プチ奥の細道の旅(その10:円通院)
瑞巌寺のすぐ南にある円通院にやってきた。
円通院は伊達政宗の孫伊達光宗の菩提寺である。
山門を抜けると、すぐ左側に縁結び観音がある。よく拝んでおかなくては・・・
やがて石庭が見えてきた。
うむ、意味深だ・・・
苔むした、いい感じになってきた。
三慧殿である。光宗の霊廟であり、国指定重要文化財である。
中には厨子があり、それに支倉常長が西洋から持ち帰った薔薇の絵が描かれている。
三慧殿を折り返し、先ほど来た道とは異なるルートに向かう。
瑞巌寺と同じように洞窟の中に墓があり、仏様が祀られている。
薔薇園にやってきた。
ここは別名薔薇寺と呼ばれる。何でも、先ほどの三慧殿の厨子の薔薇の絵にちなんで、薔薇を栽培しているからだ。
美しいですな。
本堂である。ちょうど写経体験をやっており、賑わっていた。
これにて、円通院の参拝を終えた。
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