関東文化的探求の旅Ⅲ(その17:宝戒寺)
二階堂を延々と歩き、もうすぐ鶴岡八幡宮というときに、鎌倉大聖天の看板を見つけた。
宝戒寺という天台宗のお寺である。私はそのまま引き寄せられるようにINした。
境内はあまり大きくはない。本堂に行ってみたが、肝心の聖天が見られなかった。この仏像、秘仏であった。だったら、そこまで宣伝するなよ・・・
宝戒寺は、北条義時依頼、代々執権北条家の屋敷であったところに建てられたお寺である。北条家は新田義貞に滅ぼされるが、最後の執権高時の霊を慰めるために後醍醐天皇が建てたそうだ。
歴史有る寺であるが、聖天が見られないので、テンションが下がった。
聖天といえば、象さんが二頭でちょめちょめしているはずだ。残念・・・
宝戒寺の見学はそこそこに、この後、鎌倉国宝館に行った。意外と国宝が少なかったのは気のせいか・・・
鎌倉国宝館の見学を終えた私は、電車で横浜へ。これにて鎌倉は終了である。この後の文章は蛇足である。
私は中華街で麻婆豆腐を堪能したあと、しばし横浜をぶらついて、東京へ戻った。
東京では蒲田で途中下車し、前々から行ってみたかった、東京の温泉、黒湯を堪能することにした。
蒲田駅前から、怪しげな通りを進み、ゆ~シティ蒲田という銭湯にやってきた。この施設、地域住民のレクリエーションの場もかねているのか、入ると、カラオケで盛り上がる声が聞こえた。さて、風呂であるが、確かに黒い。珈琲に浸かっているような気分になる。面白いが、ジモティーたちが集う場なので、アウェー感が漂い、落ち着かなかった。
こうして、二日目を終えた。
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コメント
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いろんなところにいってらっしゃるんですね。イギリスのソールズベリー大聖堂を検索していたら行き当たりました。旅の参考にさせていただきます。
またお邪魔します。ありがとうございました。
投稿: めぇーこ | 2012年6月19日 (火) 00時10分
めぇーこ様
コメントありがとうございます
私の日記は、100%自己満足で書いていますので、
旅の参考になるかはわかりませんよ?
英国は初めての欧州だったせいか、大変思い出深い国です。
また、行きたいなあ~と今でも思いますね。
ソールズベリーはなかなか面白かったですよ。マグナカルタの写本があるので、歴史好き垂涎物です!
投稿: まーくん | 2012年6月19日 (火) 20時01分