平成25年10月25日から28日に下北半島とついでに函館に行ってきた。目的は恐山である。かねてから行きたい場所であったので、一念発起したのだ。今回の旅は一人旅であるが、コーディネートはJIN氏によるものである。彼から送られてきた行程表に粋方探しの旅と書いてあった。茶人らしく詫び寂びを感じる題であったので、今回そのままぱくらせてもらった。
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平成25年10月25日朝、福岡発の飛行機に乗り込み、羽田を経由し、青森までやってきた。

青森は生憎の雨であった。青森空港でレンタカーを借りて、旅がスタートした。
しばらく走ると、下北半島に入った。ここまで順調にきている。そろそろご飯食べたいなあと思っていたが、下北半島に入ると、ほとんどお店を見かけなくなってしまった。ひたすら走っていると、ドライブインを見つけたので、入ってみる。
カツ丼を注文してお腹を満たした。味はまあ不味くはなかった。初めから期待していないので、落胆もしない。
そうこうして、3時間ほどドライブすると、一挙に山の方に上りだして、宇曽利湖が見えてきた。

この三途の川を越えると、いよいよ聖域である。

三途の川の手前には、こんな素敵なオブジェがあった。

これは奪衣婆(だつえば)で、

こちらは懸衣翁(けんねおう)だ。
死者は三途の川を渡る前に、この奪衣婆に身ぐるみをはがされる。そして、その着物を懸衣翁がとり、木の枝に懸けるのだ。このとき、着物の重さでどれだけ枝が垂れ下がったかで罪の重さが測られるのだ。この結果は、川のどこを渡るかに反映される。当然、罪の重いものは大変な目にあうのだ。
とっても素敵なオブジェにうっとりする私であった。

おお、こんなところにマムシがでるのか!?気をつけねば。。。


それにしても不思議な色の水だ。それもそのはず、宇曽利湖はpH3.5の強酸性の水、すなはち温泉成分の水質なのだ。
余談だが、こんな強酸性でも魚がすんでいる。それはウグイである。全く凄いやつだ。

三途の川を渡ると、菩提寺に着いた。ここが所謂恐山ということになる。


周りに仏様が並び、既にエンターテイメントな世界を醸し出している。
閉山までもうすぐだ。今はとにかく中に入ろう。。。
何故、閉山間近の寺に入るのか?それは中の宿坊で一泊するからだ。私は宿坊に泊まるのが初めてである。

立派な総門だ。

こちらの受付で宿坊に泊まることを告げ、拝観料を払い、中に入った。


おお!テンションがあがる。



素晴らしい山門だ。

宿坊に行くには、山門の手前を右手に進む。

こちらが宿坊である。

玄関である。予想以上にきれいでびびる。人気がないので、こっちでいいのかとドキドキしながら中に入った。

進むと、ロビーが見えた。無人であるが、呼び鈴があったので鳴らす。しばらくすると係りの人が現れ、無事受付終了である。結構、ぎりぎりな時間設定だったが、順調にいった。


部屋に入った。なかなかきれいだが、テレビも何もない。今日は疲れているだろうから、早くに寝るとしよう。

布団も既に用意してある。
このまま寝るのは、もったいないので、荷物を置くと、境内を散策することにした。