マチュピチュへの誘い(その15:マチュピチュⅠ)
マチュピチュへいざ行かん!と鼻息を荒くして、ホテルから飛び出した。
マチュピチュの麓にある村は、元々駅名と同じアグアスカリエンテスという名であったが、昨今のマチュピチュブームに便乗して、村名をマチュピチュ村に変えちゃったそうだ。村の散策は夜においておいて、今はマチュピチュ行きのバスを探す。
たぶんあれやね!?
すぐにバスに乗れたが、客が満員になるまで出発しないそうだ。早く出たいが、仕方ない。待つとしよう。。。
・・・と、思ったらすぐに満員になった。恐るべしマチュピチュフィーヴァー
バスが走り出す。
九十九折の山道を登ること20分ほどであった。
着いたげなあ!
すでにチケットは入手済みなので、早速エントリーしよう!
パスポートと入場券を見せると、マチュピチュ見学の始まりだ。
ハイラム・ビンガムがマチュピチュを発見したよという記念碑があった。
崖下にさっきバスが通ってきた道が見えた。どえりゃーとこやね!よく見りゃ、ちっこいバスも見えるのだ。
もうすでに見てきたのであろう集団とすれ違う。羨ましいが、念願が適うのは、もうすぐだ。遺跡の一部が見えてきた。
遺跡に入らず、まずは手前の左手にある小道を行くのが、鉄板コースだ。ここから上り坂なので、結構きつい。
すぐに小屋が見えてきた。
貯蔵庫だそうで、ジャガイモなどの食料のほか、農具なんかも保管していたそうだ。
おお!ちょっと見えてるよ。興奮しだすが、こんなものはまだ序の口に過ぎなかった。
再び坂を上りだす。何だか山に入っていっている。
でたっ!霞がかかっているが、確かにマチュピチュだ。最初からクライマックスなのか!?
それにしても幻想的だ。まるで絵のような感じで、現実感がなかった。JIN氏は感動のあまり涙を流していた。えっ?流していない?
まだもうちょっと上るよー!
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
凄い!としか言いようがない。これは人生の中でも、一二を争う光景だ!
さらに上に見張り小屋がある。
前の資本主義の○○アメリカ人、はよ行かんかなあ。。。
上りきると、謎の巨石が置いてあった。儀式の石と呼ばれ、何かの儀式に使われていたのだろうと推察されている。まあ、要するに謎ということだ。
こちらが見張り小屋である。ここから遺跡全体が非常によく見える。だから見張り小屋だっと推察されているのだ。ほんまかいな?
うげぇ~!写真で見たことあるよ!この風景!
JIN氏が得意げに指差している山が、聖なる山ワイナピチュである。この山については、また詳しく言及したい。
おやおや?JINさん、何が見えるのかね?
ほお!山やね!
うげぇ~とか、うひょ~とか、うほっ!とか、ただ奇声を発していただけな様な気がするが、とにかく、そんな妙なテンションになるほど素晴らしいということだ。ちなみにJIN氏も鼻息が荒かったような気がする。まだまだ続くが、今回はここでいったん筆を置く。続きは次回マチュピチュⅡで!
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