プチ奥の細道の旅(その5:山寺Ⅴ)
山寺が最も山寺らしいといっても過言ではない景色を見に行く。
進んだ先には、開山堂と納経堂である。特に岩の上に建てられた納経堂は有名だ。
まずは開山堂である。
開山堂は立石寺を開山した慈覚大師が入定した上に建てられた建物で、信仰上とても重要な建物である。
そして納経堂である。
山内で最も古い建物である。この納経堂の立つ岩の下には、慈覚大師が眠る入定窟がある。
奥に進む。
細い階段を上る。
上にあったのは、五大堂である。
五大明王を祀る道場とのことだが、はっきりいって、見晴らしのいい展望台である。
う~ん、風が心地よいぞ!
あっ!電車が来た!!
振り向くと、五大閣の看板あり。
五大堂の傍らには小さなお堂もある。
開山堂付近から下を見た。奥之院のエリアはこんな風になっていたのか・・・
納経堂を下からあおって撮影してみた。
さて、下まで降りるとするかね。。。
うん?これどこだっけ?思い出せないが、こんな素敵なところもあった。
下まで降りてきた。
十六羅漢の一人、那伽犀那尊者である。 甘露の法水が鉢から噴出しており、この法水を手にかけると知恵を授かるそうだ。ありがたい。
最後の立石寺の本坊を見学して、参拝を終えた。
山登りで少々疲れたが、その価値はある、素晴らしいお寺であった。。。