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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2013年5月

2013年5月30日 (木)

別府地獄めぐり(その5:山地獄)

山地獄にやってきた。

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およそ地獄らしくない、昭和の○○ホを髣髴とさせるようなエントランスだ。

山地獄は、その名の通り、山のいたるところから噴気が上がっている地獄だそうだ。

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そうそう、こんな感じにねぇ・・・

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温室やないか~い!

実は、山地獄の醍醐味は、温泉熱を利用した植物園と動物園にあるのだ。その結果、本来の地獄は扱いが小さい気がする。

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ここからが動物園だ。

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動物園の定番、アフリカゾウである。

アジアゾウは温厚だが、アフリカゾウは凶暴化することがあり、飼育は難しいと聞いたことがある。やるな、山地獄!

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おやおや?これはペルーで見ましたねえ。。。

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フラミンゴど~ん!

屋根がないのに、飛んでいかないということは羽を切られているのかな?

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マントヒヒ様、お知りが立派です。

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この無機質な表情で、ひたすら餌をもらうカバを見ていると、泣けてきた。

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地獄の最も奥に、申し分けなさそうに山地獄があった。

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人気もあまりない。完全にカバに人気を食われた感じだ。

さて、次行こうっと・・・

2013年5月13日 (月)

別府地獄めぐり(その4:かまど地獄)

大釜のオブジェと地獄にふさわしくない、可愛らしい狸さんが描かれたエントランスは、かまど地獄である。

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その名の由来は、竈戸八幡宮の大祭に地獄の噴気でお供えのご飯を炊いたことにある。中には、1丁目から6丁目と名がある、地獄が待ち構えている。それぞれ少しずつ種類の異なる地獄であり、他の地獄とは違い、これがかまど地獄というものはない。

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まずは1丁目である。

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熱泥の地獄であるが、色が褐色であり、少し血の池っぽい。それにしても熱そうだ。

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2丁目は100度の蒸気が噴出す地獄である。岩の上に立つ鬼は、この地獄のシンボル的存在である。

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熱そうな蒸気が上がっている。

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3丁目である。

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あんまりきれいではないが、本来ならばコバルトブルーの地獄である。天気などに左右されるなのだろうか?白色の物質は、シリカだそうだ。

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4丁目である。

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これは所謂、坊主地獄の一種か?

ぽこぽこと泥が湧いていた。

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5丁目は色が変わる地獄である。

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ブルーだったり、グリーンだったり、薄かったり、濃かったりするそうだ。今回は非常にきれいなスカイブルーであった。適温であれば、入ってみたくなる色である。

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いよいよ最後の6丁目である。

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こちらも茶褐色の熱泥地獄であった。

実に様々な地獄が楽しめるが、その分、一つ一つのインパクトは低いと言わざるを得ない。合わせ技一本といったところか。。。

2013年5月 8日 (水)

別府地獄めぐり(その3:鬼山地獄)

ワニ地獄こと鬼山地獄にやってきた。

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中に入ると、もうもうと湯気が立ち込めていた。

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一応、鬼山地獄だけに・・・

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ん~、何も見えないね。

鬼山地獄は、大正12年から温泉を利用してワニを飼育している。決して、スニゲーターが奥に控えているわけではない。

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ワニを見る前に、この建物に入る。

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でかい!それもそのはず、何と大正14年生まれで平成8年まで、この地獄で飼育されていたのだ。飼育ワニでは世界一の体長と長寿だったそうだ。名前はイチロウだそうで、何でもお笑いマンガ道場のあの人が命名者だそうだ。

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いよいよ生きたワニだ!おお、人だかりやね!

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ちょうど餌の時間だった。道理で人だかりだったわけだ。なかなか迫力がある。

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何?二代目イチロウとな?

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なかなか迫力がある。

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イリエワニですとな?

イリエワニって、確かワニの中で最大になるのではなかったか?子供の頃の図鑑には10mとあった記憶がある。調べてみると、大体5~6mってとこだそうだ。あの図鑑、ガセか?それともかつてはそのぐらい大きいのがいたのだろうか?

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こちらがイリエワニだ。まだ小さい。今後の成長に期待である。

すっかりワニに興奮してしまったが、ここいらで鬼山地獄を後にする。

あれ?何で鬼山地獄って名前なのかなあ?

2013年5月 7日 (火)

別府地獄めぐり(その2:金龍地獄(閉鎖中))

白池地獄の向かいに、ちょいと怪しい門がある。

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金龍地獄という。

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何と現在、閉鎖中なのである。

かつてはこの地獄も立派な地獄組合の会員であったが、いつの間にか、脱退し、閉鎖されていた。閉鎖中の看板の写真からも分かるとおり、マニア垂涎の地獄なのであるが、残念である。

私はかつてぎーさんとともに中に入ったことがある。中に入ると、でかい阿弥陀像があり、文字通り、龍のオブジェまである怪しさであった。

Kinryu

これが当時(2001年)の画像である。龍が煙(湯気)を吐くその姿はシュールであった。

一応、地獄中もっとも多い湧出量(900kl/日)を誇り、付近の温泉に湯を供給する素晴らしい地獄なのである。というか、今回、閉鎖中の看板を見て、ひょうたん温泉が管理していることを初めて知った。

また、いつか再開して欲しいものである。

ま、閉鎖中の地獄のことはこれくらいにしよう。。。

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