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2012年9月 5日 (水)

北インド旅行記(その18:ジャンタル・マンタル)

ジャイプルで最も異色な場所、ジャンタル・マンタルにやってきた。

ジャンタル・マンタルとは、天文台のことである。ジャイプルを築いたジャイ・スィン2世は天文学にも通じていた。彼は、デリーやヴァラナシなど、計5箇所にジャンタル・マンタルを造ったが、この地のものが最も大きい。

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これ?

なんか天文台というより、公園の遊具みたい・・・

どう考えても、滑り台とジャングルジムが群れを成しているとしか思えない。

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この三角定規のようなものは、20秒単位で時間を測れる日時計だそうだ。

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不思議な円筒なども存在する。これらは太陽と惑星の方位などを観測するのに使うそうだ。

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眼鏡みたいなものも観測道具・・・

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これらの小型滑り台群は12個の星座を観測するためのもので、占星術に利用されたとか・・・

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犬が寝とる・・・

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高台に上れば、シティ・パレスが見れた。

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うおぉおぉーーー!捻じれながらの急傾斜!

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巨大な滑り台が見える。これはなんと2秒単位で時間を測れる日時計だそうだ。すごっ!

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これはラクダ。

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巨大な銅鑼?

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なんと長い!一番でかい日時計には階段がついていた。しかし、途中で上れない構造になっていた。

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猿と犬が壮絶な喧嘩をしていた。これが本当の犬猿の仲なのか!?

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こうして、謎の建築物群、ジャンタル・マンタルの見学を終えた。大層優れた天文観測器具も、使い方が分からなければ、ただの滑り台とジャングルジムである。

とっても、不思議な気分になり、大変面白かった。そのほか、面白いものといえば、しつこい物売りにインド人がマジ切れしていたのを目撃したことがあげられる。

なお、このジャンタル・マンタルは2010年に世界遺産入りしている。

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