下北粋方探しの旅(その4:恐山Ⅳ)
血の池地獄というと、当然別府のあれが有名だが、ここのものはどんなだろう?
・・・ん?これ・・・?
しばらく歩くと、両サイドを地蔵様が並んで出迎えてくれる。
奥でうっすらと見えるのが、宇曽利湖である。
これは絶対に首と胴体が合っていない。
湖岸までくると、ご覧のように石積みが数多く作られている。賽の河原だ。
こちらは先の東日本大震災の慰霊塔である。冥福を祈る。
宇曽利湖である。実に幻想的だ。
湖岸を歩く。
風車がからからと虚しく回っていた。
どの辺が?
注意深く観察したが、よく分からなかった。
重罪地獄である。
金掘地獄である。
どうや地獄。
さっきから地獄とあるが、基本、温泉由来の湯気が上がっているところだ。
ぐるっと回ってきて、塔婆堂にきた。
お堂の横には大きな塔婆がいくつも立っていた。
これにて、一応、境内の散策を終えた。
散策の後は、温泉や!ということで、参道脇にあった無料の温泉施設、薬師の湯に入った。お湯はやや熱めであったが、白濁しており、濃い硫黄の臭いがして、これぞ温泉という感じがした。実にいい湯であった。
出てくると、ちょうど参拝に訪れた団体がきており、おばちゃんが温泉に入ったのかと興味深げに聞いてきたので、無料で入れることを教えた。おばちゃんたちは時間がないと入らなかったが・・・
こうして、散策と一風呂を浴びて、宿舎に戻った。
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