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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2014年3月

2014年3月23日 (日)

プチ奥の細道の旅(その9:瑞巌寺Ⅲ)

庫裡から出てきた。

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庫裡から出て、左手に進む。

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この先に、陽徳院御霊屋への通路がある。

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こちらは修業道場だそうだが、生憎非公開であるので、遠巻きに見物しながら先へ進む。

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丘へ続く、石段を上がっていくと、

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御霊屋である。

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陽徳院は、政宗公の正室である。孫の綱宗によって建てられた墓堂である。平成18年から3年かけて、当時の様子を復元したそうだ。

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なかなかのものである。

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御霊屋から戻って、宝物館を見学する。伊達政宗甲冑倚像などが見ものである。

瑞巌寺を出ようと、参拝受付までくると、何やら右手から人が出入りするのがみえた。

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法身窟(ほっしんくつ)という。

鎌倉時代に法身性西という禅宗のお坊さんと、北条時頼がこの洞窟で出会い、天台宗の僧を瑞巌寺から追い払う密談を交わしたという伝説がある。血なまぐさいなあ。。。

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中には石碑があった。

これにて瑞巌寺の参拝終了である。

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2014年3月20日 (木)

プチ奥の細道の旅(その8:瑞巌寺Ⅱ)

拝観者受付で拝観料を払い、中に入る。

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国宝の本堂は現在、改修中で見ることが出来ない。残念だ。平成30年に工事が終わるそうだが、そのとき、また来ることができるかな?

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奥に進むと、庫裡がある。

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この庫裡も国宝である。早速中に入ってみよう。。。

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入ると早速、仏様が出迎えてくれた。

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奥に進むと、位牌がやたら並んだ部屋があった。伊達家の方々の位牌だそうだ。

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奥に進む。

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廊下に何故か、釣鐘と籠が置いてあった。

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何かと思って、上を見上げる。

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梁に江戸時代の落書きがあるそうだ。

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庫裡の奥は、大書院になっている。

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大書院には、本来は本堂にある、本尊や政宗公の位牌などが安置されている。

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三代開山木像である。昔のえらいお坊さんの像なのである。

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本尊の聖観音菩薩像である。

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そして、政宗公の位牌だ。立派である。

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松島方丈記である。瑞巌寺が完成したのを記念して1610年に造られたものであり、松島の歴史などが記されている。

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大書院の廊下で何かの受付を行っていたので、聞いてみると、改修中の本堂が見れるらしい。

早速、申し込んだ。

今日は休みで作業をしていないが、一応工事現場である。ヘルメットを借りて着用する。見事に骨組みになった本堂を見ることが出来る。本来の本堂は見ることは出来なかったが、こういう本堂を見ることができるのは、逆に言えば今だけである。というふうに残念な気持ちを納得させた。本堂が出来たら、また来よう。。。

こうして、庫裡から本堂への散策を終えた。

2014年3月16日 (日)

プチ奥の細道の旅(その7:瑞巌寺Ⅰ)

平成25年9月1日。山形から仙山線で仙台に戻ってきた私は、松島に行ってみることにした。仙石線に乗り、松島海岸駅で下車する。海岸沿いをしばらく歩くと、瑞巌寺への参道に出る。

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瑞巌寺の正式名称は、松島青龍山瑞巌円福禅寺という、やたら長い名である。臨済宗妙心寺派のお寺なのであるが、天台宗延福寺、臨済宗建長寺派円福寺と変遷してきており、この辺りに長い名の事情があるのだろう。

このお寺は平安時代と創建は古い。しかし、やはり外せないのは、伊達政宗公の庇護を受けたことであろう。現在国宝に指定されている本堂などの建築物は政宗公が建てたものである。

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総門をくぐると、杉並木が続いている。

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本当ならば、杉並木を突っ切りたいが、右手が気になったので、そちらから廻ることにした。

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右手にも参道が続いているが、ご覧のように、洞窟群が続いている。

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納骨や供養のために彫られたそうで、洞窟前には数々の仏像が置かれ、参拝客を楽しませてくれる。

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奥に見える石碑は、墓かなあ?

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洞窟群と数々の仏像にすっかりテンションが上がっていると、

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拝観者受付にやってきた。こっからが本番なのである。

2014年3月 9日 (日)

プチ奥の細道の旅(その6:上山温泉~松島)

山寺から仙山線に乗り、山形駅についた。ここから奥羽本線に乗り換え、上山温泉にやってきた。

かみのやま温泉駅で降りると、とりあえず宿を目指すことにした。全く地理が分からないので、観光案内所で地図をもらい、宿名を聞いて場所を教えてもらった。

ここ上山温泉は、近くに上山城跡があり、かつては城下町としても栄えていたそうだ。てくてくと歩いていくと、昔ながらの温泉街といった雰囲気の一角が見えた。この先が目指す宿らしい。

やがて、宿についた。今日の宿泊先は月岡ホテルという温泉ホテルである。フロントで受付を済ますと、部屋に案内された。部屋はいかにもビジネスホテルといった雰囲気の部屋であった。まあ、安いプランだから仕方ない。荷物を置き、浴衣に着替えると早速、お風呂に行くことにした。

温泉は、無色透明、無臭のやさしい感じのするお湯である。今日、プチ登山をした疲れを癒す。実にいい湯だ。露天のほうにも足を伸ばそう。。。

やがて、一緒に入っていた見知らぬおっさんから声をかけられた。

夫婦の旅行だそうで、各地の温泉を点々と廻るそうだ。色々と世間話をしていると、刺青をした強面のおっさんが入ってきて、無言になった。。。

風呂から上がると、街に繰り出す。フロントで郷土料理を食べさしてくれるところを聞くと、近所の居酒屋を教えてくれた。

ちょっと路地に入ったところに目的の店はあった。

1人とつげると、カウンターに通された。店の人にお薦めなどを聞きつつ、注文する。店の人は1人で珍客に興味があるのか、やたら話しかけてきた。

まず、どうやってこの店を知ったかということ聞かれたので、月岡ホテルのフロントで聞いたと答えた。

そして、福岡から来たというと、聞いてもいないのに、この店の常連さんにも九州の人がいるだとか何とか・・・

メニューを見ていると、馬刺しがあった。山形って馬刺し有名なのかしら?と疑問に思っていると、あまり有名ではないが味には地震があるとのことだ。注文してみた。

・・・確かに美味い!これは今まで食った馬刺しでも上位ランクではあるまいか?

思わぬ収穫に笑みがこぼれる。

他にも山形名物のだしや芋煮などを食べた。どれも味は本当に美味しかった。料理に併せてお酒を一杯だけ飲んだ。一杯飲み終えると、ちょうどいい感じで酔っている。この辺りでとめておくのが懸命だなと考えていると、店の人が薦めてきた。ほなもう一杯だけ・・・

・・・酔った。これはかなり酔ってきた。

芋煮がきたときに店の人が山形で明日、大規模な芋煮会があるから行って来たらいいと言ってきた。何でそんな人だらけのところにいかなくちゃいけないのか?

全く行く気はしなかったが、適当に話をあわせた。

料理を一通り終え、お酒も飲んだところで店を出た。もう行くのかと残念がられたが、これ以上いてはアルコール中毒で死んでしまいそうだ。

千鳥足でふらふらとラーメン屋に入った。何でもちょっとした名物なのだとか・・・

・・・まあ、普通?

腹も一杯になり、千鳥足でホテルに戻る。

酒が冷めかけで体が冷えてきた。もう一度温泉に入る。

ふぅ~、極楽じゃ~・・・

ほっこりしたところで、湯船のヘリで寝転がっていると、寝てしまった。

ぐーぐー寝ていると、ホテルの従業員が入ってきて、大丈夫かと心配がられた。誰か通報したな?

すんません。寝入ってしまってましたと誤り、もう一度湯に浸かると、風呂を出た。

部屋に戻ると、そのままの勢いで寝た。

・・・翌日は一風呂浴び、昼食をとると、早速チェックアウトし、仙台に戻ることにした。山形で遊ぼうかとも思ったが、ガイド本を見ていてあまり私が興味を抱きそうなところがなかったためだ。時間があれば出羽三山なども行ってみたいものだが、それはまたの機会にということになるのだろうか・・・?

電車は昨日と反対のコースである。奥羽本線で山形まで行き、仙山線で仙台まで出た。さて、どこに行こう?時間もあるし、松島でも行ってみるか・・・

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