プチ奥の細道の旅(その2:山寺Ⅱ)
さて、いよいよ奥之院に向けて、山登り開始である。
山門をくぐる。
この石段を一段一段登るごとに、煩悩が消えていくそうだ。私の類希なる煩悩も消え去るというのか!?
夏のクソ暑い時期である。実に清清しい空気が流れており、気持ちが良い。と言っていられるのは序盤のみである。この後、延々と続く上りに、汗が噴出すことになる。
姥堂なるものがあった。
ん?
何と、奪衣婆ではないくわっ!
ここから下は地獄、上は極楽という設定だそうで、古い衣服はここに奉納して、新しい衣服で極楽に行こうということだそうだ。それにしても面白い像だ。
ただ石段を上がっていくのではなく、道々にこういったお地蔵さんなどが祭られており、参拝客を楽しませてくれる。
何かが岩に彫りこまれている。磨崖仏なのか?
よく見たら、こんな岩が何個か点在していた。
右なのか、左なのか、運命の別れ道!とりあえず、右を行こう!
ここにも何か彫られた岩が・・・
道はすぐに合流し、再び一本道になった。
ありがたい仏様が鎮座されていた。菩薩様かな?
上を見上げると、何とも迫力のある光景があった。
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