マチュピチュへの誘い(その26:マチュピチュ村散策)
帰路に着くため、バスに乗り込む。
麓のマチュピチュ村に戻ってきた。
いったん、ホテルに戻る。というか、チェックインする。
ホテルに着くと、フロントでチェックインをし、預けていた荷物を受け取った。
部屋に入った。なかなか落ち着いた雰囲気である。スカイフィッシュのように、高速で動く男がいるが、別に怪奇現象ではない。
逆方向からも一枚。
窓の外は川である。いいじゃないですか!
しばし休憩した後、晩御飯を食べようと、村に繰り出した。
パチャクティかな?広場に、何か、インカっぽい人がおられた。
広場の奥には、教会があった。教会の横には、郵便局があった。いつものように、JIN氏が郵便を出すことだろう。
この坂が、マチュピチュ村観光のメインストリートだ。
今宵は、ここで食べることにしよう。。。
なかなかいい雰囲気のレストランだ。この店の従業員が、我々を日本人と見るや、話しかけてきた。何でも、この人の奥さんが日本人だそうだ。そして、何故か日本製腕時計の自慢をしてきた。
料理は、鱒の料理と、あのクイを頼んだ。
まずは、乾杯だ。乾杯の酒は、ピスコサワーである。ああ、飲みやすいけど、きっついなあ!
向かいのホテルでは日本人ツアー客らしき団体がロビーを占拠していた。これから、添乗員に連れられて、ご飯を食べに出かけるのだろう。。。団体行動が苦手な私には、とても出来ない旅である。やはり、専属添乗員JIN氏との二人旅が自由度が高く、楽しい。
鱒がきた。パイナップルソースが微妙で、何とも微妙な味である。
そして、クイである。
Before
何と言うことでしょう!あんなに愛くるしかった姿が、、、
After
今では、黒焦げ死体に早変り。愛らしさの欠片もありません。おまけに歯をむき出しており、断末魔の表情を見せている。
臭いはあまりなく、味はやたら塩辛かった。これは味付けが良ければ美味しいのかもしれない。
それにしても、このブサイクな人参オブジェは何なのだろう?
途中で、欧米系の女性が写真を撮らせてくれといってきたので、許可したが、正直可愛いとは思わない。
???
あれ?
おかしいぞ!?
ひょっとして、酔ってます?
気がついたら、泥酔していた。
ピスコサワーをおかわりしたのが、間違いであった。
おかげであまり食べることも出来ず、JIN氏に怒られた。
何だか、とってもいい気分になって、レストランを出た。まっすぐ歩けない。
ちなみに駅前の橋の上を歩いた記憶はあるが、次の記憶はホテルの部屋である。
一応、しっかりしているつもりの私は、JINが立て替えたお金を払うことにした。
はいはい、40ドルね。。。
20ドル紙幣を2枚渡す。
そして、ベッドで撃沈した。
翌朝起きると、JIN氏が苦笑いしていた。
何でも昨夜渡したお金は、30ドルだったとのこと。あれ?1枚、10ドルやった?
いつも冷静沈着、歩くクールジャパンと言われる私には、非常に珍しいお酒の失敗の話であった。私の後輩のクリークに落ちた話に比べれば、可愛らしく、あんまり面白くない話である。
次回は、もちっとマチュピチュがあるぞい!
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