北インド旅行記(その3:インド門と官庁街)
インド門にやってきた。
一見、凱旋門であるが、実は慰霊碑である。
第一次世界大戦で戦死した兵士たちの追悼のため、建てられた。
英印軍は戦後の自治を約束され、第一次世界大戦に参戦した。しかし、そんな約束ありましたっけ?とばかりに英国は約束を反故にした。約束を信じて英印軍は、奮戦し、戦士も多かったのだ。戦死者は8万5千人と言われている。
内側の壁面には、1万3500人の戦死者の名が刻まれているのだ。
門の下には無名戦士の墓がある。
この辺りにいるインド人は神妙な顔をしているが、インド門を離れると、とたんに物乞いにからまれた。
インド門から真西にラージパト通りがまっすぐ伸びており、その先には大統領府になっている。
この辺は官庁街になっている。こんなんJINさんやったら、喜ぶやろうなあ。。。
そうそうしっかり守らないとあかんからね。大砲も常備である。
こっちは国会議事堂である。
この後、昼食に出かけた。途中、オールドデリーで昼間から麻薬的なものでラリってる男衆を目撃した。なんとも凄いところに来たものだ。
昼食はいかにも観光客向けのレストランでカレー的なものを堪能した。タンドリーチキンもあり、大変美味しかった。・・・と思っていたが、旅の途中で実は最初のご飯はあまり美味しくないことが発覚した。インドの飯、うまい、うますぎる!
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