フォト
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

リンク

訪問国

  • スリランカ民主社会主義共和国
  • ペルー共和国
  • カンボジア王国
  • フランス共和国
  • オランダ王国
  • オーストリア共和国
  • ハンガリー共和国
  • チェコ共和国
  • ドイツ連邦共和国
  • バチカン

伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »

2014年9月

2014年9月27日 (土)

下北粋方探しの旅・函館編(その18:五稜郭Ⅰ)

平成25年10月28日。いよいよ、この旅も最終日である。

夕べは疲れ果てて早めに寝たが、夜中に喉の痛みに起こされた。これは帰ったら医者に行ったほうがいいな。

ホテルをチェックアウトし、五稜郭へと向かうことにした。

Dscf1602

五稜郭といえば、戊辰戦争の最終局面、箱館戦争の舞台だ。道中にはこんな銅像もあり、テンションが上がる。

Dscf1603

五稜郭タワーが見えてきた。後であれに上ろう。。。

Dscf1604_2

ここから先がそうらしい。

Dscf1605

Dscf1606

一の橋を渡る。

Dscf1607

Dscf1608

一の橋を渡ると、半月堡という、堀の中に作られた人工島に着く。

Dscf1609

そこから二の橋を渡り、いよいよ五稜郭の内部に侵入するのである。

Dscf1610

紅葉が美しい。

Dscf1611

五稜郭の中に入ってきた。

五稜郭とは、江戸時代末期につくられた稜堡式の城塞である。外国の脅威から国を守るため、あえて西洋式の星型にした。

箱館戦争の際には、旧幕府軍が占拠し、戊辰戦争終焉の地となった。かの有名な土方歳三最後の地としても有名である。

Dscf1612

今は喉かな公園だ。のんびりぶらぶら散策するにはちょうど良さそうだ。

Dscf1613

しばらくすると、箱館奉行所が見えてきた。

箱館開港に際して、作られた奉行所で、現在の建物は平成22年に再建されたものだ。さて、次回は奉行所内部に潜入する。

2014年9月15日 (月)

下北粋方探しの旅・函館編(その17:夜の元町公園)

夜の教会群を後にした私は、元町公園を訪れた。

まずは元町公園に隣接する旧函館区公会堂である。

Dscf1583

Dscf1584

明治時代に建設されたコロニアルスタイルの洋館で、国の重要文化財である。クリーム色と水色のペンキがライトに照らされ、これはかなりきれいだった。

そして、そのまま元町公園に下りてきた。この公園にはレトロな建物が点在している。

Dscf1587

旧北海道庁函館支庁庁舎である。

Dscf1588

このレンガ造りの建物は、旧開拓使函館市庁書籍庫である。

Dscf1590

並びはこんな感じである。このような古い建物がある以外は、ゆったりとした公園であった。

Dscf1591

公園を出て、坂を下りていくと、旧相馬邸がある。豪商相馬哲平の家である。

Dscf1592

昼間来たら、中を見学できる。

Dscf1593

ちょっとチラ見

Dscf1594

元町公園の入り口から山側を見る。

Dscf1595

坂を下りていくと、今度は函館市旧イギリス領事館である。

Dscf1597

ペリー提督!函館にペリー率いる黒船が来航して150周年を記念して、2002年に建てられた立像である。

Dscf1598

・・・・

坂を下りてきた。

Dscf1600

このグリーンの建物は、株式会社相馬社屋である。先ほどの豪商相馬哲平が建てた社屋である。

Dscf1601

こちらは函館市北方民族資料館である。1926年に建てられた旧日本銀行函館支店を活用したものである。

こうして、歴史的建造物群を堪能した私は、ホテルに帰るのであった。

2014年9月14日 (日)

下北粋方探しの旅・函館編(その16:夜の教会巡り)

飯を食べた私は、元町に向けて歩く。このエリアは教会などレトロな建築物が数多くあり、夜にライトアップをしているのだ。

Dscf1556

日本の坂百選に選ばれた大三坂を登ることからはじめる。

Dscf1558

カトリック元町教会である。二度の焼失したが、1924年に再建された。

Dscf1559

Dscf1560

カトリック元町教会から上に行く坂は、チャチャ登りという。北九州のチャチャタウンを思い出してしまった。当然、何の関係もない。チャチャとはアイヌ語でおじいさんのことだそうで、おじいさんのように腰を曲げて、前かがみにしないと登れないという意味だそうだ。

Dscf1561

このように細い石畳の坂である。神戸生まれの神戸育ちの私にとっては、さほど急勾配には思えないくらいの坂であった。

Dscf1563

美しい夜景が広がる。ああ次は函館山に登りたい・・・・

Dscf1566

Dscf1567

函館ハリストス正教会にやってきた。ここは門の中に入れるようだ。

Dscf1568

おお!きれいなもんじゃね。

Dscf1569

Dscf1575

前身はロシア領事館付属教会だそうで、正教会系の教会だ。1907年に焼失し、1916年に再建された。

この主の復活聖堂は国の重要文化財である。

Dscf1574

聖ニコライの肖像だ。日本に正教を伝道した大主教で、日本正教会を創建した人物である。

今まで人を見なかったが、さすがにここは数人の観光客を見かけ、中には大層立派なカメラで写真を撮っている人もいた。

Dscf1577

続いて、函館聖ヨハネ教会である。

Dscf1582

ここはライトアップされず、ひっそりと厳かな雰囲気であった。

建物は1979年と新しいが、1874年創建と歴史は古い。英国正公会の教会、プロテスタント系である。

このように、元町には、カトリック、正教、プロテスタントと様々な宗派の教会があり、大変興味深かった。

もう少し続く。

« 2014年8月 | トップページ | 2014年10月 »