北インド旅行記(その23:プラーナ・キラー)
ラール・キラーを後にした私は、ジャマー・マスジットというモスクに行こうとした。
お!香辛料売ってるね。。。
こっちはお野菜ね。
とぼとぼ歩いていると、3歳くらいの幼女が、私の前に座り込んで、用を足した。
・・・・( ゚д゚)ポカーン
これがインドか・・・
ジャマー・マスジットにやってきた。ここはインド最大のモスクである。さて、入ろうとすると、入場料を払えという。確か、無料のはずでは?
料金はカメラ撮影の場合のみでしょ?と訴えても、拉致があかない。見れば、私の前に来た白人男性も同じことでもめていた。急激にやる気がうせた私は見学をやめた。
縁がなかったのである。
そのまま、デリーの中心街?コンノート・プレイスにやってきた。昼食は折角だから、マクドでインド限定のマハラジャ・マックを食べた。マサラ味だった。
この後、パリカ・バザールという地下街をのぞいた。喧騒という言葉がふさわしい。一つのカートリッジにいくつもゲームソフトが入った、怪しげなファミコンソフトが売ってあったり、凄かった。熱烈な客引きに会い、いささかドン引きである。
そして、プラーナ・キラーまでやってきた。
プラーナ・キラーとは古い城という意味である。レッド・フォートよりも古い城で、フマユーン帝を破ったスール朝のシェール・シャーが建てたそうだ。
今まで凄いのを見てきた私には、少し物足りない。凄いのを見る前に見学することをお薦めする。
こうして、お土産を買ったり、物乞いに服を引っ張られたり、動物園の前でコーラを飲んだり、リキシャーの客引きにあったり、ぐだぐだと最終日が過ぎていった。
ちなみにメトロに乗るときのセキュリティチェックでお土産に買ったガネーシャ像が引っかかり、荷物をさらけ出す羽目になった。違法なものではないので、当然、お咎めはなかった。
翌日の早朝、いよいよデリーの空港から帰った。
今回の旅、本当に疲れ果てて、二度と来るかと帰国当時は思ったものだが、時間がたてば、無性に行きたくなる。まるでインド中毒だ。またいずれ、訪れたい国である。
デリーの空港にて・・・
おしまい。
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