関東文化的探求の旅Ⅲ(その20:国立西洋美術館Ⅲ)
1階に降りてきた。
このフロアは彫刻のスペースだ。
こっちが絵画である。
ロセッティの「愛の杯」だ。
なんだか濃い女性だ。背景が何気にいい感じだ。
モローですな。
もう一つ、モロー。。。
この人の絵は、昔、兵庫県立美術館のモロー展で腹いっぱい見たことがある。不思議な絵だ。
ピサロ。収穫していますねえ。。。
ゴーギャンである。
こちらもゴーギャンだ。ブサイクな子供だ。
何だか酔いそうなフロアにきた。抽象画やキュビズムのフロアらしい。
ミロの「絵画」である。どのへんが絵画か分からないが、なんとなく引き込まれそうになる絵だ。気に入った。
これぞ!衝撃・・・
サム・フランシスの「ホワイト・ペインティング」だ。
以前、来たときから妙に印象に残っており、ずっと覚えていた作品だ。白を塗りたくるという、挑戦的な作品だ。一見ふざけとるのか!と怒りそうになるが、じっと見ていると、何故か気になるのだ。不思議である。
このパズルをミスったような絵は、ピカソだ。よく分からん。
同じキュビズムでもこっちのほうが好みだ。ブラックである。
こちらでつくもっているのは、マイヨールの「夜」である。ナイス!体操座り!
あれ!?これ、美術の教科書で見たことあるような・・・
スーティンの「狂女」である。怖っ!
屋内展示をすっかり堪能した後は、屋外展示も見てみよう。。。
ロダンの「地獄の門」である。あまりにも有名だ。地獄の門のブロンズ鋳造品は現在世界に7つしかないそうで、これはその1つである。上のほうに「考える人」がこびりついている。
あれ?この人、オルセーで見たぞ?と思って調べたら、やっぱりありました。ブールデルの「弓をひくヘラクレス」である。
最後はやっぱ「考える人」でしょう!
こうして、国立西洋美術館の見学を終えた。今回の旅はこれにて終了である。
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