マチュピチュへの誘い(その36:ケンコー)
タンボマチャイのすぐ前には、要塞跡と考えられている遺跡、プカプカラがある。
今回は車窓のみである。
車で少し走り、ケンコーという遺跡にやってきた。
手前でチケットを見せる。
この石舞台古墳のようなものがケンコーである。
何だか呪術めいた印象を受けるが、その通り、宗教的儀式を行ったところと推定されている。
石舞台古墳の手前に聳える巨石はピューマの形をしているとのことだが、そうは見えない。
謎の凹みが周囲を囲む。ミイラでも置いたのかしら?
ケンコーとは迷路という意味だそうだ。ここから迷路じみた道を行くことになる。
おいおいえらいところを入っていきよるな。
ん?巨石の下になんかあるね。
JIN氏もとぼとぼとついてくる。顔は土気色、よれよれと歩くその姿は、まるでリビングデッドだ。
こっから石の下に潜りまっせ!
奥にある石のベッドのような構造物は、ミイラを作るための台だそうだ。
あれ?この台、一枚岩を削って作っているみたいだ。凄いとしかいいようがない。
ベッドの左側には謎の階段がある。
こちらも意味深な台だ。
全景はこんな感じだ。何とも不思議な遺跡である。
外に出た。
この辺はまだ未発掘の遺跡があるとのことだ。今後が楽しみである。
それにしても空が近いなあ。。。雲ひとつない。真っ青だ。
« マチュピチュへの誘い(その35:タンボマチャイ) | トップページ | マチュピチュへの誘い(その37:サクサイワマン) »
「ペルー」カテゴリの記事
- マチュピチュへの誘い(その39:クスコ~リマ~NY)(2013.02.27)
- マチュピチュへの誘い(その38:クスコ市街)(2013.02.25)
- マチュピチュへの誘い(その37:サクサイワマン)(2013.02.22)
- マチュピチュへの誘い(その36:ケンコー)(2013.02.21)
- マチュピチュへの誘い(その35:タンボマチャイ)(2013.02.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント