魅惑のスリランカ紀行(その19:ポロンナルワⅢ)
クワドラングルをもう少し詳しく散策してみよう。。。
トゥーパーラーマの内部に潜入する。中に入るには、階段の前で靴を脱がなければならない。ここクワドラングルの遺跡の敷地内は大方、靴を脱ぐ必要があるのだ。
入るで!
中にはこのように仏像が祀られているのだ。
外は焦熱地獄と化しつつあるが、この中はひんやりして、聖域としての厳かな雰囲気が漂っていた。
外に出ると、いったん靴を履く。
アタダーゲの前で靴を脱ぎ、遺跡内を散策する。
日光により砂が焼けている。靴下を脱いでいたので、足の裏が熱い。日陰を探しながらの散策となる。
首と右腕がない。トルソーというやつか・・・
足首から上がなかった。
この人が足首の上かな?
何ともわびさびを感じさせる遺跡だ。
続いて、ハタダーゲである。ここはアタダーゲと同じく仏歯寺の跡である。こちらのほうが少し新しく12世紀のものだ。
門の前の仁王さんっぽい人たちが異国情緒を醸し出している。
この壁は石が複雑に組み合わされているようだ。モザイクみたいだ。
こちらも風化した石仏が乱立しており、諸行無常を表しているようだ。
敷石の文様が個性的だ。
そして、やはり素足は熱い。
いよいよワタダーゲの散策だ。
ここの入り口にも門神がいる。
中心部には坐像が祀られている。
供物台の下の特等席には、お犬様がいらした。いい感じで日陰なのである。
ここは総石畳である。石が灼熱と化しており、素足の我々には大焦熱地獄の責め苦を受けているような状態である。
あつあつあつあつあつ・・・と、先日アンビリバボーで見た交通事故死の幽霊のような様相で散策を続ける。
これは何とも立派な舌をお持ちだ。
ワタダーゲから向かいの遺跡を見ると、なんかちっこい人がいた。
こうして、クワドラングルの散策を終えた。
さて、次のエリアに行くのだ!