アンコール旅行記(その17:プノン・クーレンⅡ)
プリア・トム前から車でしばし移動する。
何もない原っぱに車が停まった。原っぱでは全裸のガキが遊んでいた。
ご覧のように、水溜りだらけである。
こんな即席の橋も渡った。
おりょりょ、川ですな。
川底になんかあるぞ!
実はこれ!彫刻である。川底の石にリンガなどの彫刻が施されているのだ。
川底にぼこぼこが整然と並んでいる。これはリンガだ。
ヨニとリンガのセットか・・・
そこら中に彫刻がある。
こんな何の変哲もなさそうな川にまさか、こんな彫刻群が存在するとは・・・
無数にあるリンガは、リンガ・ムイポアンとかいうそうだ。
リンガの他にもヴィシュヌとか彫られているそうだが、増水のためよく見えなかった。こういうときは、乾季のほうが有利なのだろう。
川から離れ、奥のほうに移動する。
途中にあった祠には、仏様がおられた。
やがて、二つのお堂がある、開けた場所にでた。
あっ!湧き水!
見れば、ぽこぽこ湧いている。この湧き口に向かって、木の棒を突っ込むと、棒が勝手に回りだした。う~ん、こっくりさんみたい。
ちなみに途中から何故か着いてきた子供は何故か、紙幣を浮かして遊んでいた。もちろん、後で棒で回収していたが。。。
ちなみにお堂には、ちゃんと仏様が祀られていた。
こうして、車の方へ戻った。
さて、戻りながら、ガイドのP氏にさっきから疑問に思っていたことを質問してみた。
問い:どうやって、川底に彫ったのか?
P氏は回答をじらした。
P氏:どうやったとこ思いますか?
まさかの逆質問!?
私は心の中で、お大師様が筆を投げたらリンガが出てきたのかなあ。。。とか奇天烈な妄想をしていた。
回答は、川を片方塞き止めて、彫ったそうだ。単純といえば単純だが、それって、結構大変では?
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