京都迷宮入りⅩ(その2:本能寺)
寺町通を北上し、御池通にぶつかろうかというところに、本能寺がある。
そう!敵は本能寺にあり!の本能寺だ。前々からこの場所にあることは知っており、前は何回も通っているが、今回折角だから境内を散策することにした。
本能寺は法華宗本門流の大本山である。本能寺といえば、前述の本能寺の変が有名だ。しかし、当時の本能寺は今とは違うところにあったそうだ。本能寺の変で焼失しているのは、有名だが、その前にも延暦寺の僧兵に燃やされたり、その後にも幕末に禁門の変で燃えたりと散々な目にあっている。そのため、本能寺の「能」という字の「ヒ」という部分を「去」とかえている。「ヒ(火)」が「去る」ということだ。本堂は当然新しい。
信長公のお墓はどこじゃい?
これか!?高野山の墓はしょぼいけど、ここは立派ですなあ・・・。でも、天下人直前まで言った割には小さいのかしら?
境内には、信長公の墓の他にも、
本能寺の変戦没者の墓や、
京都への法華の布教に尽力した日像上人の墓や、
徳川家重夫人、管中納言局庸子、島津義久夫人の墓が何故か、黒い三連星のジェットストリームアタック状態で並んでいる。
伽藍は全く新しいが戦国ファン必見のお寺なのではないかな?
この後、昼飯に蒸し寿司なるものを食った。ボリューム的には足りないが、美味かった。JIN氏は何でこんな所を普通に知っているのかなあ?
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