魅惑のスリランカ紀行(その2:ダンブッラの黄金寺院Ⅰ)
スリランカの史跡を観光する上で、文化三角地帯という名称は覚えておく必要がある。アヌラーダプラ、ポロンナルワ、キャンディの3都市を結ぶ三角地帯のことで、この中に今回報告する、ダンブッラの黄金寺院など多くの遺跡が含まれている。今回のスリランカ旅行は、この文化三角地帯の世界遺産を見学するのがメインテーマである。
まずは、第一弾の「ダンブッラの黄金寺院」である。
それは突然現れる!
金ぴかの超弩級大仏様じゃ~!
私的には、これだけで世界遺産級であるが、この寺院が世界遺産に選ばれたのは、当然この男前の大仏様ではなく。裏山の石窟寺院にある。しかし、まずはこの大仏さんの足元の新寺院を見学するところから始める。
ちなみに大仏様の手前には金ぴかのストゥーパがある。
運転手さんと別れると、ここからはJIN氏と二人で見学だ。まずは右手にある。
薄暗い部屋でチケットを買う必要がある。ここで買わないと、折角山に上がっても入れずに戻ってくる羽目になるので、注意が必要だ。チケットを購入すると、もの凄い雨が降ってきた。
男前大仏を目前に歯がゆい思いで、しばし待つと、雨が上がった。通り雨だったようだ。
チケット小屋の前、大仏様の左手には、このような素晴らしいオブジェ群がある。
大仏さまの下は博物館になっているようだ。
入り口からしてテンションが上がる。
上を見上げると、大仏さまが・・・
・・・、あれ?あごの下にでっかいホクロがあるなあ。。。
受付のお姉さんに館内は土足禁止と教えられ、靴を脱ぐ。靴は受付前に置いて、館内の見学に行く。
まずは仏像群が現れた。
仏像を眺めていると、朝鮮半島から来たと説明が書いてあった。それは遠路はるばるご苦労様である。
下に降りる。
托鉢僧のオブジェ。
これは何の場面だろうか?とにかく誰かに説法しているところのようだ。ためになる。鹿がいるということは鹿野苑か?(参照1、参照2)
他にも意味深な展示物が陳列されているが、よく分からなかった。
いつもならば、じっくり見たいところだが、さっきから石窟寺院に行きたくて、うずうずしているので、見学を切り上げて、出口に行った。
受付のお姉さんに聞くと、靴はここに置いておいてよいと言う。それではお言葉に甘えて、裸足のままで外に飛び出した。
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