関東文化的探求の旅Ⅲ(その12:鎌倉宮)
鎌倉宮にやってきた。
鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子、護良親王を祭神とする神社である。建武中興十五社の一つだ。
護良親王は、建武中興達成後、足利と対立したため、この地に幽閉された後、殺害された。護良親王を祭るために神社を建てたのは、明治天皇だ。建武中興で活躍した人たちは永らく、不遇であったが、明治維新で名誉を回復した。建武中興十五社は名誉回復のため、明治時代に建てられたものだ。
この神社は有料エリアを見ないと面白くない。
土牢というのが、護良親王が幽閉されていたと伝えられる洞穴である。
右手に本殿が見えた。
本殿の裏側に土牢がある。
こんな所にプリンスが閉じ込められていたのか・・・?
う~ん、奥は深いぞ!下に広がっている模様だ。
土牢を見学し、本殿の右手にきた。
ここに親王の首を置いたそうだ。
いよいよ有料エリアも終わりというところに、宝物館があった。
・・・と言っても、品々が縁側に置かれているような感じだった。
有料エリアを抜け、次に行こうかとしたとき、かわらけ投げを見つけた。
こいつを・・・
この石に投げつけて割るのか・・・
ストレス発散に良さそうだが、今回は挑戦しなかった。
さて、次行こうっと!
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