魅惑のスリランカ紀行(その26:仏歯寺Ⅲ)
何だか人だかりができている。もうすぐプージャーの時間だからか・・・
プージャーといえば、インドで見たことがある。
あの時は、夜のガンガーで行われ、大変幻想的だったのを覚えている。
太鼓を持った男たちがスタンバイする。
やがて演奏が始まった。
扉が開くと、何か人が出てきた。
今度は供え物らしきものを担いで中に入っていった。ちらっとしか扉が開かないので、中の様子をうかがい知ることはできない。
やがて、さっき入っていった人が手ぶらで帰ってきた。そして、また供え物を持って人が入っていく。
これを繰り返すのみである。
不思議な光景であるが、やがて一つの結論に達した。
どうやら中に階段があり、供え物を上の階に持っていっているようだ。つまり、儀式自体は上の階がメインなのである。ずっといても、供え物を持ってはいるだけなので、いったんその場を離れ、他を散策する。
さっきカーテンで閉じられていた部屋が開放されていたので、中に入ってみた。
中にはありがたい金ぴか仏がおられた。
また他の部屋には数々の仏様がいた。
あれれ?まだやってはるわ!
う~ん、特に変わったことはなさそう。。。
こうして、仏歯寺の見学を終えた。遠くで微かにプージャーの演奏の音が聞こえた。
あれれ、鶏がおるよ!
何故か、首なし鶏マイクを思い出してしまった私であった。
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