国立科学博物館Ⅰ
平成24年5月12日。「かはく」でインカ帝国展を、「とうはく」でボストン美術館展を開催中であった。めっさ見たかったので、普通の週末に来てしまった、、、東京に。。。
「かはく」こと国立科学博物館である。ウィキによると、かはくとは、「自然史に関する科学その他の自然科学及びその応用に関する調査及び研究並びにこれらに関する資料の収集、保管(育成を含む)及び公衆への供覧等を行うことにより、自然科学及び社会教育の振興を図る」ことを目的とした博物館だそうだ。
実際、どんなものを展示しているかは、本文で紹介する。
さて、インカ帝国展であるが、結論を言うと、当たりであった。特にマチュピチュを3DのCGで再現した映像は、酔いそうで吐き気を覚えたが、非常に面白かった。
すっかり悦に至った私は、そのまま、常設展を堪能することにした。地球館と地球館があるが、今回は地球館を紹介する。
1階の展示フロアに入ると、早速階層標本が陳列されていた。
褐藻類ですな。海藻にはそれなりに思い入れがあるので、載せてみた。
この辺は海を紹介している。サメがおるげ!
ケルプの海中林を泳ぐアザラシのジオラマ。
ここは、亜寒帯の海を再現しているそうだ。
陸上生物に移り変わってきた(クジラの骨格標本は除く)。
オランウータンとウンピョウ。ボルネオか?
こっちはユキヒョウですな。
んん?何じゃこりゃ?
ゴキブリとか気色悪い虫たちの標本だった。
この一角は、虫の標本が多い。
蝶々ですやん!
モルフォチョウか?美しいねえ。。。
これは男子の永遠のあこがれ、カブトムシコーナー?
すげぇぜぇい!ヘラクレスにアトラスに、うひょ~ヽ(´▽`)/
こちらは松ぼっくりのコーナーなのだ。
でっかい骨格標本が現れた。
やがて、系統広場と呼ばれるコーナーにやってきた。
ここでは、模型やら標本を展示し、細菌から順に進化をたどることができる。
鳥さんたち大集結。
鰻に見えるが、フタユビアンフューマというサンショウウオの一種だ。ちなみに生物中最大のDNA量を誇るらしい。
シーラカンスとか。。。
蝶々とか蛾とか。。。
クワガタやー!私はカブトよりクワガタのほうが好きである。というか、虫嫌いなんやけどね。。。
コガネムシの仲間たちだ。フンコロガシもおるよ。
こえは!ミドリシャミセンガイじゃないか!
柳川ではこれをメカジャと称して、食す。味噌汁の具とかにするが、私は好きではない。
カイロウドウケツである。こいつの中には、ドウケツエビというエビが住んでいるが、小さいうちに入り込み、やがて成長して、外に出れなくなるそうだ。で、雌雄一尾ずつ住んでいるので、彼らは一生を二匹のみでカイロウドウケツ内で過ごすことになる。ということから、カイロウドウケツは結納の際の引き出物にされるそうだ。最も私はそんな場面見たことない。
進化を勉強するコーナーを全く進化と関係ない順に見てしまったところで、
がおーーーー
コリャなんじゃ?と思ってみたら、牛の胃から腸だった。めっさ長い。
キリンの舌、食道、気管だそうだ。これも長い。
クジラの胃に寄生するアニサキス。キモイ。
クジラの腸か・・・。ん、何か変?
げげ!アニサキスがびっしり!!(゚ロ゚屮)屮
アニちゃんがキモかったので、ツチブタで目の保養をする。うむ、癒された。
ダイオウイカとアナコンダの骨格標本だ。でかい!
有明の珍味、ワラスボじゃないか!エイリアンはこれをモデルにしているとしか思えない。
比較的普通の陸上生物の標本を見たところで1階の見学を終えた。
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