、すぐ左手が拝観受付になっている。
中門をくぐると早速正面に本堂が見える。この本堂が国宝なのである。
右手には、三重塔が建っている。中には大日如来と四天王が祀られている。
三身山太山寺は天台宗のお寺である。元正天皇の勅願寺として、716年に創建されたとされる。1285年に伽藍が火災で焼失したため、現存の建物はそれ以降の再建、特に本堂は1300年頃に再建されたとされる。
国宝の本堂にはいる。
厳かな雰囲気が漂っている。
本堂右側面。
稲荷社。
こちらは観音堂である。まるで社であるが、それもそのはずで、明治の神仏分離までは神社だったようだ。
羅漢堂。
羅漢堂の後ろには釈迦堂がある。
鐘楼。
阿弥陀堂である。江戸時代の建物であるが、中の阿弥陀如来像は鎌倉時代のもので、重要文化財である。
太山寺の南側を太山寺川が流れているが、その川を渡った先が奥之院になっている。
橋を渡った先には、稲荷舎があった。
さらに奥に進む。
地蔵堂があった。
こうして、太山寺の見学を終えた。
ちなみについついはしゃいでしまい、一人でずんずん探険した。しかし、遅れながらもおとんもおかんもついて来たので、大したものだ。
« 2014年初夢シリーズ(その1:神呪寺ふたたび) | トップページ | 2014年初夢シリーズ(その3:多井畑厄除八幡宮) »
「兵庫県」カテゴリの記事
- 2014年初夢シリーズ(その3:多井畑厄除八幡宮)(2014.11.23)
- 2014年初夢シリーズ(その2:太山寺)(2014.11.22)
- 2014年初夢シリーズ(その1:神呪寺ふたたび)(2014.11.16)
- 湊川神社(2011.11.10)
- そうだ!但馬へ行こう!(その2:城崎マリンワールド)(2011.11.08)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント