フォト
2019年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

リンク

訪問国

  • スリランカ民主社会主義共和国
  • ペルー共和国
  • カンボジア王国
  • フランス共和国
  • オランダ王国
  • オーストリア共和国
  • ハンガリー共和国
  • チェコ共和国
  • ドイツ連邦共和国
  • バチカン

伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »

2013年11月

2013年11月30日 (土)

魅惑のスリランカ紀行(その19:ポロンナルワⅢ)

クワドラングルをもう少し詳しく散策してみよう。。。

Dscf1037

トゥーパーラーマの内部に潜入する。中に入るには、階段の前で靴を脱がなければならない。ここクワドラングルの遺跡の敷地内は大方、靴を脱ぐ必要があるのだ。

Dscf1046

入るで!

Dscf1038_2 

Dscf1042

Dscf1040

Dscf1044

Dscf1043

中にはこのように仏像が祀られているのだ。

Dsc03428

外は焦熱地獄と化しつつあるが、この中はひんやりして、聖域としての厳かな雰囲気が漂っていた。

外に出ると、いったん靴を履く。

Dscf1047

アタダーゲの前で靴を脱ぎ、遺跡内を散策する。

Dscf1048

日光により砂が焼けている。靴下を脱いでいたので、足の裏が熱い。日陰を探しながらの散策となる。

Dscf1049

首と右腕がない。トルソーというやつか・・・

Dscf1050

足首から上がなかった。

Dscf1051

この人が足首の上かな?

何ともわびさびを感じさせる遺跡だ。

Dscf1053

続いて、ハタダーゲである。ここはアタダーゲと同じく仏歯寺の跡である。こちらのほうが少し新しく12世紀のものだ。

Dscf1060_2

Dscf1061_2

Dscf1062_2

門の前の仁王さんっぽい人たちが異国情緒を醸し出している。

Dscf1054

Dscf1055

この壁は石が複雑に組み合わされているようだ。モザイクみたいだ。

Dscf1056

Dscf1057

Dscf1058

こちらも風化した石仏が乱立しており、諸行無常を表しているようだ。

Dscf1059

敷石の文様が個性的だ。

そして、やはり素足は熱い。

Dscf1063_2

いよいよワタダーゲの散策だ。

Dscf1064

Dscf1065

Dscf1066

ここの入り口にも門神がいる。

Dscf1067

中心部には坐像が祀られている。

Dscf1068

供物台の下の特等席には、お犬様がいらした。いい感じで日陰なのである。

Dscf1069

Dscf1070

Dsc03441

ここは総石畳である。石が灼熱と化しており、素足の我々には大焦熱地獄の責め苦を受けているような状態である。

Dscf1071

あつあつあつあつあつ・・・と、先日アンビリバボーで見た交通事故死の幽霊のような様相で散策を続ける。

Dsc03443

Dsc03444

これは何とも立派な舌をお持ちだ。

Dsc03445

Dscf1072

Dscf1073 

Dscf1075

ワタダーゲから向かいの遺跡を見ると、なんかちっこい人がいた。

Dsc03447

こうして、クワドラングルの散策を終えた。

さて、次のエリアに行くのだ!

2013年11月29日 (金)

魅惑のスリランカ紀行(その18:ポロンナルワⅡ)

宮殿エリアを後にした我々は、遺跡の中心クワドラングルに向かう。

Dscf1012

この階段を上れば、クワドラングルである。

Dscf1013

階段の手前に石碑あり。下のほうに犬っぽい動物が彫られている。

Dscf1014

Dscf1015

Dscf1016

ご覧のように、遺跡が乱立している。

Dscf1017

Dscf1018

クワドラングルとは正方形の意味だそうだ。城壁に囲まれた四角形のエリア内に、11軒もの建築物が立っている。かつての仏歯寺の跡地なのだそうだ。

Dscf1019

ん?棺おけのような石碑のようなものが置いてある。

Dsc03415

象さんと

Dscf1020

アヒル?

Dscf1021

上には謎のシンハラ文字。

これはガルポタである。別名「石の本」ともいう。当時の国際関係などについて書かれているそうだ。

Dscf1022

奥のほうに、何だか崩れそうな建物がある。

これはサトゥマハル・プラサーダという建物で、タイのお寺と類似した建物であるという他は、謎の建物だそうだ。

Dscf1023

ん?神様か何かが彫られているようだ。

Dscf1024

Dscf1025

向こうに見える改修中の建物は、トゥーパーラーマである。

Dscf1026

こちらはアタダーゲである。11世紀に建てられた仏歯寺の跡であり、柱の上にはかつて木造の建物が乗っており、仏歯が納めれられていたそうだ。

Dscf1027

ぽつんと一体、仏像が立っていた。

Dscf1028

ラター・マンダパヤである。

Dscf1030

真ん中には丸い物体が・・・。柱は良く見れば、凝った造りをしている。

Dscf1029

ここは仏陀像跡。かつて涅槃仏があったそうな。。。

Dscf1031

Dscf1032_2

ここクワドラングルで最も目立っているのは、このワタダーゲである。ポロンナルワ遷都前の7世紀のものとされている。

Dscf1034

真ん中には仏様が鎮座されている。

Dscf1035

Dscf1036

手前には、仁王様のように守る神様が彫られていた。

さて、ここまでは漠然とクワドラングル内を散策したので、ここからは各遺跡内をじっくり散策することにしよう。。。

次回へ続く。

2013年11月27日 (水)

魅惑のスリランカ紀行(その17:ポロンナルワⅠ)

シギリヤを後にした我々の車は一路、古都ポロンナルワに向かう。

ドライバーさんがふと車を路肩に停めた。

Dsc03365

やしの実を売っていた。

Dsc03371

注文すると、その場で割ってくれる。

Dsc03368_2 

う~ん、ジューシィ~ヽ(´▽`)/

かなりさっぱりした味だ。とにかく量が多く、お腹がタポタポになった。実も食べれるところがあるので、切ってもらった。さっぱりして食べやすいが、何ともパンチのない味であった。

幹線道路の横なので、椰子の実を飲んでいると、車が後ろを通り過ぎていく。

Dsc03369

バスが扉を開けたまま走っていた。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そうこうしていると、ポロンナルワに着いた。

ポロンナルワは1071年から1255年までシンハラ王朝の都だった街である。至る所に史跡が残されており、世界文化遺産に登録されている。

チケットは博物館の受付で購入する。チケットを購入すると、博物館は見学せず、早速遺跡巡りに出た。

Dscf0953

博物館の前には巨大な人造湖が広がっている。パラークラマ・サムドラという湖である。パラークラマ・バーフ1世という王様が作った灌漑用の貯水池で、その他にもこの王は灌漑施設の充実に努め、乾季の農耕を可能にした。その結果、この都は黄金時代を迎えることになる。

それにしてもでかい貯水池だ。よくぞ、こんなものを造ったものだ。

では、早速遺跡を巡ろう。。。

Dscf0954

遺跡に行く前に、チケットをチェックしておこう。。。

Dscf0956

数々の遺跡がプリントされており、否が応でもテンションを上げさせられる。

Dscf0958

Dscf0961

前方に建物跡らしきものが見えてきた。

Dscf0963

宮殿跡である。往時は7階建てだったそうだが、現在は3階部分までしか残っていない。

Dscf0964

Dscf0965

まるで迷路だ。

Dscf0966

Dscf0967

Dscf0968

Dscf0969

お、お犬様!暑いから、少しでも日陰で休みたいのかねぇ?でも体のほとんどが日光にされされているのだ。

Dsc03382

Dscf0970

Dscf0971

昔の壁の一部が残っていた。

Dscf0973

レンガ造りのなかなか渋い建物跡であった。

Dscf0974

右手に宮殿跡をして、先へ進む。

Dscf0975

Dscf0976

しばらく進むと、旅人が井戸の底を覗いていた。

Dscf0978

水がなかった。それにしても狭い井戸だ。こんなところに落ちたら、大惨事であろう。

Dscf0980

Dscf0981

Dscf0982

延々と、よく分からない建物の基礎が続く。

Dscf0983

Dscf0984

しばらく進むと、別角度からの宮殿跡をキャメラに収めようと苦心する旅人がいた。

Dsc03389

たぶんこれがその写真だ。

Dscf0986

おお!凄い木。

Dscf0987

Dscf0988

Dscf0989

沐浴場がでてきた。

Dsc03392

ニッサンカ・マーラ王子の沐浴場という。

Dsc03397

Dsc03398

水が入っていないのが、残念だ。

Dscf0999

ん?

Dscf0998

ワニ?ここから水がでてくるのかしら?

Dsc03393 

沐浴場の隣には、祭壇のようなものがある。

Dscf0993

祭壇?の基部には、ライオンの彫り物。

Dscf0994

Dscf0995

階段は象さん?

Dscf0997

祭壇?の上はこんな感じだ。

Dscf1001

再び進む。

Dscf1002

Dscf1003

また何か見えてきた。

Dscf1004

閣議場である。

Dscf1005

玄関前の敷石。

Dscf1011

Dscf1006

Dscf1007

がお~(◎´∀`)ノ

Dsc03405

Dscf1009

石柱に何か彫ってあるな?

さて、この石柱であるが、各大臣の名が彫ってあるそうだが、それはよく分からなかった。こんな狭いところで、本当に会議していたのかな?かな?

Dscf1010

見事な敷石だ。

こうして、宮殿エリアの散策は終了である。しかし、ポロンナルワの散策はまだまだ続くのであった。

2013年11月24日 (日)

魅惑のスリランカ紀行(その16:シギリヤ・ロックⅦ)

長かったシギリヤ・ロックの話も今回で終了だ。

Dscf0938

岩壁に沿ってつくられた階段を降りる。

Dscf0939

Dscf0940

下に降りた。

帰路は、途中から、先ほど来た道とは違う道を行くことになる。

Dscf0941

先を進んでいると、何やら遺構が現れた。

Dscf0942

これに座るなと書いてある。

Dscf0943

Dscf0944

左が会議堂で、右がアサナ礼拝堂である。

会議堂はカッサパ1世がここで会議を行ったという伝承がある。礼拝堂は昔の僧侶が瞑想をしたところとされている。

Dscf0945

さらに進むと、岩のアーチがあった。

Dscf0946

なかなか見ごたえがある。

Dscf0947

ん?上を見上げた。

Dsc03360 

変な形の岩があった。コブラの岩というそうで、その名の通り、コブラが鎌首をもたげているところに似ている。

Dscf0949

Dscf0950

Dscf0951

こうして、麓の駐車場まで降りてくると、シギリヤ・ロックの散策は終了である。

すっかり何かをやり遂げたという感じで脱力した我々は再び、車に乗り込んだ。

Dscf0952

お!象さんがおったヽ(´▽`)/

未だ興奮が冷めていないらしい。

さて、車は次の目的地、ポロンナルワに向けて、走るのであった。

2013年11月22日 (金)

魅惑のスリランカ紀行(その15:シギリヤ・ロックⅥ)

シギリヤ・ロック頂上での狂乱は続く。

Dsc03338

謎の窪みを発見した。このとき、もの凄い風でヅラが飛んでいきそうだった。

Dsc03339

ほほお、あんなところに池があるね。

Dsc03340

カエルを探す私。。。

Dscf0929

この池にカエルは、いませんでした、いませんでした、いませんでした~

Dsc03341

Dsc03342

草花を愛でる、JIN氏。。。

これが、茶人の心意気じゃ~!

Dsc03343

Dscf0930

この池は結構広い。

Dscf0931

池の周囲を廻る。

Dscf0932

トカゲ発見!

Dscf0933

こっちは尻尾が切れて、再生の途中だ。種類も違うようだ。

Dscf0934

椅子?

しかし、座ってはいけないと注意する看板がある。

Dsc03350

そうそう、こんな風に座ってはいけないのだ。

ぷるぷるしながら、空気椅子に耐える私。

あっ、やばっ!?

後にJIN氏語る。

「いや~、やつは大変なものを残していきましたよ。それはやつの○ん○です!」

この話はフィクションです。

Dsc03351

Dscf0936

青空を見上げるトカゲ様。

Dsc03353

ん?あれは何かのオブジェか?

さて、そろそろ降りるか・・・

2013年11月15日 (金)

魅惑のスリランカ紀行(その14:シギリヤ・ロックⅤ)

いよいよ宮殿跡へと向かう。

Dscf0899

Dscf0900

旅人は風景を撮るのに余念が無い。

Dscf0901_2

階段を登る。昔はどうやって上ったのだろうか?それとも昔の階段は崩落したのか?

Dscf0902

にょ!?

でかい蜂の巣がある。おかげで度々観光客が鉢に刺されるという惨事が起こっているそうだ。注意しよう!

Dscf0904

なんか岩肌に線があるけど、彫ってるんすかねぇ?

Dscf0905 

もうすぐ頂上だ。

Dscf0906

着いた!本当に遺構があった。

それにしても、いくら弟にびびったといえど、こんなところに宮殿を造ろうなんて、正気の沙汰ではない。第一、これでは攻められないかもしれないが、逃げもできへんではないくわぁ!

Dscf0907

これは何の窪地か?

Dscf0908

Dscf0909

Dscf0910

旅人よ、そんなところに立っていると危ないぞ!

Dscf0912

ここが一番高い。

Dscf0914

さすが見晴らしがいい。

Dscf0915

Dsc03313

ちょうど去年、こんな人がいたので、再びマネしてみた。

地球のみんな、オラにちょっとだけ元気を分けてくれ~~~!!!

Dsc03314

そして、飛んでみました。またか!?

Here we go!

Dscf0919

おお!あんなところにでっかいプールがあるばい!

Dscf0920

Dscf0921

Dscf0922

Dsc03329

岩の上で拝んでみました。

浮かれぽんちのまま、頂上の物語は続くのだ。

2013年11月14日 (木)

魅惑のスリランカ紀行(その13:シギリヤ・ロックⅣ)

シギリヤ・レディの見学を終えた我々は、再び順路を進む。

Dscf0886

螺旋階段を下りるとき、今までいたところを外側から見てみた。うげっ!こんなところにいたのか?アブネ━━Σ(゚д゚;)━━!!

Dscf0887

螺旋階段を下りて、下の通路を歩いていると、前方に壁が見えてきた。

Dscf0888

ちょいといい照りがでているこの壁は、ミラー・ウォールと呼ばれる。

Dscf0889

レンガの上に漆喰が塗られ、さらにその上に卵の白身と蜂蜜と石灰を混ぜたものが塗りたくられ、それをひたすら照りがでるまで磨いたものだそうだ。

ガイド本には姿が映るほどと書いてあったが、正直そこまでぴかぴかではなかった。落書きあったし・・・

Dscf0890

やがてミラーウォールを抜けた。

Dscf0891

今日は本当にいい天気だ。ジャングルの緑が非常に美しい。

Dscf0892

下にも何やら遺構が残されている。

Dscf0893_2 

Dscf0894

階段を登ると、、、

Dscf0895

いよいよシギリヤ・ロックの頂上を目指す!

Dscf0896

岩山の上に宮殿跡があるのだが、その入り口はライオンの入り口と呼ばれる。

Dscf0897

このとおり、ライオンの前足が階段の両サイドに生えているのだ。以前は体があり、ライオンが口を開けた、実に恐ろしい入り口だったそうだ。階段を上っていくと、ちょうどライオンに飲まれる形になる。

Dsc03306

なかなか凶暴そうなおみ足をお持ちだ。

Dscf0898

岩山の前では、お犬様がぐったりしていた。

さて、登るか・・・

2013年11月11日 (月)

魅惑のスリランカ紀行(その12:シギリヤ・ロックⅢ)

今回はいよいよシギリヤ・レディの見学だ。

Dsc03284

螺旋階段を登ることから、シギリヤ・レディへの謁見は始まる。

Dscf0871

上がると、いきなり彼女らは現れる。

Dscf0873

Dscf0874

Dscf0875

カッサパ1世が殺害した父王の菩提を弔うために、描かせたといわれる。

それにしてもここは岩山の絶壁である。今は足場を組んでいるので、簡単に見学できるが、当時は見るのも困難であったろう。一体誰得なのであろうか?

それにしても、よくもきれいに色が残っているものだ。とても5世紀のものとは思えない。かつては、500体の女性が描かれていたそうだが、今では18体しか残っていない。

なお、これらの壁画は、西洋の教会などでよく目にする、所謂フレスコによって描かれている。すなわち、漆喰を壁に塗った後、生乾きのときに顔料を直接塗って絵を描くのだ。失敗が許されず、大変難しい技法であるが、保存性は抜群である。

Dscf0872

Dscf0877

Dscf0878

ああ、この人、顔が剥げてるわ。

Dscf0879

Dscf0880

Dscf0881

Dscf0882

色々見ていると、肌の色や服装が微妙に違うのに気付く。彼女ら、色んな人種が混じっているそうだ。中には黒人と思われる人もいる。

Dscf0883

Dscf0884

Dscf0885

で、結局彼女らは一体誰なのか?

実はよく分かっていないそうだ。やれ天女アプサラスだとか、やれ王女だとか・・・。服を着て、何やらお世話をしているのは、どうやら侍女のようだが・・・。

今後解明されるかどうか分からないが、謎ということにロマンを感じるのであった。

2013年11月10日 (日)

魅惑のスリランカ紀行(その11:シギリヤ・ロックⅡ)

シギリヤ・ロック第2話である。

岩の門をくぐり、さらに上を目指す。

Dscf0858

Dscf0859

遺跡がどんどん続いているが、未だシギリヤ・ロックは見えず。

Dscf0860

、、、と思っていたら、微かに上に見えた。もうすぐだ。

Dscf0861

Dsc03272

Dsc03273

いよいよ!

Dsc03276

全体が見えた!

Dsc03279

上まで上がってきた。何やら、人だかりがある。あの先は、かの有名なシギリヤ・レディに続く階段があるのだ。

Dsc03277

今日はいい天気だ。

Dsc03278

おや?あんなところに白い大仏様が・・・

Dscf0865

それでは、シギリヤ・レディに会いに行こう!

Dscf0867

よく見れば、岩の斜面に鉄板敷いてるだけやん!アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!!

Dscf0868

この関所でチケットチェックが待っている。

Dsc03282

チケットの右側の半券が、関所ごとに上から順に切り取られていく。

Dscf0869

ほな行くでぇ!

Dscf0870_2

この螺旋階段を上った先の岩壁に、シギリヤ・レディが描かれているのだ。

いよいよというところだが、ひっぱることにする。次回へ続くのだ。

2013年11月 8日 (金)

魅惑のスリランカ紀行(その10:シギリヤ・ロックⅠ)

平成25年9月14日。二日目開幕である。

朝シャワーを終え、すっきりした心地で、出かける準備をする。ふと、交代でシャワールームに入ったJIN氏が騒ぐ。何かと思えば、窓から猿が見えた。ホテルに猿がいる光景、、、

今日は、かねてから憧れていた聖地、シギリヤ・ロックに登る予定である。興奮で気がはやる。ホテルで朝食をとると、チェックアウトを済まし、運転手と落ち合った。

ホテルからシギリヤ・ロックはすぐ傍である。

シギリヤの歴史は、5世紀にシンハラ王朝のカッサパ1世がアヌラーダプラから遷都したことに始まる。弟による王位奪還を恐れたカッサパ1世は、ありえんやろーと言いたくなるような岩山の上に、宮殿を建てた。これがシギリヤ・ロックの遺構である。しかしながら、結局は弟が挙兵し、シギリヤが陥落する。弟のモッガラーナ王は、再びアヌラーダプラに遷都し、シギリヤは仏教サイドに寄進した。13~14世紀までは修道院として機能していたが、その後、衰退し、歴史の闇に葬られた。そして、19世紀イギリス植民地時代に、イギリス人によって、シギリヤ・ロックの象徴ともいうべき、シギリヤ・レディの壁画が発見されたのだ。

駐車場に車が止まる。ここから運転手と別れて、シギリヤ・ロックの散策が始まる。

Dsc03243

この先にシギリヤ・ロックが・・・

Dsc03244

場内の地図があった。

Dscf0823

ん?何や、このおっさんは?

Dscf0825 

あの建物でチケットを購入する。

Dscf0826

やがて、掘りが出てきた。いよいよ遺跡の始まりだ。

Dsc03245

Dscf0827

あ、お犬さまや!

Dscf0828 

階段を登ると、いったん、平坦になる。

Dsc03247

お犬様が気持ち良さそうに寝ていた。

Dscf0829

Dscf0831 

こっちの子犬も可愛いぞ!

Dscf0832

ふと見ると、プールがあった。沐浴場か?

Dscf0833

シギリヤ・ロック、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

Dscf0835

近付くごとに、テンションが上がっていく。

Dscf0836

旅人は一路、聖地に向かう。

Dscf0839

Dscf0840

Dscf0841

おやおや、人が混んできましたね。

Dscf0842

Dscf0843

Dscf0844

岩と岩の隙間に造られた道を行く。

Dscf0846

まだまだ石段は続く。

Dscf0848

何やら意味ありげな洞穴があった。

Dscf0847_2

どうやら、石窟寺院のようだ。

Dscf0849

何か、色がついている。絵が描かれていたのだろうか?

Dscf0850

ちなみに反対側にも、このような遺構がある。

Dscf0851

こっちは完全に洞窟の中に石垣がある。

Dscf0852

ん、素晴らしいね!

Dscf0853

Dscf0854

おお、人だかりができちょる!

Dsc03266

こ、これは!?

いかにも、この先は聖なる区域だよといいたげな、岩の門。どこかで見たことあるぞ!

おお、これか!?

日本とスリランカがつながったような気がした。

Dscf0857_2

岩の門をくぐり、振り返ったところで、1話終了。次回へ続く。

2013年11月 3日 (日)

魅惑のスリランカ紀行(その9:ダンブッラ~シギリヤ)

ダンブッラの黄金寺院の見学を終えた我々は、一路、今夜の宿に向かう。宿は次の目的地シギリヤである。

Dscf0815

おお!憧れのシギリヤ・ロックが見えたばい!

Dscf0817

明日はあの岩山に登るのだ。非常に楽しみである。

Dscf0816

ちなみに手前では、牛が草を食んでいた。

Dscf0818

やがて、車は今日の宿、シギリヤ・ヴィレッジに到着した。

Dsc03228

チェックインを済ますと、部屋に向かう。

Dsc03225

部屋はそれぞれ離れのコテージになっている。

Dsc03221

部屋に入る。なかなか落ち着いた部屋だ。

Dsc03222

バスルームには、バスタブがなかった。これはシャワーを浴びるときは注意せねば。

Dsc03227

この後、夕食がてらヘリタンス・カンダラマというホテルに行くことになっている。

このホテルはジェフリー・バワというスリランカ出身の世界的建築家の設計によるものである。

その前に少し、シギリヤ・ヴィレッジの中を散策することになった。

Dsc03224

Dsc03229

Dsc03226

もうすぐ日没と言うことで、熱帯的な気候だが、気温は涼しくなった。

Dscf0822

敷地内にはトカゲをはじめ、数々の小動物が徘徊している。

Dsc03238

プールからシギリヤ・ロックが見えた。

そうこうしていると、時間になった。ドライバーが迎えに来て、ヘリタンス・カンダラマに行った。写真を撮っていないが、何とも形容しがたい変なホテルである。ホテルの中を岩肌や木の根がうねっている、それは凄まじい光景であった。そして、ガラスに這い寄る、数々の謎虫・・・。

夕食はホテルのブッフェを堪能したが、あまりスリランカ料理という感じはせず、地ビールらしきものを飲んだが、美味しくなかった。

再び、シギリヤ・ヴィレッジに戻ると後は寝るだけである。こうして、一日目が慌しく終わった。

2013年11月 2日 (土)

魅惑のスリランカ紀行(その8:ダンブッラの黄金寺院Ⅶ)

岩窟寺院の見学を終え、いよいよ下山する。

Dscf0801

世界遺産のマークがあった。

Dscf0802

猿や!

Dscf0804

犬が日向ぼっこしていた。

Dscf0805

だるそうだ。

Dsc03213

ちなみに別角度から・・・

途中で、法外な値段のコイン売りに絡まれたが、軽くいなしつつ下山する。

Dscf0806

かなり下山してきた。黄金の大仏の後姿がシュールであった。

Dscf0807

も一つ、お犬様

Dscf0808

こんなところを降りてきた。

Dscf0809

黄金大仏のすぐ真下に行くことができた。

でかいなあ~ヽ(´▽`)/

Dscf0810

ん?顎の下にでっかいホクロがある。

Dscf0811

大仏様の左側を見下ろすと、ありがたいお坊様が並んでいるのが見えた。

Dscf0812

うお!長蛇の列だ。

Dscf0813

大仏様の左手には、池があった。よく見れば、あの島はセイロン島の形をしているのでは?

Dscf0814

最後に大変ありがたいアーチの下をくぐって、下山完了である。

この後、博物館に戻り、靴を履いて、見学終了である。

ドライバーと落ち合うと、車に乗り込み、今日泊まるホテルに向かう。

ホテルの話は次回で!

2013年11月 1日 (金)

魅惑のスリランカ紀行(その7:ダンブッラの黄金寺院Ⅵ)

ダンブッラの黄金寺院も残すところ、第4窟と第5窟のみである。

まずは、第4窟である。

Dscf0782

これまでの岩窟と比べると、かなり小さい。

Dscf0783

中に入ると、狭い空間に仏像が並べられている。

Dscf0784

Dscf0785

Dscf0786

全体はこのような感じである。

Dscf0787

ん?この金具は何かな?

Dscf0788

Dscf0789

いよいよ第5窟である。

ここも内部はかなり小さい。

Dscf0791

Dscf0790

Dscf0792

狭い空間にも涅槃仏を中心に所狭しと仏像が置いてあった。

Dscf0793

そうそう、こんな風に座っては駄目だっ!

Dsc03199

これにて、ダンブッラの岩窟寺院は一通り見たことになる。

後は名残惜しそうに辺りを散策した。

Dsc03201

ここは第3窟の前である。

第3窟の前には池があったが、私とJIN氏で同じ池を撮った画像が下のとおりである。どちらがどっちがお分かりだろうか?

Dsc03200

Dscf0794

さあ、どっち?

Dsc03203

さて、そろそろ下山しようか・・・

Dscf0797

Dscf0798_2

Dscf0799

占いか何かをやっているようだ。

Dscf0800

Dsc03207

景色はガスっていて、あまりよくない。

行きに通過したチケットチェック小屋を通ったときに気付いたが、各洞窟には監視カメラがついており、ここでしっかりチェックされていた。よかった。変なことしなくて。放屁しかしてないもんね!

Dsc03208

さあ、下山しよう!

ダンブッラ編はもう少しだけ、続くぞい!

« 2013年10月 | トップページ | 2013年12月 »