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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2014年1月

2014年1月19日 (日)

全生庵

平成25年8月某日。東京に行く用事があったついでに、谷中にある、全生庵というお寺に行くことにした。

臨済宗国泰寺派のこのお寺は、山岡鉄舟を開基とする。鉄舟が明治維新に殉じた人々の菩提を弔うために建立したものである。しかし、今回ここを訪れた最大の理由は、このお寺が誇る幽霊画コレクションの特別拝観を行っているからである。

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幽霊画コレクションは、幕末から明治にかけて活躍した落語家、三遊亭圓朝が収集していたものである。彼は、牡丹灯篭や累ヶ淵などの怪談の原作者でも知られている。また、生前度々怪談会を催していたそうだ。百物語にちなんで百幅の幽霊画を収集しようとしていたようだが、それまでに他界してしまったらしい。このお寺には、そのうちの50幅が寄贈された。毎年8月のみに、この幽霊画が公開されるのだ。

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ちょっと早すぎたらしい。ちょっと回りを散策する。

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圓朝の墓があった。

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そして、山岡鉄舟のお墓だ。

ちょっと歴史の勉強になった。

やがて、公開開始の時間になった。

本堂の脇が受付になっていて、拝観料を払うと、本堂内の一室に案内された。

中に入ると、一面の幽霊画である。素晴らしい。美術マニアも幽霊マニアも必見の作品群である。よくぞ、ここまで集めたものだ。本当に怖いものから、ユーモラスなものまで実に様々な幽霊画を見ることができた。

見てみたい人は、是非8月の公開中に行ってほしい。

2014年1月17日 (金)

湯平温泉慰安旅行

平成25年10月18日。あの困った奴らが帰ってきた。

平成22年10月香港・マカオ

平成23年10月赤川温泉

実に2年ぶりの復活祭である。

困ったメンバーは、うっちょ、球児、ツッチーと、恥的な私以外、全員シーモネーターという、まさにお下劣大百科状態である。

まあ、ほとんど会話の内容は再現できないが、とにかく開幕である。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

待ち合わせ場所は白木原駅前ロータリーである。今回は、球児がツッチーを搭載した、ガンガン使う車で迎えに来てくれることになっている。

朝倉街道で西鉄に乗ると、二日市駅でうっちょが乗ってきた。この辺は事前打ち合わせどおりだ。

ふと、うっちょが車内の電光掲示板を見て、目を丸くした。

何かと思っていると、どういうわけか表示が太宰府になっていた。てか太宰府線ちゃうし!

やれやれと二人で話していると、近くの小学生が驚愕の表情を見せた。どうやら電光掲示板の太宰府に気付いたようだ。そして、泣きそうな顔になる。いたいけな小学生を騙すとは罪作りなやっちゃで、ほんまに・・・西鉄はんは。。。

白木原に着くと、球児が来ない。どうやら遅刻のようだ。仕方ないなあ。。。

しばし、サニーで買い物をしながら、閑を潰していると、球児がガンガン使う車でやってきた。早速、乗り込むと、大分方面に向けて出発だ。何故か、助手席のツッチーがにやにやしていた。まるで、貴方は王家の子供かもしれないと母親から告白されたときのフェニックスのようだ。何故か?

それは球児の首にお洒落マフラーがあったから、、、まだ暖かいよ?

今回は、日ごろの仕事の鬱憤を温泉で洗い流そうと企画立案したものである。場所は、湯平温泉の奥ゆのひら花灯りという宿である。宿でゆっくりする予定であるが、昼食もかねて由布院に足を伸ばすことにした。

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由布院の小高い丘の上にあるレストランにて、、、

うむ、美味し!

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スペアリブも頼んでみた。ああ、7巻に出てきたアントンリブが食べてみたい。。。

あ、このスペアリブは美味でしたよ。

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さらにパスタ!どれもなかなか美味かった。

昼食も済まし、金鱗湖まで行ってみようということになった。

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金鱗湖である。

金鱗湖は湖底から、温泉と湧水が湧き出ており、冬の朝には湯気が漂い、大層幻想的で有名である。もっとも私が行くときは湯気など立っていない。というか、前にきたのが、神戸の4人組と10年ほど前だから、随分久しぶりだ。

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あ!ティラピアだ。

というか、水深浅っ!こんな水深浅かったっけ?う~ん、記憶が定かでない。

湖というか、沼やね。

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金鱗湖も見たことだし、しばし由布院を練り歩く。お土産などを物色しながら、最終的にはPロールを購入した。後で旅館で食べよう。。。

さて、時間も頃合だし、旅館へ行こうか・・・

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

湯平温泉からさらに奥に、花灯りはある。由布院からは車だと結構近い。

ロビーで予約の客であることを告げると、おもてなしのお茶とお菓子が出された。

ふぃ~と一息つく。

しばし歓談すると、部屋に案内された。

客室は全室離れになっている。部屋の玄関を開けると、ふんわりといい香りが漂っていた。茶香炉がたかれていたのだ。これに感動して、球児はこの後、茶香炉を購入することになる。今も自宅で茶香炉を嗜んでいるそうだ。

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なかなかいい部屋ではないか。

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おまけに露天もついている。うっちょが目を輝かせていた。

早速、Pロール食べよう。。。相変わらず美味いが、最初食ったときのインパクトはないなあ。。。

風呂に行く。外に出ると、階段があり、下に降りていくと、露天風呂がある。露天風呂で一息つき、男同士の語らいが和やかに行われた。ツッチーは最近まで仕事が大層忙しく、健康にも影響が出ていたほどだ。ここはゆっくり疲れをとっていただこう。。。これぞ、おもてなし!ツッチーの仕事相手が大変なことを起こしたことなんて忘れてしまおう!

露天ですっかりほっこりして、部屋に帰ってくると、何故かうっちょは部屋の露天に入りなおしていた。やけに初めから飛ばしている。

やがて、夕食の時間である。

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おしながき。

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食前酒で乾杯し、宴会が始まる。

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どれも凝っていて、美味しかった。

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デザートも食べて、満足、満足

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ご飯の後は、足湯も堪能!

部屋に帰ると、ツッチーが早々に寝てしまった。

何でやろうなあ・・・?

真面目にやってきたからよ!ネっ?

残された我々3人は、部屋の露天に入ることに・・・

そして、うっちょがおぼんの上に酒を載せて飲みだした。よく見る温泉風景のあれを再現したかったようだが、失敗してコップが水没した。

ちゅーか、風呂で酒飲むと危ないよ。

私と球児は風呂から上がったが、うっちょはいつまでも粘っていた。

というか、バタ足始めやがった。キン肉泳法でも身につける気か?

こうして、夜が更けていった。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

翌朝、朝風呂を浴びてすっきりすると、早速朝飯だ。

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美味い!ぱ~ぱっぱぱ~

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お粥さん

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だご汁

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あ~、宿と風呂と飯を満喫した。実にゆったりとした、よい旅であった。話している内容はゲスいのだが・・・

来年はどこに慰安旅行しようかなあ。。。

2014年1月14日 (火)

魅惑のスリランカ紀行KL特別編

前回、コロンボから帰国のため飛び立った私とJIN氏は、経由のため、マレーシアのクアラルンプールに立ち寄った。少し時間があるので、街に出てみようか・・・

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

クアラルンプール国際空港KLIAに着いた我々は早速街に繰り出そうと、KLIAエクスプレスに乗り、クアラルンプール市街に向けて出発した。

30分ほどすると、セントラル駅に着く。ここから在来線に乗る。

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電車に乗り込む。

やってきたのは、

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ペトロナスツインタワーである。20世紀の超高層ビルとしては、最も高いそうだ。

折角だから上ってみようやと、地下のエレベーター乗り場に行ってみれば、長蛇の列ができており、しかも登る時間が決められているらしい。さすがにそんな時間はないので、諦めた。

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待合空間にあった模型。

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もう一度外にでて、見学する。

地上88階建て、452mの超建築である。迫力がある。片方が傾いているという話があるが、ここでは言うまい。

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こんな写真を撮っている欧米人がいたので、真似してみた。

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時間もあまりないので、喫茶店で軽食をとると、空港へと戻ることにした。

KLIAエクスプレスに乗り込むと、疲れていたのか、やがてうとうと・・・

う~ん、だいぶ寝た。

!?

あれ、まだ着いていない?何か行きの倍くらいかかっている気がする。結局、我々を予想を上回る所要時間で空港に着いた。これはやばぞーである。

急いで、LCCT行きのシャトルバスに乗ろうと、空港を走る。

!?

あっ、行ってしまった。

何と、間一髪で間に合わなかったのだ。これは大変だ。

そして、僕わぁ~途方にくれる・・・

JINがタクシーに乗ろうと提案した。

いい意見だ!君、名前は?

急遽タクシーに乗り、LCCTに向けて出発した。LCCTまでは20kmもある。しかし、直線距離ではかなり近い。何せ、KLIAから肉眼で見えているのだから・・・

非常に歯がゆい時間を過ごす。

何とか間に合った。料金も足りた。悪いがチップはしょぼいよ。手持ちが無いのでね。ちょっとドライバーのおっさんは不機嫌そうだったが、ぎりぎりの我々にはかまっている余裕などない。何とか、チェックインを済まし、慌てて出国審査を受けた。何とか間に合った。ここまでくれば、大丈夫である。さて、水でも買おうかと思っていると、早く来いと呼ばれた。仕方ないので、ゲートをくぐると、何のことはない。まだ時間があるやん!

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ちょいと憤りを感じていると、JINがしばし待てと言う。JINはトイレに行かせろやとばかり、交渉し、ゲート外への脱出に成功した。意気揚々と凱旋してきたJINがその手に持っていたのは、戦利品の水と軽食であった。さすがJIN氏である。

やがて、搭乗時間となった。

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風が強い中、飛行機まで滑走路を歩く。

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中に入って思ったことは、やはり・・・

狭い、相当狭い!

おまけにお隣は、肉弾魔人さまが座った。

こいつはとんだ肉布団がいたもんだ。

行きは羽田出発であったが、帰りは関空着である。

関空までの約8時間半、地獄であった。軽食を前もって頼んでいたが、これがまた不味かった。珈琲もまずいし、客室乗務員の化粧は濃いし、、、格安航空会社なので仕方ないとはいえ、かなりきつかった。

こうして、へとへとで帰国を果たしのであった。

2014年1月13日 (月)

魅惑のスリランカ紀行(その30:コロンボⅡ~帰国)

キャンディのホテルでのことである。

明日は運転手さんのお宅に訪問をするので、お土産に豆菓子を渡そうとJIN氏が提案してきた。この豆菓子は、東京の某豆菓子屋さんのもので、私が東京土産としてJIN氏に買ってきたものだ。JIN氏にはまた今度買えばいいので、その提案にのることにした。

私:いい意見だ!だが、どうだろう?・・・

ここからしばらくJIN氏と二人、マイケル・サンデルごっこが始まった。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

話は戻る。

パラダイス・ロードでお買い物をした後、とあるショッピングモールを見学したが、特に買うものはなかった。そろそろ夜も更けてきたことだし、運転手さんの家にでも・・・

と、思ったら、まだ時間を調整する必要があるらしい。

我々としてははよ、お宅訪問したいのだが・・・

運転手さんが時間まで海岸を散策してはどうかと提案してきた。我々には断る理由もないので、その提案にのった。

海岸の前の路上は、駐車スペースが無いほど、車が埋まっている。

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そして、海岸には屋台が並び、大層な人だかりだ。何か祭りでもあるのかしら?

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早速、散策を開始する。

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海まで出た。これがインド洋かあ。。。

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ちょっと食べてみたい気もするが、この後は晩御飯を御呼ばれするので自重する。

しかし、一通り海岸を歩いたが、何もないよ?

どうやら涼みがてら、市民が大挙して海岸に遊びに来ているだけのようだ。このへんの感覚はよく分からんが、私だったら、自宅でクーラーをつけながら、アイスを食っているほうがいい。

あっという間に閑になってしまった。仕方ないので、市民が遊ぶ姿をぼんやり眺めながら、約束の時間まで過ごした。

やっと時間である。

運転手と再会すると、早速運転手さんのお宅に向かう。しかし、飛行機の時間を考えるとあまりゆっくりは出来なさそうだ。海岸なんてどうでもよかったので、早くお宅訪問してゆっくりしたかった。

コロンボのやや郊外にある、閑静な住宅地に運転手さんのお宅はあった。なかなか広い。日本で同じ面積の家に住もうとしたら、結構高そうだ。

運転手さんの家族は、奥様とご母堂さま、それに二人の兄妹のお子様という構成であった。挨拶を済まし、お土産の豆菓子を渡すと、早速豪勢な料理が並ぶ、テーブルに通された。

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めっさ美味そうやん!

一通り食べたがかなり美味かった。まさか最後にスリランカの家庭料理が食べられるとは、至福である。運転手さんと奥様と主に話した。この奥様、何と日本語がぺらぺらである。びっくりして理由を聞くと、運転手さんがかつて東京で働いていたときに一緒に暮らしていたそうだ。ご母堂さまは日本語が話せないので、英語(単語トーク)でコミュニケーションを図る。お子様は恥ずかしがって、なかなか姿を現してくれなかった。

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デザートである。これまた豪華である。数々の心づくし、大変心に染み入った。これぞ、オモテナシの心である。

最後はご家族全員と記念撮影をして、お宅訪問を終えた。最後の最後に貴重な体験をした。

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空港に着いた。運転手さんともここでお別れである。運転手さんでありながら、ほとんどガイドまでしてくれた運転手さんに感謝である。

さっさと出国審査を受けて、中に入った。

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この中で、アーユルヴェーダ体験ができるとのことで、行ってみた。

まあ正直、この間受けたものに比べると、なんか違うと思ったし、身の毛もよだつ体験をしたので、多くは語りたくは無いのだけれど、何かあっち系の兄ちゃんがいるので、注意が必要だ。

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清清しいような、気持ち悪いような微妙な気分で外に出てくると、仏様がおられた。さすが、スリランカである。

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そろそろ時間やね。

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帰りもスリランカ航空でクアラルンプールまで行き、そこからエアアジアだ。

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さらば、スリランカ!

やがて、飛行機は離陸のときを向かえ、ゆっくりと動き出した。

2014年1月12日 (日)

魅惑のスリランカ紀行(その29:コロンボⅠ)

首都コロンボに帰ってきた。さすが大都会、渋滞を起こしている。休日なので、これでもましな方だそうだ。

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独立記念館にやってきた。

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セイロンは、16世紀にポルトガルによって植民地化された後、オランダ、イギリスと宗主国を変えながら、1948年にイギリス連邦の自治領セイロンとして独立を果たした。ちなみに1972年にはスリランカ共和国と改称し1978年に現在の国名スリランカ民主社会主義共和国になっている。

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風が吹き抜けていく。涼しい。

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グラビアアイドルっぽい、ポーズをとってみました。

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初代大統領セナーナーヤカの像が立っていた。

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車窓からコロンボの街を眺めていると、白い特徴的な建物があった。タウンホールである。まあ、市役所みたいなものだ。

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そして、さり気なく大仏様が鎮座されておられる。

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パラダイス・ロードという雑貨屋さんにやってきた。

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ん?なんじゃい、この顔面は?

これがここの看板的オブジェだそうだ。店舗の中にも売ってあった。まあ、こんな変な物体もあるが、なかなか洒落た小物も置いてある。シンハラ語がデザインされた皿が面白かったので、購入した。ちょっと時間があれば、ぶらぶら眺めてみるのも面白い。

さて、この後は運転手さんのお宅訪問をして、帰国するだけか・・・

2014年1月10日 (金)

魅惑のスリランカ紀行(その28:紅茶とバナナと香辛料)

キャンディを出た我々はそろそろお土産のことを考えなくてはいけない頃合となってきた。

ということで、

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紅茶工場にやってきた。

ここで、工場見学をしたあと、茶葉を買う予定だ。

やたらと紅茶のいい香りが漂う中、建物の2階へ通された。2階は喫茶ルームと販売をかねている。まずはウェルカムドリンクとして、紅茶がでてきた。

うむ、美味である。

一服してほっこりしていると、早速見学ツアーの始まりだ。

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1階へ降りると、工場だ。

初めに萎凋工程を見学した。非常にいい香りが漂う。

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生の葉を萎れさせる工程だ。

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続いて揉捻である。プレスしながら揉むことで、茶葉の細胞組織を破壊し、酵素を滲み出させる工程だそうだ。ここから発行が始まるのだ。

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篩い分けの工程である。茶葉のサイズを均一にする工程である。

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あちこちでスタッフが忙しそうに働いている。

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最終的な成果物だ。とってもいい香りだ。

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等級の見本を見せてくれた。非常に勉強になった。

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最後は、茶葉を購入して終了である。最高級の茶葉でも日本で買うことを思えば、破格の安さであった。これぞ、生産地である。満足であった。

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続いて、やってきたのは、香辛料屋である。

ここは香辛料を植えた植物園を持っており、購入する前に、頼みもしないのに、見学させてくれる。非常に胡散臭い店のオーナーが妙な日本語を使いながら、一生懸命説明してくれる。

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カカオ。

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バニラだね。

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非常にたくさん教えてくれたが、スリランカのシナモンは他と種類が違うというのと、オーナーが「赤い、黄色い、緑色い」と言っていたのしか、記憶に残っていない。

最後は胡椒やらシナモンやらを購入した。ぼったくられているのかもしれないが、日本人の感覚からすれば、信じられない安さである。

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この香辛料屋は、レストランも経営しており、カレーなどが食べられる。

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胡散臭いオヤジに見送られながら、香辛料屋をあとにした。ここから、帰国のため、コロンボに向かう。

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途中で、ドライバーさんが車を停めた。

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露天の果物屋さんである。ここは一般住民が集う場所なので、現地価格で売ってある。

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実に様々なバナナが売っている。バナナって、こんな種類あったんだ!?

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赤いバナナを一つずつ、私とJIN氏に切り分けてくれた。ここはドライバーさんがおごってくれるらしい。ありがたいことだ。

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Yes, Banana!

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バナナを頬張る。美味し!

続いて、マンゴーも食べた。我々が舌鼓を打っている、まさにそのとき、日本人観光客を乗せた観光バスが後ろを通った。JIN氏曰く、皆、羨ましそうな表情をしていたとのことだ。私は、バナナとマンゴーに夢中で、周りを見る余裕などなかった。

さて、土産も買ったし、本場のフルーツも堪能したし、後は、ドライバーさんの家に、突撃!隣の晩ごはんを仕掛けるのみだ。実に楽しみだ!

2014年1月 9日 (木)

魅惑のスリランカ紀行(その27:キャンディ・マーケット)

仏歯寺を後にした我々は、続いて、キャンディ・マーケットにやってきた。

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ここがマーケットの入り口である。早速入ってみよう。。。

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早速、果物屋があった。色とりどりのフルーツが並んでおり、大変美味しそうである。しかし、マーケットの果物屋は、いわば観光客相手のぼっ○○りである。地元の人々は果物屋では買い物をしないようだ。他の魚屋や乾物屋などでは買うそうだ。

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ここは八百屋か・・・

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肉臭いと思ったら、肉屋だった。

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今度は魚屋だ。仄かに腐敗臭がする。腐りかけほど美味いのか?

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・・・美味しくなさそうだ。

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あっちでは魚の解体をやっていた。何と言うか、、、雑だ。。。

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これはスネークヘッドやな。

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アジ?それにしても臭い。

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あれはダツではないか!?

あんなもの食べるの?昔、捌いてみたことあるが、身は青っぽくて、小骨が多くて、不味かった。昔、大学のときに見た、ダツが顔面に刺さった男の写真を思い出した。

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臭い魚屋を終わると、ここは米やら芋やら唐辛子やらを売っているようだ。

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また魚や!

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イカがくさっとお!

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どっさりてんこもりで魚が売っているが、あまり食べる気しないなあ。。。

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これも食文化の違いなのか?絶対に刺身は食べれなさそうである。

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肉の解体。

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野菜は美味そうだ。

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最後にこのお菓子屋で、やっすいお菓子を買った。会社の土産にもってこいだ。帰って食ったが、だだ甘くて、微妙だった。

こうして、マーケットの見学を終えた。結局、買ったのは安物のお菓子のみだった。まあ、この後、専門店で紅茶と香辛料を買うので、いいか。。。

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キャンディを去るとき、高台から、キャンディ湖を望む。

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あれは仏歯寺。

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振り向くと、そこには仏様。

さすが、スリランカである。ぶれない!

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