魅惑のスリランカ紀行(その24:仏歯寺Ⅰ)
ホテルで朝食をとると、早速観光だ。今日は聖地キャンディを散策し、コロンボへ戻る。そして、コロンボでは運転手さんの家に御呼ばれしている。実に楽しみだ。
ホテルをチェックアウトし、ロビーで待っていると、運転手さんが来た。早速行きましょう!
車はキャンディ市街を走り、仏歯寺の近くまで来た。仏歯寺の参拝にいくわけだが、どうみても普通の路上に車を停めた。係員がいて、停める場所を誘導していたので、どうやら駐車場のようだ。へ~んなの・・・┐(´-`)┌
仏歯寺に向かう。
ここが仏歯寺のゲートだ。一応セキュリティチェックがある。
無事、セキュリティチェックを受けると、ここからは仏歯寺の敷地だ。
屋根の上にエキセントリック少年ボウイがいた。
何とも突っ込みたくなるような像も・・・
こちらがチケットカウンターである。ついでに靴も預ける。聖地なので、当然裸足なのである。
仏歯寺の正式名称はダラダー・マーリガーワ寺院という。
仏歯とは、釈迦の犬歯のことである。何故、スリランカにあるのかというと、インドのカリンガの王子が頭髪に隠して持ち込んだと言われている。アヌラーダプラに奉納したが、遷都してキャンディまでやってきたのだ。その犬歯を祀るのが仏歯寺なのである。
仏歯はスリランカの象徴、スリランカ人の魂とでも言うべきものだ。それだけにこの寺は特別なのである。ちなみに、キャンディはこの寺があるから聖地キャンディであって、世界遺産にも選ばれていると言っても過言ではない。
彫刻が施されている。
初めの階段を登ると、係員らしき男性がチケットはあるか?と聞いてきた。あるよと答えると、ついて来いという。。。
???チケットチェックかな?
と、思っていたが、どうも様子がおかしい?
途中で気付いた。これは勝手にガイド始めるおっさんや!どっかでNoを突きつけないと、料金を求められる。
おっさんはどんどん先に進むが、我々は少しずつ歩くスピードを落として、フェードアウェイを試みる。
きらびやかな廊下も、ガイドおっさんのせいでゆっくり堪能できるほど気持ちの余裕がない。
廊下が終わった。正面は意味ありげな建物だ。この2階に、仏歯が納められているはずだ。おっさんがどや顔で説明を始めたので、正式にNo, thank you!を突きつけた。おっさんはあっさり引き下がり、どっかへ消えた。やれやれ、これまで平和だったので油断していた。このキャンディは、夕べの鶴亀といい、侮れない人々がいるらしい。やな感じを引きずらず、仏歯寺を堪能しよう。。。
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