九州温泉修行ⅩⅥ(博多温泉、観海寺温泉、明礬温泉、弓ヶ浜温泉)
今回の温泉修行は色々な地域の温泉をミックスで紹介する。
まずは、福岡県福岡市から博多温泉である。
平成24年9月23日。富士の苑(No.64)にやってきた。今回はうっちょと一緒だ。南区という住宅地の真ん中に、ゴルフの打ちっぱなしがあるのだが、そこに隣接している。
というか、駐車場は、打ちっぱなしのネットの下だ。
真ん中に樋のようなものがある。
あっ!ボールが流れてきた。この樋でボールを回収しているらしい。
さて、風呂に入ろう。。。
大人と子供で料金が違うほか、1時間入浴やら休憩つきでも違う。自分が使うプランだけ、この自販機で金券を買って、受付に渡すシステムだ。受付の人に聞くまで、さっぱり分からんかった。ここまで、実に63の温泉施設に入浴してきたが、初めてのシステムだった。
温泉は、塩気のする温泉である。飲用もできるが、とてつもない味がした。
うっちょのお父様が好きとのことで、理由がよく分からなかったが、露天が寝湯できるタイプだったので、案外このへんに理由があるのかもしれない。
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平成24年10月6日。大分県は別府にやってきた。今回ははるばる神戸から遊びに来てくれたぎーさんと一緒である。
観海寺温泉から、思い出の温泉、いちのいで会館(No.65)にやってきた。途中にえげつない急な坂道があるので、注意が必要である。
10数年前に、私、ぎーさん、くっぺちゃん、JINと来たことがある温泉だ。
ここは、食事つきである。というか、食事がメインで温泉はサービスだ。2階に上がると、受付が始まる。まず風呂に入って、戻ってから食事とのことだ。
ここより、もう少し高台に露天風呂がある。お湯は塩系のスカイブルーで非常に美しい。何より別府の街を一望できる(ただし、もう一つの露天は全く景色が見えず、日替わりで男女が入れ替わる。)。久しぶりに来たが相変わらず、すばらです!
ぎーさんが全裸で別府を眺める姿は、なんだか哀愁が漂い、はかなげであった。絵になる男である。
戻ると、食事の時間である。
ここで食事をとる。
だご汁がメインの定食であった。美味かった。
続いて、明礬温泉から明礬湯の里(No.66)にやってきた。
明礬温泉の周辺は湯の花をとる小屋が多く建っており、独特の雰囲気がある。
さて、ここの温泉は、明礬温泉らしい白系の濁り湯で、硫黄の臭いもなかなかのものである。何故か、かかり湯が冷たかったが、そこは何かの間違いだろう。。。
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翌日、熊本は天草方面にやってきた。
弓ヶ浜温泉の湯の宿湯楽亭(No.67)である。
ロビーに行くと、秘湯を守る会の提灯があった。こいつは期待できる。
脱衣場から戸を開けると、小さな浴場がある。無色透明な風呂で、ヌルヌル感がある。とてもよい湯であるが、何かの間違いか?ここはもの凄い温泉抽出物があるような温泉だったはず・・・
とおもったら、奥に通路があって、もう一つ内湯の浴場がでてきた。ここは凄い温泉抽出物が固まって、ごつごつしていた。さらに露天に行くと、名物洞窟風呂がある。洞窟は思ったより奥が続いていた。探険気分で実に面白い。お湯も最高で、文句がない。あるとすれば、岩肌にへばりついたごつごつがとがっていて、もたれると背中やおけつが痛いことくらいだ。鉄分が強いのか、温泉に入った後はかなりぐったりしてしまった。
今回は、なかなか個性派の温泉を紹介してみた。中でも弓ヶ浜温泉はお薦めである。
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