別府地獄めぐり(その8:血の池地獄)
鉄輪温泉エリアから離れ、柴石温泉のエリアにやってきた。ここには、かの有名な血の池地獄と龍巻地獄がある。
まずは血の池地獄からだ。
血の池地獄は、豊後風土記や万葉集にも赤湯泉として紹介されている、大変歴史のある地獄である。公式ページでは、日本最古の天然地獄と称している。
また、海地獄、白池地獄、龍巻地獄とともに国の名勝に指定されている。
ほぼ出落ちであるが、ご覧のとおり、湯が赤い。
酸化鉄は主な成分だそうだ。
散策していると、滝があった。
爆発ヶ所とな!?
実はこの地獄、たびたび大爆発をすることでも有名である。
近年だけでも、明治8年、13年、21年、27年、38年、44年、大正元年、昭和元年、2年と爆発しているのだ。昭和2年の爆発は何と、高さ220mにも達したという。。。
現在は、池の攪拌作業を行っており、それ以来、爆発は起きていないそうだ。
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