魅惑のスリランカ紀行(その18:ポロンナルワⅡ)
宮殿エリアを後にした我々は、遺跡の中心クワドラングルに向かう。
この階段を上れば、クワドラングルである。
階段の手前に石碑あり。下のほうに犬っぽい動物が彫られている。
ご覧のように、遺跡が乱立している。
クワドラングルとは正方形の意味だそうだ。城壁に囲まれた四角形のエリア内に、11軒もの建築物が立っている。かつての仏歯寺の跡地なのだそうだ。
ん?棺おけのような石碑のようなものが置いてある。
象さんと
アヒル?
上には謎のシンハラ文字。
これはガルポタである。別名「石の本」ともいう。当時の国際関係などについて書かれているそうだ。
奥のほうに、何だか崩れそうな建物がある。
これはサトゥマハル・プラサーダという建物で、タイのお寺と類似した建物であるという他は、謎の建物だそうだ。
ん?神様か何かが彫られているようだ。
向こうに見える改修中の建物は、トゥーパーラーマである。
こちらはアタダーゲである。11世紀に建てられた仏歯寺の跡であり、柱の上にはかつて木造の建物が乗っており、仏歯が納めれられていたそうだ。
ぽつんと一体、仏像が立っていた。
ラター・マンダパヤである。
真ん中には丸い物体が・・・。柱は良く見れば、凝った造りをしている。
ここは仏陀像跡。かつて涅槃仏があったそうな。。。
ここクワドラングルで最も目立っているのは、このワタダーゲである。ポロンナルワ遷都前の7世紀のものとされている。
真ん中には仏様が鎮座されている。
手前には、仁王様のように守る神様が彫られていた。
さて、ここまでは漠然とクワドラングル内を散策したので、ここからは各遺跡内をじっくり散策することにしよう。。。
次回へ続く。
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