アンコール旅行記(その16:プノン・クーレンⅠ)
バンテアイ・スレイから車でしばし走る。目的地はプノン・クーレンという山である。プノン・クーレンとは「ライチの山」という意味だそうだ。
この山は、昔から聖地と崇め奉られている。802年にジャヤヴァルマン2世が神王として、この地で即位し、アンコール朝が始まったからである。
ということで、ここには寺院や遺跡がある。実に楽しみだ。
入山口で入山許可をとってもらう間、トイレに行った。大層残念なトイレであった。
山道を揺られ、寺院(プリア・トム)前に着いた。
参道の入り口で子供に捕まる。。。このあと、右の子供だけ着いてきた。
途中で、ガイドのP氏が屋台のとうもころしを勧めてきた。
いただきましょう!
味は薄いが、もちもちしてなかなか美味かった。
そして、こちらも勧めてきた。
蟻である。
・・・動いてるし。。。
さすがにもぞもぞしている虫(白いのは幼虫)はへたれなので食えなかった。勇気を持って食っとくべきであった。。。
ガルーダとナーガが合体したような、けったな石像が2対でたっていた。
そして、謎の石像。。。
ここから階段を上がっていく。両サイドの象さんが気になる。
にぎやかだ。
烏天狗?ガルーダか・・・?
虎やー!
なんか色々売ってるなあ。。。
そうそう!こういうの必要やもんね
なかなか長い階段ですなあ。。。今度は両サイドにナーガか・・・
やっと着いた。
石の上に金ぴか様がおられるよ!
やや!この建物は?
インドの方々が涅槃仏に参拝しておられた。
でっかい岩があるぜ!
おお!リンガに水をかけているところ、初めて見た!
めちゃくちゃのり良く、踊って見えるなあ。。。
いえ~いヽ(´▽`)/
ここの岩と岩の隙間は・・・。
・・・てか、どうなってるの、これ?
そら、坊さんも花を売るわ!そらそうよ!
岩の下にはありがたい仏像が陳列されていた。
仏像が並んでいた石の向かいの巨石には階段が設置されており、上に上がれる。上にはお堂が見える。
ちなみに階段の下には金ぴかが並ぶスペースがあった。インドの方々が真剣に参拝していたので、聖なる場所なのだろう。。。
さっきからインドの人がやたら多いなあ。。。
上りまっせ!
この階段からは土足厳禁なので、階段下で靴を脱いでいく。いささか靴が心配だなあと思っていると、さっきから着いてきた少年が番をしてくれた。見学後、P氏がチップを渡していたから、参道の入り口でビジネスが成立していたようだ。だから、着いてきていたのか・・・
岩の上のお堂に入る。
ぬお!?これは涅槃仏?
涅槃仏の前には、小さな仏像がたくさん並んでいた。
あれ?下のほうにも仏さんの顔がおるげ!
頭側から・・・
どアップで・・・
裏側・・・
うげ!いつの間にか大雨になっとる!靴が大変なことになっとるのでは?
金を供えている。
よく見れば、そこかしこで、お祈りをする現地の人々がいた。さすがに聖地である。
雨が止んできたので、下に降りた。どうやらスコールだったようだ。といっても、階段はびちょびちょなので、当然足は濡れまくりである。
靴は少年がベンチの下に入れてくれていたので、無事だった。やるな!
しばし、散策すると、奥に
祈りのスペースがあり、皆さん熱心に拝んでおられた。
石に木の根がぐわぁーっと張っていた。
あれっ?これは何?
米を使ったお菓子だそうだ。はっきり言ってめちゃくちゃ美味かった。
ヤドリギか?トナカイの角みたい。
猫やー!
いつものとおり、動物を撮ってはしゃぐ私であった。
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