プチ奥の細道の旅(その13:志波彦神社)
鹽竈神社を後にした。
階段を下に降りる。
志波彦神社である。
冠川に降臨したという志波彦神を祀る神社で、延喜式で明神大に列せられるほど崇敬されていたが、その後衰退し、小さな社殿になり、牛頭天王社に合祀されていた。明治時代に復興し大きな社殿を建てようとしたが、敷地がなく、鹽竈神社境内に移ってきたのだ。何とも紆余曲折な歩みである。
お参りを済まして、志波彦神社を後にした。
しばらく歩くと、立派な鳥居があった。本来はこちらから参拝するのが筋なのであろう。
このコンクリートの建物は、鹽竈神社博物館である。中には、1階に考古学的資料や社宝が展示されており、2階は塩業や漁業に関する資料が展示されている。世界中の岩塩が展示されており、マニアックな楽しみ方ができる。
こうして、鹽竈・志波彦神社の見学を終えたのである。さて、駅に戻ろう。。。
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