九州温泉修行ⅩⅣ-①(霧島温泉、栗野岳温泉、吉松温泉、日の出温泉、隼人温泉、船津温泉)
平成24年8月4日。今回の修行は鹿児島である。二日にわたって敢行したので、全2話で紹介する。
ではでは。。。
霧島温泉にやってきた。記念すべき一発目は、霧島湯之谷山荘(No.47)である。
とってもヤバゾーな山道を延々と走らされ、着いた。
はっきり言って、かなりいい。白っぽいお湯で、ぬるぬる感がいい。硫黄臭も温泉に入ったという感じがする。お湯の温度も熱めから温めまである。温めのお湯に浸かっていると、いい塩梅でいつまでも入りたい気持ちになるが、先は長い。諦めた。
続いてやってきたのは、同じく霧島温泉の霧島新燃荘(No.48)である。
実は、この温泉、新燃岳の火山活動で1年半前に営業休止に追い込まれ、つい先日、再開したばかりだ。
やや熱めだが、柔らかい感じがする、よいお湯だ。ここも硫黄臭がいい感じだ。皮膚病によいそうだ。上がってきて、受付の人と再開に当たっての苦労話などを聞いた。今回、再開すぐに来れたことは、非常にラッキーだったと思う。
続いて、栗野岳温泉は南洲館(No.49)にやってきた。
早速、日本秘湯を守る会の提灯が見えた。ここから分かるとおり、なかなかの秘湯だ。
こちらが入浴受付である。風呂は、明礬の湯と硫黄の湯がある。どちらかを選ぶべし。
こちらが明礬の竹の湯である。
こちらが硫黄の桜湯である。どちらか悩んだが、桜湯に入った。
少しぬるぬるしており、非常によい感じだ。人も他におらず、大変ゆっくりさせていただいた。当然、それだけ料金を払えば、二つのお湯に入ることができる。竹の湯も入ればよかった。
他にも蒸し湯があるが、ここはよっぽど常連以外は行かなくともいいだろう。。。
続いて、吉松温泉の鶴丸温泉(No.50)にやってきた。
ここはほぼ演歌ががんがん流れ、地元民しかいない、銭湯のような温泉であるが、非常に個性的である。
それはお湯が黒湯だからである。黒湯といえば、東京蒲田が有名だが、鹿児島にもあったのだ。黒湯独特の木のような香りが漂う。色はかなり黒い。しかも、少しぬるぬるする。かなりよい泉質とみた。ちなみに飲むこともできる。味は薄いお茶みたいな味がした。温泉にしては美味である。
日の出温泉、きのこの里(No.51)にやってきた。
どうみてもドライブインのような施設にある温泉である。
全く、期待していなかったが、これがなかなか・・・
鉄っぽい温泉だ。
温泉の前は川が流れており、涼しげだ。
続いてやってきたのは、隼人温泉の浜之市ふれあいセンター富の湯(No.52)である。
浜之市はこの辺の地区の名前である。こんな地元民憩いの場である温泉だが、これがなかなかである。塩系の温泉で、かなり濃い。
最後は、船津温泉(No.53)である。スーパー銭湯的な温泉だ。柔らかい感じがした。折角の温泉に泡風呂がついていたのは、少し残念な気がした。これで、1日目終了である。7つも入ってしまった。さすがにしんどいなあ。。。
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