魅惑のスリランカ紀行(その5:ダンブッラの黄金寺院Ⅳ)
第1窟からいったん外に出た。
階段を登る。
何だかお寺ではなく、ヨーロッパ辺りの教会っぽい雰囲気だ。
第2窟に入る。
第2窟は別名「マハラジャの石窟」といい、黄金寺院では最大の石窟である。
これは素晴らしい!
第2屈の見所は、何と言っても石窟を彩る壁画と仏像の数々である。
ここにも涅槃仏があった。
あれれ?
みんな、パーデ○ネ○ではないか!?
そして、最大級のパー○ン○ンである。
右手の檻は何かしら?
中には壷があり、水が溜まっている。
実は天上から水が染み出しているのだ。
この水は重要な儀式のときのみ僧が飲み、病気が治るという霊験あらたかな水なのである。ちなみに、ダンブッラとは「水の湧き出る岩」という意味だそうで、まさしくこの第2窟が地名の由来になっているのだ。
パ○デン○○が続く。
この第2窟には実に多くの仏像が祀られているが、釈迦だけで立像16体、坐像40体を擁する。
中にはヒンドゥー教の神様なんかもいて、何が何だか分からない状態である。
天井画と仏像の配置が何とも面白い。
これは何の場面であろうか?何か楽しげに見える。
なかなか幾何学的な模様だ。
少なくとも人ではない?
争いの場面なのか?舞を踊っているのか?
この人、コブラを頭に被っているよ!
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