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伝説の旅ベスト5

  • 第五位:第一次九州遠征(2号線の旅)
    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
  • 第四位:ハワイのんびり旅行
    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
  • 第三位:英国旅行
    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
  • 第二位:中欧旅行
    ベルリン、プラハ、ブタペスト、ウィーン、ヴェネチア、アムステルダムと6カ国の都市を主に列車で巡った。飯が美味かった。
  • 第一位:北部インドの旅
    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2012年10月

2012年10月31日 (水)

マチュピチュへの誘い(その4:リマ歴史地区Ⅲ)

いよいよアルマス広場に戻ってきたところで、JIN氏が厠に行きたいという。

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駅に厠があったはず!

ということで、厠へ。。。

JIN氏を待っていると、私までもよおしてきた。ほな個室にはいりまひょ・・・

・・・っお!!(゚ロ゚屮)屮

中に入っておられた。鍵くらいかけておくれよ、ペルーの人・・・

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

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アルマス広場に戻ってきた。広場の周りを馬車が巡回していた。これらの車に繋がれた馬たちが、ちょっとしたサプライズをもたらすとは、この時思いも余らなった!!!←無駄に伏線をはってみた。

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この人は、お犬様。

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サント・ドミンゴ教会である。さっきは入れなかったが、今度は入るぞ!

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なかなか良い雰囲気の教会だ。

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この聖人の前に来たとき、椅子に座っていた老人が話しかけてきた。

「この人がサント・ドミンゴだよ!」と言いたいらしい。

へぇ~と眺めてみると、確かにサント・ドミンゴと書いてある。

しばし見てから去ろうとすると、老人の手が伸びてきた。

めっちゃ笑顔で手を出している。まあ、風貌見たときに、そうじゃないかなと思ったが・・・

当然私がお金を払うことはない。

教会を出た。もう少し、アルマス広場を見学しよう。。。

2012年10月29日 (月)

マチュピチュへの誘い(その3:リマ歴史地区Ⅱ)

ガイドのおっちゃんに教えてもらったレストランで昼食をとることにした。ホテルからは近い。

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無意味に日本語で「隠れ家」とか書いてあるが、なかなか落ち着いた雰囲気のよいレストランだ。

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頼みもしないのに出てきたスープだ。まあ、サービスなのだろう。酸っぱしょっぱいニンニク風味のスープだった。

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とりあえず、ペルーに来たら、ピスコサワーやで!ということで、頼みました。

うん、飲みやすいね。。。

・・・この甘い判断が命取りになるのでご注意を・・・

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セビーチェと

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よく分からない魚介スープを頼んだ。このスープ、何気に美味かった。

すっかりほっこりして、昼食を終えた。おやおや、顔が火照ってますな。。。

しばし、街をぶらつく。。。

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何とかして、午前中消化不良の旧市街に行きたい。ガイドのおっさんはタクしかないとか言っておったが・・・

JIN氏はここで、特殊能力「胸騒ぎに満ちた予感」を発動した。

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答えはこれだ!

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リマの街を走る高速バスである。なんと、これに乗れば、簡単に新市街から旧市街へ行けるのだ。ガイドとの会話は上の空で街を睨んでいたJIN氏は、街を走る高速バスを見ていたそうだ。ひょっとして、行けるのでは?と・・・

何故ガイドのおっさんは高速バスの存在を無視したのか?全く謎であるが、高速バスは、とっても分かりやすく便利である。欧州でトラムに乗るような感覚で乗れる。

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やがて、アルマス広場に近い駅に着いた。

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少し歩く。

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さっき買ったインカコーラでも飲むか・・・

ごきゅごきゅごきゅ・・・

甘だるかった。以後、このインカコーラを口にすることは、私もJINも一切なかった。

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お!お犬様や!

ここリマの街には、こういった野良のような犬がそこかしこにいる。もっとも、リマだけでなく、クスコでもマチュピチュ村でも変わらなかったので、ペルー全体がお犬様王国なのだろう。

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サン・マルティン広場にやってきた。

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広場の中心には、独立の英雄サン・マルティンの銅像がたつ。

サン・マルティンはアルゼンチン生まれのスペイン人である。彼は、スペインの南米支配の中心地であったリマの解放を強く訴え、独立運動を展開した英雄である。ペルーだけでなく、南米全体の独立に大きく貢献した偉人である。

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うむ、りりしい!

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サン・マルティン広場からしばし歩く、いよいよアルマス広場に戻ってきた。

2012年10月24日 (水)

マチュピチュへの誘い(その2:リマ歴史地区Ⅰ)

リマの空港に着く。入国カードの英語版がなかなか手に入らず、四苦八苦・・・。そんなこんなで出てくるのに時間がかかちまったい。

荷物を取って、空港ロビーにでると、日本人のガイドが待っていた。

「ずいぶん、遅かったね?」

と言われた。まあ、そういうこともあるさ。。。

それにしても関西弁やで、この人・・・

空港から車でリマの旧市街へ行く。ここから私とJINとガイドの3人で市内観光である。

車での移動中、虎視眈々と街を見つめるJINがそこにはいた。

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リマ観光の中心地、アルマス広場の少し手前で車を降りる。この辺はビジネス街とのことだ。

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これらの2階にあるバルコニーは、植民地時代の名残で、木はほかの植民地から運んできたものだそうだ。

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この先がアルマス広場である。

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広場にでた。

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今日はジョギングの大会があるようで、妙な雰囲気であった。

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全体的に黄色い。

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広場の中心には噴水がある。

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上に何かおるね・・・、天使?

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あちらに見えるのは、大統領官邸である。

ここリマはスペインの植民地政策の中心地である。それまで、この辺りの中心地は、インカ帝国の首都クスコであった。しかし、クスコは内陸の高地にあり、船を使う公益には何かと不便である。 そこで、このリマに目がつけられたのである。ただし、スペインが開発して初めて街になったというわけではない。そこかしこから遺跡が出ているからだ。

スペインの街づくりは、まず中心となる広場をつくり、その周りに、宗教的中心であるカテドラルと政治的中心、この場合は大統領官邸をつくるそうだ。まだ行けていないクスコでも、そんな感じらしい。

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ほんでもって、これがカテドラルだ。

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路地を少し抜けると、リマの発祥を示す石碑とやらがあった。

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こちらはサント・ドミンゴ教会である。ガイドのおっさんが、中は見ないという残酷なことを言う。教会めぐりがある意味趣味の私、JINはがっかりだった。

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この先に郵便局があるそうだ。

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街角のショーケースにJINが興味を示す。ガイドはもくもくといってしまうので、ちょいと食べることもできやしない。

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大統領官邸の前にやってきた。衛兵がしっかりと守っている。この辺に来ると、カラシニコフを担いだ警官がやたらいた。物騒なもの、ぶら下げているなあ。。。

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大統領官邸の東側にある道を北へ進むと、駅がある。

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妙なおっさんがあごに手を当てて、思索に耽っているポスターが架かっている。この人は、ペルーで有名な哲学者だそうだ。この駅で企画展を催しているとのことだ。

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この駅、普段は貨物専用とのことで、期間限定で人が乗る列車がくる。そのときの受付はこのブースで行うらしい。

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駅のエントランスである。ここから階段を下に降りる。

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降りると、ちょっとした図書館になっている。ちなみに左手の部屋でさっきのおっさんの企画展をやっていた。

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天井はこんな感じ。

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駅のホームはこんな感じだ。自由に入れる。

駅をでて、北に向かって歩く。

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公園に征服者ピサロの騎馬像が立っていた。ちなみに、この甲冑姿、時代がおかしいそうだ。もっと古い時代のものだとか。日本で言えば、江戸時代に鎌倉時代の鎧を着ているようなものか・・・?

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公園には、遺跡もある。かつて街を囲っていた城壁の一部だとか・・・

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遺跡の上にはレストランとかがある。

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あっ!路線バスや!

このバス、かなり乗るのが難しいそうで、超地元民しか分からないそうだ。とにかくどこに行くか、素人にまったく分からないとのこと。

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再びアルマス広場の近くに戻ってきた。

サン・フランシスコ教会だ。中を見学するとのことで、嬉々として歩む、私とJIN...

ちょっとしか見れんかった。。。。゜゜(´□`。)°゜。

消化不良であった。

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写真も撮るなとガイドに言われた。唯一中庭の写真のみ撮った。

ちょいと見る限り、なかなかの教会っぽかった。地下にカタコンベがあるそうだが、今回は見れなかった。

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地上に出ると、オンボロの車が・・・

こうして、市内観光は終了らしい。消化不良な・・・

車で今晩泊まるホテルまで行く。途中、JINがガイドがホテルから旧市街まで行くにはどうしたらいいか、ガイドに聞いていた。

ガイド曰く、

路線バスは訳が分からない。タクシーしかないとのことだ。

JINは虎視眈々と街を睨んでいた。何か企んでいるらしい。

ホテルに着くと、ガイドと別れた。明日の早朝、ホテルに迎えが来て、飛行機でクスコに行く予定だ。それまで、昼から目一杯フリーなのである。ともかく、お昼時なので、飯を食いに行くことにした。

ここからは次回で・・・

2012年10月18日 (木)

マチュピチュへの誘い(その1:導入)

平成24年8月25日から9月3日にかけて南米ペルーに行ってきた。目的は、かねてからJINと行きたいと言ってきたマチュピチュである。とうとう、夢が実現するときがやってきた。出発を控えた数日前に、JIN氏から郵便が届いた。中からは飛行機のEチケットとともに、見慣れないリーフレットが入っていた。

「世界遺産マチュピチュへのいざない」

・・・・・・・

中には事細かに旅程表が書かれていた。

これを作るために、夜なべをしたJIN氏を想像する。こやつ、本気や!

今回の旅日記のタイトルは、ここからぱくらしていただいた。当然、JIN氏は了承済みであることを申し添えておく。

さてさて、初めての南米大陸、どうなることやら・・・

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

8月25日逢魔時。佐賀空港にやってきた。ここから、羽田まで行くのだ。

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なかなかわびさびを感じる、空港だ。

荷物を預けると、出発までしばし待つ。ちなみに、閑なのか、ANAのスタッフやら空港スタッフが馬鹿丁寧だった。

閑なので、屋上に上がってきた。

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見晴らしがいい。というか、何もない。

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あの変な形は、雲仙岳では?

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羽田空港国際線である。ここから海外へ出発するのは、フランス以来の2回目である。

ここで、JIN氏と合流した。JINは神戸空港からの便が遅れたそうで、私はまだかまだかと待ちくたびれてしまった。

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いざ、出発!時刻は夜12時を過ぎて、26日である。

今回の旅は経由地のロスまでANAで行く。

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ロスに着いた。日付変更線の野郎のせいで、1日逆戻りして、25日の逢魔が時だ。

飛行機で結構寝れたせいか、全然疲れていない。ずっと短い時間だった前回のほうがむしろ疲れたくらいだ。JIN氏などは前回ホーチミンでぶっ倒れていたのとは対照的に元気だ。

普通、トランジットといえば、入国することなく、できたりするが、米国はいったん入国審査と税関審査を受ける必要がある。テロ対策なのだろうが、別にアメリカに用のない人には、時間を食われてつらいものがある。まあ、ハイジャックなんかされることを思えば、しゃーなしなのである。

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誰か知らんが、有名なのだろう。。。

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ロスといえば、ロス疑惑やね!とJIN氏と大いに盛り上がったが、空港は意外にも遊ぶところがなかった。

再び出国審査を受けて、ペルーへ向かう。ペルーの首都リマまでLAN航空だ。

初めての航空会社ということで、また前回のこともあるので、不安だったが、意外に快適だった。

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朝、リマ着。いよいよ始まる。

2012年10月11日 (木)

九州温泉修行ⅩⅥ(博多温泉、観海寺温泉、明礬温泉、弓ヶ浜温泉)

今回の温泉修行は色々な地域の温泉をミックスで紹介する。

まずは、福岡県福岡市から博多温泉である。

平成24年9月23日。富士の苑(No.64)にやってきた。今回はうっちょと一緒だ。南区という住宅地の真ん中に、ゴルフの打ちっぱなしがあるのだが、そこに隣接している。

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というか、駐車場は、打ちっぱなしのネットの下だ。

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真ん中に樋のようなものがある。

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あっ!ボールが流れてきた。この樋でボールを回収しているらしい。

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さて、風呂に入ろう。。。

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大人と子供で料金が違うほか、1時間入浴やら休憩つきでも違う。自分が使うプランだけ、この自販機で金券を買って、受付に渡すシステムだ。受付の人に聞くまで、さっぱり分からんかった。ここまで、実に63の温泉施設に入浴してきたが、初めてのシステムだった。

温泉は、塩気のする温泉である。飲用もできるが、とてつもない味がした。

うっちょのお父様が好きとのことで、理由がよく分からなかったが、露天が寝湯できるタイプだったので、案外このへんに理由があるのかもしれない。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

平成24年10月6日。大分県は別府にやってきた。今回ははるばる神戸から遊びに来てくれたぎーさんと一緒である。

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観海寺温泉から、思い出の温泉、いちのいで会館(No.65)にやってきた。途中にえげつない急な坂道があるので、注意が必要である。

10数年前に、私、ぎーさん、くっぺちゃん、JINと来たことがある温泉だ。

ここは、食事つきである。というか、食事がメインで温泉はサービスだ。2階に上がると、受付が始まる。まず風呂に入って、戻ってから食事とのことだ。

ここより、もう少し高台に露天風呂がある。お湯は塩系のスカイブルーで非常に美しい。何より別府の街を一望できる(ただし、もう一つの露天は全く景色が見えず、日替わりで男女が入れ替わる。)。久しぶりに来たが相変わらず、すばらです!

ぎーさんが全裸で別府を眺める姿は、なんだか哀愁が漂い、はかなげであった。絵になる男である。

戻ると、食事の時間である。

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ここで食事をとる。

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だご汁がメインの定食であった。美味かった。

続いて、明礬温泉から明礬湯の里(No.66)にやってきた。

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明礬温泉の周辺は湯の花をとる小屋が多く建っており、独特の雰囲気がある。

さて、ここの温泉は、明礬温泉らしい白系の濁り湯で、硫黄の臭いもなかなかのものである。何故か、かかり湯が冷たかったが、そこは何かの間違いだろう。。。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

翌日、熊本は天草方面にやってきた。

弓ヶ浜温泉の湯の宿湯楽亭(No.67)である。

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ロビーに行くと、秘湯を守る会の提灯があった。こいつは期待できる。

脱衣場から戸を開けると、小さな浴場がある。無色透明な風呂で、ヌルヌル感がある。とてもよい湯であるが、何かの間違いか?ここはもの凄い温泉抽出物があるような温泉だったはず・・・

とおもったら、奥に通路があって、もう一つ内湯の浴場がでてきた。ここは凄い温泉抽出物が固まって、ごつごつしていた。さらに露天に行くと、名物洞窟風呂がある。洞窟は思ったより奥が続いていた。探険気分で実に面白い。お湯も最高で、文句がない。あるとすれば、岩肌にへばりついたごつごつがとがっていて、もたれると背中やおけつが痛いことくらいだ。鉄分が強いのか、温泉に入った後はかなりぐったりしてしまった。

今回は、なかなか個性派の温泉を紹介してみた。中でも弓ヶ浜温泉はお薦めである。

2012年10月10日 (水)

鵜戸神宮

平成24年9月17日。温泉修行中の宮崎から青島神社に続いて、鵜戸神宮にやってきた。

鵜戸神宮に行く手前の道はかなり細く、おっかなびっくり車を走らせなければならないので、注意が必要である。

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鵜戸神宮である。

まず、神門をくぐる。

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続いて、楼門が見えてくる。

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楼門である。立派だ。

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右手には、荒々しい太平洋が広がっている。

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千鳥橋を渡る。

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しばし下り坂である。

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続いて、玉橋を渡るが、いよいよ本殿が近付いてきた。普通本殿といえば、少し高いところにあるが、ここは本殿が下にあるという珍しい形をとっている。

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本殿前は荒々しい磯だ。

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運玉?

どうやら、崖下の石(亀石)の窪みに、玉を入れることができたらいいことがあるらしい。後でしようっと・・・

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この洞窟の中に本殿がある。とっても素敵な神社だ。

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本殿・幣殿・拝殿が一体となった権現作りの社殿である。

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おや?

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どうやら神事の最中だったようだ。

鵜戸神宮は、旧社格でいえば、官幣大社になる。彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと)を主祭神とする。この洞窟は、山幸彦の嫁である豊玉姫が主祭神を産んだところだそうだ。

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奥に進む。

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おちち岩?

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洞窟の裏には、摂社などがある。

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ご霊石と呼ばれる石だ。ありがたい。ただの石ではない、あくまで!

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お乳岩はまだ先か・・・

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産湯の跡である。ここで豊玉姫が主祭神に産湯を使わせたのだろう。

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暗くてよく分からん。

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とうとうお乳岩まできたが、どれがお乳岩なのかよく分からなかった。

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お乳岩からはお乳水という霊水が滴り落ちている。安産や身体健全などのご利益があるそうだ。お乳の出がよくなってしまっては困るが、身体健全ならばいいだろう。飲んでみた。まあ、水よ!

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いよいよ運玉をゲットし、玉入れに挑戦するときが来た。

左手で投げて、亀石の窪みに入ると、願いがかなう。チャンスは5個だ。

いつもの願いをかけて、一投目を投げた。

・・・

いきなり入っちゃった。。。ヽ(´▽`)/

これで叶うのかな?

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残りの4個は全くかすりもせずだが、まあいいだろう。

気持ちよくなったところで、参拝を終えた。

2012年10月 4日 (木)

青島神社

平成24年9月17日。温泉修行中に青島神社によった。

青島神社まで行こうと、ナビにしたがって運転していたら、急におっさんに止められた。何事かと思って聞くと、この先は一般車両通行禁止とのことだ。このおっさん、お土産屋兼駐車場のオヤジで、絶妙のタイミングで停めたものだから、今更元きた道を戻るのも不自然になってしまった。仕方ないので、駐車場に停めた。商売上手やなあ。。。

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駐車場からしばらく歩くと、早速青島が見えてきた。

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青島神社はこの青島にある神社だ。青島まではこの弥生橋を渡る。

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砂浜に灯篭か・・・。何か不思議な感じがする。

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海岸の岩が何か変だ。これがかの有名な鬼の洗濯板である。何でも岩が波で削れた後、隆起したため、こんな洗濯板みたいな岩場になったそうだ。

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本当に変な岩だ。

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青島は島全体が特別天然記念物である。

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鳥居があった。

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本殿までの通路の左手に日向神話館がある。蝋人形で神話を勉強できるそうで、入ろうとしたが、いくら待っても受付が来ない。仕方ないので諦めた。

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手水舎の奥に銭洗いができるところがあった。鎌倉でやったなあ。。。

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このざるに銭を入れて、箒ではらうそうだ。ということで、硬貨を洗った。いいことあるだろう。。。

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こちらが拝殿である。

さて、青島神社であるが、天津日高彦火火出見命(いわゆる山幸彦)、豊玉姫(山幸彦の嫁)、塩筒大神(海幸彦の釣り針をなくした山幸彦に助言した神様)を祭神とする。

青島は古くから神聖な島と考えられ、禁足地とされてきた。江戸時代に一般人の参拝渡航が解禁された。

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本殿の右手にもともとの本殿があった元宮への参拝路がある。

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絵馬のトンネルだ。

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いかにも亜熱帯といった木々が生い茂っている。

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元宮である。

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元宮の奥だ。

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かわらけ投げでもするのかな?

こうして、青島神社の参拝を終えた。帰りに駐車場のところの土産屋でマンゴーの炭酸飲料を買った。何故か、店のおばさんとおっさんの両方から振らないように、念入りに注意された。そんなドジっ子が多いのかねぇ。。。

2012年10月 3日 (水)

九州温泉修行ⅩⅤ(あきしげゆ温泉、北霧島温泉、湯之元温泉、湯穴温泉、青井岳温泉、北郷温泉)

平成24年9月16~17日。今回の温泉修行は宮崎である。

高速道路を快適に走り、まずやってきたのは、あきしげゆ(No.58)である。

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このバラックのような建物があきしげゆである。

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中に入ると、やたら物腰の柔らかいおばさんが応対してくれた。非常に感じがよい。

お風呂はまずは内風呂に入った。湯はかなりヌルヌルで、皮膚が一枚剥がれて、すべすべになる感覚だ。お湯も温めでゆっくり浸かることができる。

露天は、古そうな樽が湯船になっている。非常に面白い。

帰りは、丁寧に挨拶をされ、心地よい気持ちで去ることができた。

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続いてやってきたのは、北霧島温泉の恵の湯神の郷温泉(No.59)である。

ご覧のように大型温泉施設である。炭酸水素塩系の温泉である。あまり覚えていない。

続いてやってきたのは、湯之元温泉(No.60)である。

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ここは赤系の温泉と色がついていない冷たい温泉の2種類がある。

この冷泉のほうがミソである。かなりの炭酸である。ちょっと息苦しくなるレベルだ。長く浸かりたいところだが、この湯舟は小さいため、密集状態になることが多い。おまけにやたらかき回す、掟破りを敢行してくる人もいるので、あまり落ち着いて入れなかった。

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湯穴温泉(No.61)にやってきた。

扉を開けて、靴を脱いであがるなり、靴下がびちゃびちゃになった。どうやら雨漏りのようだ。ん~

浴場に入ると、地元民にじろじろ見られた。そんなことは関係ないわーと入ると、

「兄ちゃん、湯加減こんなものでいいか?」

と聞かれた。

優しいやん!(◎´∀`)ノ

色は褐色系の濁り湯だ。大変面白い温泉だが、やはりよそ者には落ち着かない空間であった。

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16日の最後は、青井岳温泉の青井岳荘(No.62)である。

ここはご覧のとおり、大型入浴施設である。

浴場に入るなり、度肝を抜かれた。

?????

あの人たちは何をぐるぐる廻っているの?

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こんな感じの湯船があり、そこをぐるぐる人が廻っているのだ。どうやら流れるプールみたいに水流があるようだ。ためしに入ってみると、温泉プールに毛が生えたような温度のお湯が流れていた。しかも私が歩いているのに、狭い通路を問答無用で抜いていく人らだった。

温泉に入りに来てこれは・・・どうなの?

翌日、宮崎最後の温泉は、北郷温泉の丸新荘(No.63)である。

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ここの温泉はよい。鉄っぽい温泉で、人もおらず、ゆっくり浸かることができた。

今回はこれにて終了である。次回は宮崎でちょっと観光した話である。

2012年10月 1日 (月)

薩摩焼物紀行

平成24年8月5日。温泉修行中に薩摩焼を見に行った。

薩摩焼はいくつかの場所で焼かれているが、今回は日置市にある苗代川窯にいった。

薩摩焼の歴史は、豊臣秀吉の朝鮮出兵に始まる。このとき、連れ帰った朝鮮人技術者が島津家の庇護の下、始めたのが薩摩焼である。白もんと黒もんという二つの様式に大きく分かれる。白もんは豪華で藩主向けのもの、黒もんは黒く素朴で大衆向けである。それぞれ、独特の魅力がある。

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今回は、沈壽官窯に行ってみた。

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なかなか立派な門構えだ。沈家は初代沈当吉が前述の連れ帰られた朝鮮人であり、その子孫である。日韓交流に貢献したとして、韓国の名誉総領事にも任命されている。

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焼物屋らしく、さりげなく壷が置いてある。

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こちらの資料館は沈家の過去の作品などが展示されている。焼物好きには堪らない空間である。

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右手の建物が展示販売を行っているところである。

左手は、

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薪がいっぱいやな・・・

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うほっ!登り窯やん!

この後、何軒か、窯元を見学し、すっかり薩摩焼を堪能した。

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