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    1999年3月に国道2号線を使って、神戸から北九州まで旅をした伝説。帰りはフェリーで松山に上陸し、四国を横断して帰ってきた。
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    2005年12月。ホノルルマラソンに出走。人生を変えた旅。
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    飯は不味いが、とにかくお洒落な街と大英博物館、ストーンヘンジ、カンタベリー最高!
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    2007年2月。とにかくカルチャーショックの連続だった。

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2012年5月

2012年5月30日 (水)

関東文化的探求の旅Ⅲ(その7:東京国立博物館Ⅲ)

本館の1階から平成館への通路がある。

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平成館は皇太子殿下ご成婚を祝して、平成11年に開館した。

2階は特別展の展示場になっている。今(平成24年2月)は特別展をやっていないので、閉まっている。1階には常設展として考古展示室がある。

具体的に言うと、

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これだ!

遮光器土偶だ。イヌイットが雪の中で行動するときに使う遮光器に似た目をしていることから、その名がある。しかし、我々オカルトファンには宇宙人を象ったという説で有名である。

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国宝の銅鐸だ。

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国宝の秋草文壷だ。平安時代のもので、出土したときお骨が入っていたそうだ。要するに、骨壷?

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何やら楽しげな土偶が陳列されていた。

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これはさっきの遮光器土偶とは違うようだ。片足が欠けている。

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人面壷?

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古墳時代の太刀で、国宝だ。

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これぞ、埴輪の中の埴輪!国宝の埴輪「挂甲の武人」だ。群馬県出土だったんですね。

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埴輪ご一行様だ。

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重要文化財の石人だ。八女出土やんかあー!

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実にユーモラスですな。

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唐三彩から奈良三彩コーナーだ。

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ちなみにこれが奈良三彩だ。唐三彩はけばいが、こっちは幾分大人しい?

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考古的な展示物以外にも、博物館で修復した文化財コーナーもあった。ちなみにこれは、河鍋暁斎の「花鳥」だ。

平成館の見学も終えた。

ここトーハクは、他にも、

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法隆寺宝物館や

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重要文化財の黒門などがある。

法隆寺宝物館は、閉館時間が間近なので、かなり端折ってみてしまったが、実に見ごたえがあった。ここで展示されているのは、法隆寺献納宝物と呼ばれるものである。明治維新の廃仏毀釈で経済的に困窮した法隆寺が皇室に宝物を献納した。この見返りとして、法隆寺には、当時のお金で金1万円が下賜されたのだ。

本当にお宝なので、是非見るべき展示である。

こうして、最後は駆け足だったが、何とか見ることができた。

これに今は閉館中の東洋館もあるのだから、全体を見ようとすれば、完全に丸1日かかる。凄いとしか言いようがない。さすがはナショナルミュージアムだ。

こうして、トーハクを出た。

2012年5月29日 (火)

関東文化的探求の旅Ⅲ(その6:東京国立博物館Ⅱ)

2階に上がってきた。まずは、古代のコーナーだ。

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縄文時代の火焔土器だ。実に力強い。

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埴輪のセットだ。鳥だかアルパカだか知らないが、謎の動物がいい味を出している。

平安から室町の仏教コーナーにやってきた。

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重要文化財の仏涅槃図だ。鎌倉時代の作品だそうだ。様々な動物たちが集まり、お釈迦さんの入滅を悲しんでいるのだが、どうにも楽しそうに見えてしまう。。。実に興味深い。

宮廷文化のコーナーにやってきた。

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お!国宝。。。

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延喜式である。

延喜式は律令の細則である、格式の一つで、平安時代に編纂された。これはその最古の写本で、平安時代のものだそうだ。延喜式といえば、神名帳が有名だ。これに載っている神社は式内社と呼ばれ、ちょっとしたステータスなのだ。

ちなみにこれは、他の用途で使われた紙の裏である。いわゆる紙背文書というやつだ。昔は紙が貴重品だったので、こういうことがよくあったそうだ。裏紙でも国宝でっせ!

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おお!青磁や!やっぱ青磁はきれいなあ。。。中国の龍泉窯のものだ。

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茶の湯の美術コーナーにて、仁阿弥道八の茶碗を発見した。渋いな。

続いて、武士のコーナーだ。

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徳川四天王の一人、榊原康政の具足だ。重要文化財である。甲冑の美しさよりも、着ていた人を知り、興奮した。

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国宝の鎌倉時代の太刀。

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国宝の拵え。実はさっきの太刀は、加藤清正が徳川家康に献じたものだそうで、家康は太刀に合わせて、この拵えを作らせたそうだ。どっちも国宝とは、さすが権現さまだ。

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このコーナーにはやたら外国の人がいた。やはり興味あるんでしょうな。。。

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屏風や襖のコーナーにやってきた。このでかいのは、与謝蕪村の「山野行楽図屏風」、重要文化財である。

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何やら楽しげな絵だ。

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狩野探幽の掛け軸があった。左から「漢武帝」、「西王母」、「林和靖」だ。漢の皇帝と仙人と北宋の詩人だ。

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尾形光琳の「竹梅図屏風」、重要文化財だ。一見派手だが、古さもあってか、なかなかいい味を出している。

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池大雅の「酔李白図」だ。まあ、酔っ払いのおっさんの図ですわ。

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伊藤若冲の「松樹・梅花・孤鶴図」だ。この人はいつ見ても、妙な鶴を描く。

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円山応挙の「郭子儀携小童図」だ。この人の絵は、いつみてもクソ真面目な印象を受ける。

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渡辺崋山の「牧牛図」だ。小童の表情が面白い。

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何だか、ミミズが這ったような、何ともいいようがない、書が屏風になっていた。

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良寛さんである。これって、上手いのかしら?書の世界は奥が深い。

浮世絵コーナーにやってきた。

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有名どころが数点展示されていたが、北斎好きなので、とりあえず北斎の2点を押さえた。

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根付!

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こりゃ、印籠か!

こんな感じの展示があるが、これがこの博物館の全貌ではない。かなり端折って、紹介した。一応これにて、本館の見学は終わりである。

2012年5月28日 (月)

関東文化的探求の旅Ⅲ(その5:東京国立博物館Ⅰ)

トーハクこと東京国立博物館にやってきた。別に特別展を見ようというのではない。久しぶりに常設展を見たくなったのだ。

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明治5年に設立された日本最古の博物館である。そもそも本館自体が昭和初期の作品で、重要文化財である。

早速入ろう。

ん?ひょっとして写真撮影OKやったの?

知らなかったが、撮影禁止のマークがある作品以外はどうも写真を撮ってよいようだ。じゃあ、撮りましょう!

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まずは1階の彫刻に行ってみる。

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なかなか立派な仏像たちが出迎えてくれた。

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こりゃ、涅槃仏やね。

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仏像が終わると、今度は漆器のコーナーだ。ちなみにこの蒔絵の箱は国宝である。

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この螺鈿の箱は重要文化財。きれいなものだ。

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続いて、刀コーナーだ。

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国宝の短刀だ。めっさぴかぴかきれいだった。

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この太刀も国宝・・・

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これは重要文化財。

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ほんで、これは国宝・・・

国宝や重要文化財のオンパレードである。私には刀の魅力は分からないが、きれいということだけは分かった。

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続いて、焼き物コーナーだ。

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織部はいいなあ。。。

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黒田清輝特集をやっていた。

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おお、美術の教科書で見たことあるげ!

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重要文化財の「湖畔」である。涼しげだ。

日本の西洋画もたまにはいいものだ。

1階の見学を終えた。さて、2階へ上がるか・・・

2012年5月20日 (日)

関東文化的探求の旅Ⅲ(その4:上野東照宮)

東照宮は日光だけにあらず!

上野動物園のすぐ近くに、上野東照宮はある。

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全国にいくつかある東照宮は、徳川家康を祀る神社である。上野のものもその一つなのである。

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藤堂高虎がその敷地内に建立したものである。

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思ったより広い敷地だ。

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あれ?拝殿が改修工事中のようだ。残念である。

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動物園の賑やかさと対照的に、とても静かな空間であった。

2012年5月19日 (土)

関東文化的探求の旅Ⅲ(その3:恩賜上野動物園Ⅲ)

両性爬虫類館からでてきた。

・・・!!(゚ロ゚屮)屮

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オカピではないか!

20世紀になって発見された大変珍しい動物である。中途半端なシマウマのようだが、キリンの仲間である。日本国内で飼育しているところは少ないので、貴重だ。私はオカピの現物を見るのははじめてであったので、めっさ興奮してしまった。

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ケツ

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こちらは正真正銘、キリンさんだ。

キリンさんは結構凶暴で、時には鳩なども召し上がる。

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サイやね。

ところで、シロサイやクロサイって体色が由来の名ではないのをご存知だろうか・・・

まあ、調べてみると面白い。

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にょ!?

ちっこいカバがおるげと思ったら、コビトカバだった。

何と、今日一日で世界三大珍獣を制覇してしまった。ジャイアントパンダ、オカピ、コビトカバ・・・、さすがは上野動物園といったところか。。。

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こっちは通常のカバだ。

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何故か、欠伸をしただけで歓声が上がっていた。まあ、おもろいわなあ。。。人気者だ。

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シマウマ。

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ん!?

なんか変な置物が・・・

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・・・と思ったら、生きとった!

それにしても何て、人相の悪い鳥なんだ!

ハシビロコウという。これはデオチというやつだろう。

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オオアリクイ

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うひょ!ツチブタやん!パンダよりこっちのほうがテンション上がるわ!

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ほほう!子供が生まれたのか・・・

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小獣館という建物に入る。

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サルがおるね。

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ハダカデバネズミの大群やん!これはテンションが上がる。

なんてブサイクなんだろう・・・?

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上見て何を思っているのでしょうな・・・

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アルマジロ

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オオコウモリがぶら下がりまくり

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この先は地下へ向かう。

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夜の世界を再現している。

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暗いなあ。。。

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トビウサギやね。

他にもカンガルーネズミやらヤマネなんかを見学できた。

地上に上がり、いよいよ上野動物園をでる時がやってきた。

西園から東園に戻る。西園にも出口はあるが、この後、博物館へ行くので、東園の出口がちょうどいいのだ。イソップ橋を渡るとき、下にレッサーパンダが見えた。

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餌を食っていた。

さ、出よ。

2012年5月17日 (木)

関東文化的探求の旅Ⅲ(その2:恩賜上野動物園Ⅱ)

興奮の後半戦は、いそっぷ橋を渡り、西園に行くことから始まる。

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視界が開けると、ロビンマスク及びキン肉マンとアトランティスが死闘を演じたことで有名な不忍池が見えた。ちなみに、西園にはモノレールに乗ってもいけるが、待つのしんどいし、ここは当然徒歩だ。

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この先は、アイアイのすむ森とやらがあるらしい。

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ワオキツネザルがおった。

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アイアイはこの建物の中にいるようだ。

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全然分からんしと思っていたら巣箱の中でうずくまっていた。ただの毛の塊にしか見えない。

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これはマダガスカルオオゴキブリ。

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暗いブースではアイアイが活発に動きまくっていた。

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う~ん、これが限界!ピンボケやな。

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続いて、両性爬虫類館に入る。

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うお!温室や!真冬なのに蒸し暑くて、調子悪くなりそうだ。

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ワニやー!

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こりゃ、スッポンモドキか?

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こっちもワニ!

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ベルツノガエルやね。こいつはとんでもなく強暴だ。

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このどぎつい色彩のカエルはヤドクガエルだ。これの毒を吹き矢につけて、猟につかっている地域があると聞いたことがある。

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これも両生類である。ウナギではない。

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グレーターサイレンだそうだ。よく見りゃ、アホロートルみたいに鰓がついている。

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平面ガエルのピパピパ様だ。

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ガビアル?

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おお!ゾウガメ。

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アメリカドクトカゲですな。毒々しい。そう、悪魔の毒毒モンスターのようだ。

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ニシキヘビですな。

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イグアナ・・・、そういや昔、イグアナの娘とかいう変なドラマあったね。。。

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アナコンダ・・・。B級映画でこれの口からとろけた人間が飛び出したときはびびった。

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オオサンショウウオさんじゃないですか!

日本が誇る、世界最大級のサンショウウオである。

この他にも、両性爬虫類館には、日本の両性爬虫類コーナーがある。そのコーナーでのこと。。。

私が見学していると、東京弁の初老夫婦らしき二人がやってきた。

おっさん:マムシはさあ。。。このフォルムがいいんだよね。。。

(おっさんは爬虫類好きなのか、延々と爬虫類愛を語っていた。)

おばはん:五月蝿い!

一刀両断であった。

まだまだ上野動物園の見学は続くが、いったん筆をおく。

2012年5月16日 (水)

関東文化的探求の旅Ⅲ(その1:恩賜上野動物園Ⅰ)

平成24年2月24~26日に関東に行ってきたので、報告する。

まずは上野動物園である。いつも上野には博物館的にお世話になっているが、動物園には行ったことない。パンダも来たことだし、行ってみるか・・・

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入場口を入ると、すぐにパンダ小屋がある。

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今日は外にいるらしい。

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ん?

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寝とるがな!

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なんちゅーしまりのない寝方や!

あちらでパンダがよく見れますとのアナウンスがあった。

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え?

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めっさ後ろ向いとるがな!

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どうやったって、これが限界ぎりぎりだ。何て愛嬌のない生物なんだろう・・・

私は正直あまりジャイアントパンダが好きではないので、この生き物が大好きな人の気持ちは分からないのだ。

パンダ小屋を飛び出し、園内を散策する。

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動物園にふさわしくない建造物を見つけた。サーラータイというもので、2007年に日タイ修好120周年を祈念して、タイ政府から送られたものだそうだ。

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ん?この白い物体は?

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シロフクロウやん!パンダよりこっちのほうがおもろいやんかあ!

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アナグマがチューブの中で寝ていた。

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この一帯は猛禽類のコーナーだ。

しばらくいくと、またまた動物園らしくない建造物があった。

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閑閑亭という、藤堂高虎がかつて建てた建物を再建したものだ。

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何故か、トキの像が・・・

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トラがいるそうだが・・・

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あっ!こんなところにおったげ!

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哀愁漂わせてつくもっているのは、ニシローランドゴリラ。

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ええ表情しちょる!

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こちらはバードハウスだ。

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文字通り鳥の展示コーナーだ。

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色鮮やかなインコがおった。

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なんか、へんちくりんな鳥がおるなと思えば、

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ペルーの国鳥、アンデスイワドリだった。

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外に出た。

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むむ?怪しげな扉が・・・

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そこは夜の世界だった。

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何かがいるが、暗くてシャッタースピードが遅いため、何も写らない。

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かろうじてベンガルヤマネコが撮れた。

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再び外に出た。

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プールではアシカがおった。

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再びシロフクロウ氏だ。

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ホッキョクグマ

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やっぱこれでしょ!?サル山じゃーヽ(´▽`)/

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ゾウさんが陳列されていた。

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む?

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アメリカバイソンやあ!

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ついでにクビワペッカリーがうろついていた。

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またまた場違いな建物があった。五重塔である。この近くにある上野東照宮の五重塔であったが、明治の神仏分離により寛永寺という寺の所属になった。しかし、明治維新時の戦火により寺の大部分は焼失し、敷地もほとんどが国に接収されたのだ。その接収した地に動物園や博物館があるというわけだ。ちなみに、この五重塔は密かに国の重要文化財なのである。

こうして、ややテンションがあがってきた私だが、まだ前半の東園を見学したに過ぎない。この後、西園にて興奮の絶頂へ向かうのであった。

2012年5月 1日 (火)

九州温泉修行Ⅷ(武雄温泉、嬉野温泉)

平成24年4月30日。今回の修行場は、佐賀を代表する温泉、武雄温泉と嬉野温泉だ。

まずは武雄温泉である。

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こちらの楼門と

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こちらの新館は辰野金吾の設計で国の重要文化財に指定されている。

ちなみに新館の中は

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武雄温泉の歴史を解説する展示コーナーと

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かつて使われていた浴場が残されている。

さて、それは置いておいて、いくつか共同浴場があるうちの元湯(No.25)に入る。

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ここに入るのは3回目だ。ブログでも紹介している。こちら

そして、ここは我らがぎーさんも入浴したことがある、思い出の温泉だ。

確か前は300円だったはずだが、400円に値上がりしていた。きっと原油高なんだろう。

浴場に入ってみると、違和感がある。

ひょっとして改装した?

いい意味で古めかしさがでていて、雰囲気があったのに、新しくなってテンションが下がった。お湯は相変わらず、熱めとぬるめがある。熱めはそれ相応の覚悟がないと入れない。今回は、この後も温泉に入るので、熱めにははいらず、ずっとぬるめでくつろいだ。

お湯は凄く柔らかい、大人しい感じだ。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

伊万里で磁器を堪能した後、嬉野温泉にやってきた。

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まずは、シーボルトの湯(No.26)である。

ところで、嬉野温泉は駐車場が分かりづらい。このシーボルトの湯の前に市営駐車場があるが、分かりづらくて、車で右往左往してしまった。

シーボルトの湯の前身は、古湯温泉という共同浴場である。江戸時代から歴史があるが、1922年の火事で焼失した。その後、西洋風の建物で復活し、1996年まで親しまれてきたそうだ。最近、再建され、シーボルトの湯として復活を果たした。

浴場に入る。

・・・何か臭いなあ。。。

温泉成分の臭いなのかしら?最後までよく分からなかった。

嬉野温泉は重曹が含まれ、ちょっと塩っ気がある、温泉である。あまり癖はないので、入っていて、異様に疲れるということはない。

ただ、何となく人が多くて落ち着かなかった。

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最後は、同じく嬉野温泉の嬉泉館(No.27)という旅館である。

ロビーは2階で、風呂は1階である。ロビーの奥へ廊下を進むと、旅館の人の自宅につながる。自宅には当然入らず、手前の階段を下りると浴場に進むのだ。

浴場は岩で趣向を凝らしている。そして、何故か狸の置物が・・・

泉質はかなり良い。若干ぬるぬる感があり、お肌がべっぴんになった気がする。お湯もぬるめで長く入るには非常に具合が良い。

こうして、今回の修行を終えた。

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